1. ブログ マチベンの日々

ブログ マチベンの日々

12月の飾り付け~スワッグ~

 
毎年12月になると、事務所の廊下の飾り棚に、クリスマスアレンジメントを飾ります。
 
今年は、滋賀県に住む友達に、スワッグを作ってもらいました。
私が作った切り絵「天使」と物々交換で、プレゼントしました。
 

とても立派で素敵なスワッグです。
事務所もすっかりクリスマスの雰囲気になりました。
 

 
 
 
 

 
12月に入り、大掃除が気になる時期である。
 
そして年末近くになると、「掃除サービス」のチラシがポスティングされるようになる。
自宅内には、全く掃除をしていない場所もあるので(!!)、掃除サービスを頼んで、1度リセットしてみたいなあと思ったりする。
でも、自分ですればタダなのに、掃除サービスを使うと結構な値段なので、今まで頼んだことはない。
 
国民生活センターに寄せられる掃除サービスの相談は、近年、増加傾向にあるようで、2014年度は919件と、1000件近くにものぼったとのこと。
相談内容としては、「見積時よりも作業時間が短く、掃除が雑」といったサービスの品質や変色・破損に関する相談に加え、安い料金を提案したあと、高額なサービスを勧誘する事業者も見られるという。
こうしたトラブルは、掃除サービスを行う事業者が、認可や資格なしに営業できることが背景にある。
 
ところで、最近、ミニマリストたちのブログに刺激されて、私の掃除の仕方が少し変わった。
ミニマリストたちの部屋は、モノが最小限しかないので、掃除も簡単で、毎日チョコチョコと掃除をすれば、それで綺麗になるようだ。
我が家には、まだモノがあふれているが、それでも掃除の仕方を「毎日チョコチョコ」掃除に変えようと努力している。
 
例えば、
寝る前には、台所のシンクや排水溝も洗う。
入浴前にトイレ掃除。
入浴中に、浴室を洗う。
などなど。
毎日「チョコチョコ」掃除すれば、水垢もホコリもたまらない。
 
これで、「掃除サービス」には頼む必要はない・・・かな?
 
 
 
 
 
 
 
 

佐川綾野さんの切り絵教室~天使~

 
昨日の日曜は、切り絵教室に参加しました。4回目です。
参加者5名全員が、以前にもご一緒した方ばかりだったので、ワキアイアイの雰囲気でした。
もう、皆さん、慣れたもので、黙々と切り進めます。
 
私は、友人に初めてプレゼントしようと思い、友人のリクエストで「天使」に挑戦しました。
先生である佐川綾野さんが本「かわいい切り絵図案集」を出版されたので、私も購入しました。
今回の「天使」は、その本の中から選びました。
 
細かい所がたくさんあり、以前、切ってはいけない箇所を切ってしまった「前科」もあるので、慎重に切り進めました。
 

 
羽と星に「透かし」を入れてみました。
後ろから光をあてると浮かび上がります。
 

少し、わかりにくいですね(笑)。
 
参加者皆さんの作品です。
一番下が私の作品です。
同じ題材でも、色が異なると、また雰囲気も変わってきます。
勉強になります。
 

 
緊張と楽しさとが入り交じったひとときでした。
 

ミニマリストへの憧れ

 
2015年9月24日付けブログで書いた「ミニマリスト」。
 
私自身この言葉を知ったのが上記ブログを書いた頃であり、世間では、まだまだ「ミニマリスト」という言葉すら知らない人も多いようだ。
でも、最近、テレビや雑誌などで「ミニマリスト」たちが取り上げられ、今年の流行語大賞にもノミネートされている。
 
「ミニマリスト」とは、必要最低限の物しか持たないで生活することを信条としている人達のことを言う。
 
「ミニマリスト」を実践している人たちがいることを知って以来、毎日のように、彼ら彼女らのブログを読み、また、本も購入して読んでみた。
 

先日は、朝のテレビ番組でも、「ミニマリスト」の部屋の中が実際に放映されていた。
 
「いつか使うかもしれない」物や「いつか着るかもしれない」服に囲まれ、それらがなかなか捨てられない私には、本「必要十分生活」の著者たっくさんや「もうモノはいらない」の著者佐々木典士さんらの生活は、およそ神業としか思えない。
 
ただ、多くの「ミニマリスト」のブログを読むと、一口に「ミニマリスト」と言っても、決して皆が同じように何も持たない生活をしているわけでないことがわかる。
どれだけの物が「必要最小限」あるいは「必要十分」かは、人それぞれの価値観によって異なるからである。
 
自分の本当に好きな物・気に入っている物だけに囲まれて生活する・・・理想ですね。
これからも、このブログで、ミニマリストたちの生活の一端を紹介していきますね。

 
昨夜は、京都弁護士会主催の「京都から安保法制の廃止を目指す市民集会」に参加した。
 
事前の案内ちらしには、メインの講師の紹介もなく、しかも平日の夜なので、「参加者が少ないのではないかしら」「私でも参加すれば『枯れ木も山の賑わい』になるかな」などと思いながら、会場に向かった。
しかし、会場となっている弁護士会地下の会議室に着いた時には、もう参加者でほぼ満席状態。
多くの市民の皆さんの熱い思いが感じられた。
 
今年度、京都弁護士会は、安保法案に反対して多彩な取り組みを展開した。
初めての円山集会や市民マラソンスピーチなど、ユニークな企画を次々と打ち出した。
 
集会は、まず、弁護士会憲法問題委員会委員長による安保法制についての基調講演。
それに続いて、女性弁護士2人を含む5人の方のリレートーク。
リレートークでは、口々に、安保法制を強行した暴挙を「忘れない」と語り、引き続き「しつこく」運動を続けていこうと呼びかけられた。
 
また、会場発言では、弁護士会の円山集会に参加したことによって、戦争法に対する態度が変わったという人の話が紹介された。
 
安倍首相は、国民の理解を求める努力をすると言いながら、臨時国会も開催しようとしない。
これもまた憲法違反の暴挙である。
 
粘り強く取り組みをしていく・・・これが本当に大切なこと。
昨夜から急に冷え込んで来たが、何か、身体が熱くなって、帰宅の途についた。
 
 
 

 
最近、はまっている料理が、女優柴田理恵さんがテレビ番組で紹介していた「山芋おやき」。
とてもヘルシーで、簡単で、しかも、おいしい。
 
材料は、ネット検索すると書いてあるが、分量は好みに応じて適当でよいと思う。
塩昆布     1つかみ
長いも     1/2本(すりおろす)
万能ねぎ    4本
ピザ用チーズ  大2
ちりめんじゃこ 大2
かつおぶし   3グラム
白ごま     大1
 
これらをボールに入れて混ぜて、フライパンで焼くだけ。
どれも生で食べられる物ばかりなので、表面に焼き色がつけば、OK。
山いもは、大和芋を加えた方が粘りが出るので、長いもと混ぜている。ただし、大和芋は、直接触れると、手がかゆくなるので、注意!
油は引かなくてもいいらしいが、うちのフライパンは古くなっていて、くっつき易いので、私は少々、油を引いて焼いている。
 

オススメです。
 
 

 
11月15日(日)は、国立京都国際会館で開催された、京都弁護士会主催の第45回「憲法と人権を考えるつどい」に参加しました。
テーマは「オンナもオトコも働きやすい社会へ」。
ワーク・ライフ・バランスと企業活動の両立を考えるという内容でした。
 

 
私の元依頼者女性も何人か参加されており、短時間でしたが、言葉を交わすこともできました。
 
桂あやめさんの落語から始まり、
2015年3月にアメリカ国務省から日本人初の「国際勇気ある女性賞」を授与された小酒部さやかさん(NPO法人マタハラNet代表理事)の講演、
約12年間スウェーデンで生活されていた、大阪大学大学院言語文化研究科教授の高橋美枝子さんの講演、
そして、京都の企業のとりくみに関するパネルディスカッション、
と多彩な内容のつどいでした。
 

 
「女性の活躍」が叫ばれていますが、経済や福祉の分野が充実しない限り、企業の努力だけでは限界があります。
結局、一部の女性にとどまってしまうことでしょう。
女性をとりまく環境の整備こそが求められています。

 
今年もあと残すところ2ヶ月を切った。
書店などでは、2016年度の手帳や家計簿がたくさん並んでいる。
毎年この時期、来年の手帳と家計簿を購入するが、ここ数年、お気に入りは固定している。
 
手帳は、弁護士にとって必須アイテムである。
すべての法律相談・打ち合わせ・裁判・会議などの日程を1冊の手帳で管理している。
最近、弁護士の中には、電子手帳で日程管理をしている人もいるようだが、私は、鉛筆で書き込める従来型の手帳が好きで、当面、変えるつもりはない。
 
お気に入りは、NOLTY能率手帳B6版。もう10数年前から愛用している。
弁護士になった当初は、A5版を使用していたが、B6版の方がショルダーバッグにも入るし軽い。
また、B6版手帳は、いくつかの会社から出版されているが、能率手帳シリーズの紙や線の色が気に入っている。
 

 
一方、家計簿は、小遣い帳の時代から含めると、子どもの頃からずっとつけている。
母の死後知ったことだが、母は、普通の横線ノートに自分で線を引き、毎年予算をたてて、
家計管理をしていた。
母の域には、とうてい及ばないが、私もその血を受け継いでいるのだろうと思ったりする。
 
家計簿をつけているとは言っても、日々、細々と購入する食費の記載は、大ざっぱだ。
食費については、購入した食品の1つ1つの内容は書かず、購入金額だけを記載している。
私が愛用する「一カ月の収支がひと目でわかる家計簿」(高橋書店発行)は、食費について数字だけでも記入できるパターンのもので、日の欄も空欄となっているので、毎日つける必要もないものである。
 

 
 
離婚事件をたくさん扱っていると、家計管理の方法や家計の使い方が問題となることもあり、そんな時には、依頼者が家計簿をつけていたらなあと思うが、つけていないからこそ問題となるのだろう。
 
家計簿をつけていると、仕事に役立つこともある。
例えば、破産事件や婚姻費用請求事件などで、当事者が家計表を作成することがあるが、各費目の金額の合理性の有無について、日頃から家計簿をつけているので、ある程度、判断でき、相手の家計表の不自然さ・不合理さを指摘することもできるのである。
 
手帳をつけること、家計簿をつけること、もう、これらは私の習慣になってしまっている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

生ヨーキに会いたい!追っかけて武奈ヶ岳へ

 
昨年、日本百名山を、約7ヶ月かかって、人力だけで踏破したアドベンチャーレーサー田中陽希(たなか ようき)さん(NHKグレートトラバース)。
陽希さんが今年4月1日に北海道の稚内を出発し、今度は、日本二百名山の人力踏破をめざしていることは、2015年6月12日付けの当ブログでも紹介した。
 
昨年、どこかの百名山に追っかけていきたいと思っていたが、結局、日程が合わなかった。
それで、今年こそ、なんとしてでも!と思っていた。
とりわけ、山仲間のA・F・N弁護士が、8月に、越後の中ノ岳避難小屋で、偶然、陽希さんと同宿したことを知り、余計にその思い強くなった。私も生ヨーキに会いたい!
そこで、最も近い滋賀県の武奈ヶ岳(1214m)に来るのを狙っていた。
そして、幸いにも、10月31日(土)に武奈ヶ岳にやってくることがわかった。
 
武奈ヶ岳には、通常、1年に1度、夏山の訓練のために登る。
今年は、もう2回登った。
でも、今回は別。天候も晴れ予報。登ろう!
 
「グレートトラバース」のホームページで確認すれば、GPS情報により、陽希さんが、現在、どこにいるのかは、すぐにわかる。
陽希さんは、福井県から滋賀県へと移動してきており、10月31日の早朝に滋賀県高島市のガリバー旅行村の登山口から比良山系に入ることが予想された。
おそらく正午~午後1時には山頂に着くだろう。
 
午前9時過ぎに坊村に到着。
いつもは空いている無料駐車場がもう満車状態で、地元のおじさんの誘導で、なんとか駐車場の近くに停めることができた。
 
午前9時25分、登山開始。
登り始めは焦る気持ちから、ついつい速度が速くなったが、同行者に「それでは、上まで持たない」と注意され、その後は、いつものペースで登る。
これまで秋の武奈ヶ岳に登ったことはなかったが、風のない谷筋の紅葉は今が盛りで、とても綺麗だった。
尾根の紅葉は、もう盛りをすぎて、強い風にあおられ、時々、桜吹雪のように、枯れ葉が舞った。
 
御殿山を過ぎると、武奈ヶ岳の山頂にちらほらと人が見える。
 

 
午前11時55分、山頂に到着。
山頂には、100名を超える登山者が、今か、今かと陽希さんを待っていた。
スマホで陽希さんの現在地を確認している人もいた。
 

 
まだ少し時間があると思い、風を避けて頂上から少し離れた所で、昼食用の焼きそばを作って急いで食べる。
 
そして、ついに「来た!」「来た!」の声。
陽希さんが登山道をゆっくり歩いてくる。
撮影カメラを持つスタッフも1名並んで歩いてくる。
 
頂上に近づくにつれ、たくさんの人の握手攻めにあい、なかなか頂上の標まで到達しない。
私も、ちゃっかり握手してもらった。

 
ついに、登頂!82座目である。
 

 
その後、休むことなく、登山者からの質問の受け答えや撮影が続けられた。
スタッフは、ドローンも持参していたが、風が強かったためか、使用されなかった。
そのうち下山する人もおり、徐々に取り巻いていた人は減っていき、「生ヨーキ」を近くで見ていることができた。
 
陽希さんは、最後は、今日がハロウィンということで、登山者が持ってきた、かぼちゃの指輪をもらって指にはめて自撮りしていた。
 
陽希さんは、山頂に1時間以上いただろうか。
山頂付近に落ちていた小さなゴミをさっと拾い、下山していった。
いい人や・・・
 
グレートトラバースは、第4集(9月上旬~10月上旬)が11月14日(土)午後9時からNHKBSプレミアムで放映される。
武奈ヶ岳は、第5集だね。
楽しみ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

原了郭の「黒七味」

 
事務所ホームページの法律コラムにも書いたが、ハンバーガーチェーンのロッテリアが9月17日販売した「ご当地ふるポテ」の「京都黒七味風味」が、京都の香辛料販売老舗の原了郭(はらりょうかく)の「黒七味」という商標権を侵害していたことがわかり、販売を中止していたという報道があった(10月28日付け京都新聞朝刊)。
 
「黒七味」と言えば原了郭、というのは当たり前。
こんなん勝手に使用したら、そらアカンわな。
 
原了郭は、たくさんの香辛料の商品を扱っているが、やはり、この「黒七味」はとても美味しく、私も愛好している。
うどんやそば、みそ汁などに入れると、ピリッと味が引き締まる。
黒七味を私に紹介してくれた友人などは、小分けパック(←これも販売されている)を鞄に入れていつも持ち歩いている。
値段もさほど高くなく、店に行かなくても、京都のデパートなどでも売られているので、購入しやすい。
 
最近、店の方では、「黒七味カレー」が食べられるらしい。
チェックはしているが、まだ食べていない。
 
 

佐川綾野さんの切り絵教室~人魚姫~

 
10月25日(日)、佐川綾野さんの切り絵教室に参加した。
今回で3回目(6月1日・7月2日の当ブログ参照)。
 
今回の作品テーマは、参加者各自の自由ということだったので、私は、以前、佐川さんのブログで紹介されていた「人魚姫」を選んだ。
参加者は女性ばかり6名。うち、初めての人が3名。
 
前回の作品「幸福の王子」の時は、時間が足りず、悪戦苦闘したが、今回は、時間内に完成。
また前回、切ってはいけない箇所も切ってしまったので、今回は、慎重に切り進め、無事に切り終えることができた。
少し慣れてきたのか、今回の作品が易しかったのか・・・?
 
佐川さんの切り絵は、切るだけでなく、その後、和紙で色つけもするので、その色選びも楽しい反面、難しい。
でも、すっかり、佐川ワールドに、はまってしまっている私。
 
 
私の作品「人魚姫」
 

 
参加者全員の作品
 
 

 
 

高山利夫弁護士を偲ぶつどい

 
8月6日、58歳という若さで、突然、帰らぬ人となってしまった高山利夫弁護士(詳細は、9月1日付け当ブログ)。
 
10月24日土曜、京都法律事務所主催で、「高山利夫弁護士を偲ぶつどい」が開かれた。
 
京都法律事務所の元所員、京都の弁護士、全国から同期の弁護士、現在あるいは元依頼者、労働組合や団体の方など、100名を超える人の参列があった。
私が高山弁護士と一緒に取り組んだいくつかの事件の元依頼者も駆けつけてくれていた。
 
実直に自由法曹団の道を歩んだ高山さん、相手を追い詰める内容の書面を書き、尋問では鋭く追及した高山さん、冤罪を信じ最後まで当事者と一緒に闘った高山さん、いつも変わらぬ笑顔の高山さん・・・・
 
そんな言葉が、皆の口から次々と飛び出した。
24年間も同じ事務所に在籍していたのに、私の知らない高山さんの素顔や人柄を語るエピソードが一杯語られた。
 
心の整理ができず、お別れができなかった私の中でたまっていた涙がどんどんあふれて止まらなかった。
 
心あたたまる良いつどいだった。
やっと、私自身の気持ちに区切りをつけることができるような気がした。
 
 
 

赤兎山(あかうさぎやま)登山

 
先週末は、秋らしい天候が続きそうだったので、10月4日(日)、石川県白山市と福井県大野市にまたがる赤兎山(1629m)に登って来た。
 
絶好の秋晴れの天気を予想して出かけたが、福井に近づくにつれ、雲がたくさんかかり、道路も雨が降った直後のように濡れていた。
しかし、駐車場には、既にたくさんの車が駐車されていた。
晴れてくることを期待して登山開始。
 
最初は、ゆるやかな細い登山道だが、しばらく進むと、道はやや急になっていく。
道がところどころぬかるんでいる。
小原峠に到着。
ここが赤兎山と大長山(おおちょうざん)の分岐となる。
大長山も、白山の展望が素晴らしい山のようだが、この日は赤兎山だけ。
 
山頂に近づくにつれ、急登となっていった。
小原峠までは紅葉はほとんどなかったが、山頂付近は、少し紅葉が進んでいた。
 

ナナカマドの実。
 
山頂は狭く、山頂を示す標は新しく設置されるための工事中で、簡易な標しかなかった。
 

 
山頂から北に少し下ったところに赤池湿原や避難小屋があり、その周辺は、素晴らしい紅葉が広がっていた。
 

 
そして、更に避難小屋を超えて進むと、白山が眼前に一望できる場所があった。
到着した時は、まだ、白山は雲の中だったが、昼食を食べている間に、徐々に雲が取れていき、見事な白山を展望することができた。
 

左が白山、右が別山。
 
ゆっくりと、白山の展望を楽しんだ後、下山。
紅葉には少し早かったなあ・・・
 

日本語テスト「約物」の回答

 
前回のブログに書いた、日本語テストの回答は以下のとおりです。
(「日本人の知らない日本語3p89より)
 
①* アステリスク、アスタリスク
②# ナンバー。なお「♯シャープ」は横線が右上がりだそうです。
③! エクスクラメーションマーク
④∞ インフィニティ。無限大です。
⑤/ スラッシュ
⑥()パーレン
⑦& アンパサンド
 
私は、③と⑤しか知りませんでした。トホホ・・・

「日本人の知らない日本語」より~約物~

 
2015年5月の当ブログでも、2度にわたって書いたが、日本語教師をしている友人から借りたコミックエッセイ「日本人の知らない日本語」(著者:蛇蔵&海野凪子)がとても面白い。
 
今回は「約物」(やくもの)
約物とは、言語の記述に使用する記述記号類の総称で、具体的には、句読点、疑問符、括弧、アクセントなどのことを言う。
 
「約物」なんて言葉、知らんかった・・・
 
「日本人の知らない日本語」には、章ごとに「やってみよう!日本語テスト」が掲載されていて、同書の3巻に、この「約物」についてのテストが載っていた。
 
次の記号をカタカナで答えなさい。
①*
②#
③!
④∞
⑤/
⑥()
⑦&
 
答えは、次のブログにしましょう。
 

卵屋のおばあちゃん

 
寺町竹屋町西入に卵屋さんがあり、その卵屋さんでは、平日は毎日、手作りのお弁当(600円)が販売されている。
日替わりでメニューは毎日変わり、肉・魚や野菜とのバランスも取れ、ヘルシーな美味しい弁当だ。
卵屋さんらしく、必ず1切れの出汁巻き卵が入っており、これがまた、とても美味しい。
値段も、「消費税が10%にアップするまでは、600円で頑張る」と言われている。
事務所からは少し遠いが、時々、その弁当を買いに行く。
 
店に出て販売しているのは、卵屋さんの「おばあちゃん」。
年齢は不詳(80代らしい)だが、小柄で、京都弁でいつも優しく応対してくれる。
そのおばあちゃんの姿を、ここ数ヶ月見かけなかった。
店の人に「どうかされたんですか?」となんとなく聞きづらく、心配しながらも、日は過ぎていった。
 
今日、久しぶりに弁当を買いに行くと、おばあちゃんが店に出ておられた。
思い切って「どこか、お悪かったのですか?」と尋ねると、おばあちゃんは、笑いながら「今年の夏は、あまり暑かったんで、夏期休暇を取ってた」という答えが返ってきた。
 
元気そうで良かった!
 

増える「ミニマリスト」

 
2015年9月21日付け京都新聞に「増える『ミニマリスト』」というタイトルの記事が掲載されていた。
 
「ミニマリスト」・・・初めて聞いた言葉だった。
 
英語のミニマル(最低限の)からの造語で、生活に必要最低限の物しか持たない人たちのことをいう。
節約のためではなく、身の回りの物をできるだけ減らすことで、仕事や趣味に集中して生活の質を高めようという考え方で、若者を中心に広がっているとのこと。
 
「片付け」や「断捨離」というと、主婦が中心のような期がするが、「ミニマリスト」は結構男性にも広がっているよう。
更に、企業がこうした考えを取り入れる事例もある。
 
そんな生活は私の理想だ。
でも、現実は、「断捨離」すらできず、たくさんの「いつか使うかもしれない物」と一緒に生活している私は「ミニマリスト」とはほど遠い。
今はただ、「ミニマリスト」たちのブログを畏敬の念を持って読むだけの日々である。
 
 
 
 
 
 
 

違憲の安保法、「廃止」まで

 
2015年9月19日午前2時過ぎ、多くの国民の「違憲」「廃案」「反対」の声を押し切って、安保法案は、参議院で強行可決された。
 
最終盤、元最高裁長官や元最高裁判事、元裁判官など、それまで政治的発言を控えていた人たちまでもが、思いあまって、とうとう「安保法案、違憲、反対」の声を上げたが、政府与党は、これを無視した。
 
しかし、今回、安保法案反対に立ち上がった、高校生、若者、ママ、高齢者など幅広い層の人たちは、「今からが民主主義の新たなたたかい」として、来年夏の参議院選挙に向けて、次の運動を開始した。
 
ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英京大名誉教授らの「安全保障関連法に反対する学者の会」(賛同者1万4120人)は、翌20日、東京都内で171人が参加して記者会見をし、「違憲立法を許さず、廃案に追い込む運動を進める」と抗議声明を発表した(2015年9月21日付け京都新聞)。
 
今回、私たちは、学生時代に憲法の教科書で習ったような「権力者の横暴」を現実に体験した。
よって、三権分立における司法の役割はとても重要だが、残念ながら「憲法裁判所」という制度がない日本では、具体的事件を伴わない、法律そのものの合憲違憲の判断を司法がするしくみはない。
 
やはり、主権者である国民が、主権を行使することが、今、最も求められている。
 
 
 
 
 
 

歯の治療

 
6月22日付けのブログで、歯茎の痛みと腫れについて書いた。
その翌週、10数年ぶりに歯科医を受診したところ、やはり歯周病だった。
毎朝毎晩必ず歯を磨き、毎日フロスもしているのに、なんで・・・?という思いだったが、甘い物好きなので仕方がないか。
 
その後、歯周病の治療を続け、それが終わった後は、10数年前に治療した虫歯の再治療をした。
虫歯の再治療は、歯につめてあるものを取り出して、つめなおすというもので、取り出す時は、神経に触ったりし、痛みで涙が出た。
 
その治療も昨日、終了した。
 
10数年前に虫歯治療をした時、心をいれかえて、それ以降、毎日フロスを使用するようになったが、今回の治療をきっかけに、再度、心をいれかえて、より一層、時間をかけて丁寧に磨くことを心がけようと思っている。
年を重ねても、できるだけ自分の歯で物を食べたいからね。

高山利夫弁護士を偲ぶ

 
高山利夫弁護士(39期)が、8月6日、急逝された。
帰宅途中の電車の中で体調不良となり、そのまま帰らぬ人となった、とのこと。
58歳。
若すぎる突然の死亡に、気持ちの整理がつかないのは、おそらく私だけではないと思う。
 
高山弁護士とは、私が2011年末まで在籍していた京都法律事務所で、長年、同僚弁護士として、仕事を共にしてきた。
 
彼が京都法律事務所に入所した時の事務所報の自己紹介文に、彼は、次のように書いた。
「働く者の権利を守るためには命を賭けなければならなかった戦前に『生きべくんば民衆のために』と頑張り抜いた自由法曹団の先輩弁護士達と、宮澤賢治の『雨ニモ負ケズ』の人間像、これが究極の弁護士像だと私は思っています」
「働く人達の権利と民主主義を、働く人達と一緒に守る弁護士でありたいと思います」
「刑事事件についても執念をもってやろうと思っています。刑事事件は、どんな事件であっても常に人権にかかわるものだと思うからです」
など。
 
彼のことを思い出しながら、事務所報を読み返すと、彼の28年間の弁護士人生は、上記の「初心」がずっと貫かれていたと確信する。
タクシー労働者の労働事件、賃金差別事件、刑事冤罪事件などなど、共に関わった事件は、数多くあるが、彼は、常に、事実を丁寧に拾いあげ、先を見通し、決してブレず手を抜かず、事件に取り組んでいた。
 
私が仕事や人間関係などでしんどくなると、時々、愚痴を聞いてもらったりもした。
そんな時、華々しくパーッと活躍し、その後は疲れて消えていくより、地道で愚痴を言いながらもずっと信念を貫いた方がいいよね、などと互いに励まし合ったりもした。
 
事務所を離れてから、しばらくは共同で関わっていた事件があったが、最近は、あまり顔を会わせなかったので、今でも、亡くなったという実感が持てないでいる。
 
心からご冥福をお祈りします。
 
 
 
 
 

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