1. 2017年2月

2017年2月アーカイブ

 
ここ数年、冬になると、肌の乾燥のせいか、特に腹部や背中などがとてもかゆくなっていた。
保湿クリームや何か薬剤などを塗らないといけないかなあと悩んでいたところ、テレビの健康番組で、入浴の時、お風呂にビタミンCの粉末を入れると効果があると言っていた。
 
そこで、まず、昨年12月6日付けのブログでも書いたが、ゆずをたくさんいただいたこともあり、何日か「ゆず風呂」に入ってみた。
あれ? かゆくなくなった・・・
 
その後、ゆずが無くなってしまったので、薬局へ「ビタミンC」を買いに行った。
正式には、アスコルビン酸の原末と言うらしい。
1ビン1000円以上したが、1回の入浴で、専用のさじ(耳かき程度)2杯位の量で良いらしいので、これは1年位使えるかも。
 
引き続き、かゆくない!効果あり!
 
ネットで調べると、体質にもよるらしいが、お風呂にアスコルビン酸を入れると、水道水の塩素が中和(除去)されるため、かゆくなくなるとのこと。
 
自分で体験してみて効果があったので、紹介しました。
 

講演「離婚について」

 
(女性弁護士の法律コラム NO.235)
 
昨日、京都市ひとり親家庭支援センターで「離婚について」というタイトルで、お話してきました。
これまで、毎年、この時期に講演に行かせていただき、今回が3度目になります。
 
参加対象は、京都市在住のひとり親家庭の親となっていますが、現在、まだ離婚はしておらず、離婚を考えている人も参加は可能です。
 
離婚についての基礎的な知識などを、私が担当した事件の経験も織り交ぜてお話ししました。
2016年人口動態統計によると、2015年の離婚数は21万7000組で、これは2分25秒に1組の夫婦が離婚していることになります。
また、最近は、子どもの面会交流を求める調停が増加しており、これは、少子化や父親も育児に関わる機会が増えていることが背景にあると思われます。
 
終了後は、あらかじめ申込みをされた方の法律相談を行いました。
離婚を考えた時には、事前に正確な知識を得ておいた方が良いですね。
 
お気軽にご相談ください。
 
 
 

24時間営業 中止広がる

 
ファミリーレストランなどの外食チェーンで、24時間営業をやめるなど深夜営業を見直す動きが広がっている(2017年2月11日付け読売新聞朝刊)。
 
深夜営業の店が増えてきたのは、いつ頃からだっただろうか。
おそらく1980年代頃からだったような気がする。
私自身は、コンビニも含めて深夜に店に行くことはほとんどないが、残業で夜遅くまで働いている人や不規則勤務・交代制勤務の人などにとっては、深夜に店が開いていることは便利なことだろうと思う。
でも、そうやって深夜営業の店を利用する人も、またその深夜営業の店で働いている人も、人間の生理学的観点からすると、不健康な働き方をしていることを忘れてはいけない。
 
そんな中、全国に約220店舗を展開するファミリーレストラン「ロイヤルホスト」では、今月から24時間営業の店がなくなったとのこと。
同様の動きは、「ガスト」「バーミヤン」「日本マクドナルド」にもある。
 
背景にあるのは、深夜帯の客の減少や従業員の確保が困難なこと。
私たち自身も自分たちの生活や働き方をもう1度見直してみる必要がある。
 
人間らしく生きたいものだ。

過酷な販売、恵方巻きのノルマで悲鳴

 
節分に恵方を向いて巻き寿司を食べるという「恵方巻き」の習慣は、もともとは大阪を中心した関西が発祥らしいが、大手コンビニが全国に広めたことによって、今や、節分の全国的な習慣になっている。
 
2月3日、いつも行く生鮮食料品店には、お刺身などの魚用のショーケースの中に、所狭しと恵方巻きが置かれていて驚いた。
 
でも、それにも増して驚いたのは、2月2日夜9時からのNHKニュースで報道された、大手コンビニの恵方巻き販売ノルマの実態だ。
 
NHKの取材に対して、ある女子高生は「50本売るように指示され、30本は友人に売ることができたが、残り20本は家族に買ってもらうしかない」と訴えたという。
 
コンビニのオーナーによると、恵方巻きのシーズンを前に、本部の社員から「販売目標」が示され、本部の目標は絶対だという。
コンビニ各社は、「強制ではない」と従来どおりのコメント。
しかし、実際には、販売ノルマが課され、それを従業員に割り振ったり、あるいは大量の売れ残りが出て廃棄したり・・・
 
フランチャイズ契約のあり方、従業員の働かせ方、そして食品ロス・・・いくつもの問題が海苔巻きをみるたびに私の頭の中をよぎってくる。
 
ちなみに、恵方巻きは食べませんでした。
 
 
 
 

BS朝日放映、ランプの山小屋「船窪小屋」

 
1月31日夜、BS朝日で、長野朝日放送25周年特別番組「北アルプス稜線のふるさと ランプの山小屋たより」というタイトルの番組が放映された。
 
舞台は、北アルプスにある船窪小屋、そしてそこの小屋主である松澤さん夫婦(80歳)。
 
船窪小屋は、心温まるランプの小屋として有名で、私も、2012年8月、おかあさん松澤寿子さんに会いたくて、船窪小屋を訪れた(その時のブログは、右の検索欄に「船窪小屋」と入力してご覧ください)。
到着した登山者には、暖かいお茶でもてなし、夜は皆で輪になって団らん、出発時は鐘を鳴らして見送ってくれた。
 
テレビでは、船窪小屋を取り巻く北アルプスの美しくかつダイナミックな風景とともに、小屋明けから小屋仕舞いまでの、松澤さん夫婦とそれを支えるボランティアの方たちの姿、そして松澤さんに会いたい一心で厳しい登山道を登って来る登山者たちを映し出していた。
 
80歳を区切りに辞めるという寿子さんの固い決意。
合間を見ては、引継のため、ノートに夕食の手作りレシピを書き込む寿子さん。
ボリューム満点でおいしいかったな・・・
 
今後は、息子さんが経営を引き継がれるとのこと。
 
もう船窪小屋へ行っても寿子さんに会えないかと思うと、ちょっぴり淋しい気もするが、いつまでもお元気で。
 
 

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