停滞した梅雨前線と台風7号の接近で、京都市内も、昨日(2026年6月26日)朝は雷を伴う大雨となった。
昨日の朝、事務所に出勤する途中、道路上でも雨水が大量に流れている所が何カ所もあった。
このまま降り続いたら、鴨川もあふれるんじゃないか、と思っていたが、昨日の夕刊を読むと、朝8時過ぎ頃には、三条大橋や四条大橋付近などで河川敷の歩道まで冠水したとのこと。
今朝もまだ小雨が降っているが、午後には雨も止むとの予報。
一夜明けて、今朝の鴨川。まだ、増水している。

ちなみに、普段の鴨川はこんな感じ。

停滞した梅雨前線と台風7号の接近で、京都市内も、昨日(2026年6月26日)朝は雷を伴う大雨となった。
昨日の朝、事務所に出勤する途中、道路上でも雨水が大量に流れている所が何カ所もあった。
このまま降り続いたら、鴨川もあふれるんじゃないか、と思っていたが、昨日の夕刊を読むと、朝8時過ぎ頃には、三条大橋や四条大橋付近などで河川敷の歩道まで冠水したとのこと。
今朝もまだ小雨が降っているが、午後には雨も止むとの予報。
一夜明けて、今朝の鴨川。まだ、増水している。

ちなみに、普段の鴨川はこんな感じ。

前回、2026年6月17日成立の民法改正で、「デジタル遺言」が創設されたことをご説明しました。
今回の改正で、もう1つ、遺言に関し、新たな改正がありました。
これまでは、自筆証書遺言を作成する場合には、全文・日付・氏名・押印が必要でしたが、改正法施行後は、この押印が廃止となりました。
「脱ハンコ」の流れに沿った改正ですね。
ただし、改正法の施行は「1年以内」とされていますので、それまでに遺言を書く場合には、きちんと押印しましょう。
これまで、ミスド(ミスタードナツ)でわざわざドーナツを買ったことがなかった。
先日、叔母の法要で岐阜に帰省した時、いとこの30代の娘から、「今、ミスドの『もちゅりん』がとても流行っていて、すごい行列ができている」と教えてもらった。なんか、とてももちもちした食感のドーナツだそう。
京都に戻る時に岐阜駅にあるミスドの前を通ったら、やはり長蛇の列ができていた。
食べてみたい気はするものの、こんなん並ぶ気せんわ・・・と思い、京都に戻った。
その後、早朝7時過ぎに、京都駅に行く機会があった。京都駅にも駅ビル2階にミスドの店舗があるが、早朝だというのに、もう長蛇の列が出来ており、「もちゅりん」人気を実感しながら、通り過ぎた。
ところが、である。
昨日、京都駅から電車で仕事に行く用があり、午前9時前に、また駅ビル2階のミスドの前を通りがかった。「あれ?今日は行列がない。もう完売したんやなあ」と思いながら、通り過ぎようとしたところ、なんと、「もちゅりんきなこ」だけがまだ販売されているではないか。しかも、並んでいる人もほとんどいない。


それなら、話のネタに買ってみようと思い立ち、もちゅりんをGETした。

パッケージがかわいいね。
食べてみると、やはりもちっとした食感で、柔らかい。
まあ行列に並んでまで買う価値は?というのが私の感想です。
以前から友人が「この博物館はいい!」と言っていたが、なかなか行く機会がなく、たまたま別の友人から招待券をいただいたので、2026年6月21日(日)ようやく初めて泉屋博古館に行ってみた。
左京区鹿ヶ谷にあり、曇り空の蒸し暑い天候だったが、健康を考え、事務所から往復歩いて行った。



企画展は「文化財よ、永遠に」というテーマで、1991年創立以来、文化財維持修復事業の助成をしてきた住友財団の事業によって修理が完了した文化財が展示されていた。

イタリアのミケランジェロの「最後の晩餐」の修復作業や奈良の高松塚古墳の壁画の修復作業はテレビで観たことがあったが、日本の文化財の修復については、これまで考えたこともなく、修復作業に携わる人たちの技や努力を知ることができて新鮮だった。
よく考えれば、掛け軸などは紙でできているわけだから、破れ・虫食い・折り目・カビなどによって損傷し、仏像などは例えば木でできている物であれば、亀裂・割れ目・腐食・カビなどが発生するのは当然である。
それを職人たちの技などによって何年もかけて修復され、私たちが古来から存在した文化財を現在、普通に見ることができるわけだ。
修復作業についてはビデオ上映もされ、また各展示物には、修復の場所や過程の説明も書かれてあった。
下の写真は、唯一、撮影が許可されていたもの。




展示されていた1つに長岡京市の乙訓寺の木造十一面観音立像があった。
原則、1日で彫り上げられた「一日造立仏」で現存する5例のうち、最も古い鎌倉時代中期の1268年に制作された。文化財としての価値を高めたのは、2020年に始まった解体修理がきっかけで、胴体部分を解体すると内部から大量の紙が見つかったとのいう。制作費用を寄進した人々の名や金額を記した「結縁交名」であることが判明したとのこと(2026年6月4日付け京都新聞夕刊)。その紙までは展示されていなかったが、なんとも興味深い。
企画展を十分堪能した後、もう1つの企画展である住友コレクションの「青銅器の時代」も見た。
日曜にもかかわらず、人もさほど多くなく、大文字山を借景とした景色も良く、ゆっくりできる博物館だと思った。
長く人生を過ごしていると、ずっと以前に一時期だけ関わりのあった人が、今、どうしているのだろうと、無性に会いたくなることがある。
それがN子ちゃんだった。
郷里の岐阜で、両親が私の3歳頃まで間借りしていた家主さんの娘さんがN子ちゃんで、ほぼ同じ年だった。
N子ちゃんの実家はとても大きな旧家で、私の両親は、その2階の2部屋を間借りしていた。
私が3歳頃にはそこから引っ越したのだが、親からは「あんたが朝早くからN子ちゃんの所に遊びに行って迷惑かけていたから、引っ越した」と本当か嘘かわからないような話を聞かされていた。
当時の記憶はないが、2人で写っている写真が何枚もあり、そこには、N子ちゃんと二人でとても楽しそうな顔をしている私が写っている。兄弟姉妹のいない私は、きっとN子ちゃんのことを姉のように慕っていたのだと思う。
引越後、小学校に行くようになって、学校は違っていたが、たまにN子ちゃんが私の自宅に来たり、私が母に連れられてN子ちゃんの家に行ったりしたことはあった。でも、それも小学生までだった。
それから40年以上経った時、なぜか、どうしてもN子ちゃんがどうしているのか知りたくなった。そろそろ岐阜の私の実家を手放さなくてはと考え始め、実家を手放すと頻繁には岐阜に行かれなくなると考えたからかもしれない。
N子ちゃんの消息はわからないので、2011年8月、一大決心して、N子ちゃんの実家を訪ねてみた。実家はN子ちゃんの弟さんが継いでおられ、応対してくれた弟さんの配偶者の方に事情を話し、N子ちゃんの現住所などを教えてもらった。関東に住んでいるとのことだった。
すぐに手紙を出し、幸い返事が来た。そして10月東京に出かけた帰り、何十年ぶりかの再会が実現した。
その後はほぼ年賀状を交換するだけだったが、昨年、N子ちゃんから法律相談を受けることになり、再びメール交換などで近況を伝え合った。
そして、今年15年ぶりの再会も実現した。
先日、N子ちゃんの岐阜の実家にもお邪魔した。私と両親が住んでいた部屋も見せてもらったが、その部屋の記憶だけがぼんやりと思い出されたのが不思議だった。
「縁は異なもの」ということわざがあるが、3歳頃の出会いが現在につながっていることを思うと、何かとても不思議な気がしてならない。
成年後見制度の見直しとともに、2026年6月17日に成立した改正民法では、「デジタル遺言」(保管証書遺言)が創設されました。
これまで遺言については、原則として全文を自分で書くか(自筆証書遺言)、公証人に作成してもらうか(公正証書遺言)しなければなりませんでした。
今回の民法改正によって、「デジタル遺言」が新設され、自分でパソコンやスマートフォンを使って遺言書を作成することができるようになりました。
ただし、本人確認と本人の真意を確認するため、「デジタル遺言」は法務局で保管されます(保管証書遺言)。
デジタル機器で遺言全文を書いた場合には、法務局に保管を申請し、対面かウェブ会議の方式で、遺言の全文を本人が口頭で述べなければなりません。法務局は、本人確認を行い、本人に本当にその内容で遺言する意思があるかどうかを確かめます。そして、遺言は法務局で保管されます。死亡後の家裁での検認も不要です。
ただし、この方式の遺言は、法務局に預ける前に亡くなると、効力がありません。念のために、同じ内容の自筆証書遺言を書いておく方が良いと思います。
なお、改正法の施行は、法律の公布から3年以内を目指すとなっており、今すぐに「デジタル遺言」が導入されるわけではありませんので、注意してください。
認知症や知的障害で判断能力が十分でない人などを支援する成年後見制度を見直す改正民法が、2026年6月17日国会で成立しました。 (さらに…)
日本初期に地名として登場する「桃花鳥」はツキと読むそうだ。「桃花鳥」は、国特別天然記念物の鳥トキの古名とのこと。
2026年6月16日付け読売新聞夕刊には、これこそが「桃花鳥」という名にふさわしい、大きく羽を広げた素晴らしいトキの写真が掲載されており、個体識別のため羽の一部に着色がほどこされているそうだが、その美しさと雄姿に思わず目ををみはった。
5月末から6月にかけて、トキ放鳥に関する新聞記事を何本か目にした。
能登半島に位置する石川県羽咋市で、5月31日8羽、6月15日10羽が放鳥された。
トキは、日本各地に生息していたが、明治時代以降、美しい羽欲しさで乱獲され、稲を踏み荒らす害鳥としても駆除され激減した。
中国内陸部で野生のトキ7羽の生息が確認され、石川県の村本義雄さん(現在101歳)は、中国の山奥の村をたびたび訪れて人工繁殖を支援した。1999年に中国からトキのつがいが寄贈され、佐渡島での繁殖は成功し、現在では約500羽に増加し、今回の石川県羽咋市での本州初の放鳥につながったという。
能登では、放鳥場所周辺に広がる水田では化学肥料や農薬を削減し、4年前から水路状の溝を作り準備を進めてきた。
しかし、能登では、2年前の地震と豪雨の爪痕はいまだ深く残っている。
トキよ、能登に希望を届けて、と心から願う。
元依頼者のKさんと久しぶりにお目にかかり、お茶をしながら歓談した。
Kさんは、岐阜の大学を卒業されており、その意味でも、岐阜出身の私と縁がある。
そのKさんが、岐阜の郷土菓子の1つという「みようがぼち」を手作りして持って来てくれた。恥ずかしながら、私は、この「みょうがぼち」のことを知らなかった。
調べてみると、どうやら岐阜県本巣郡北方町の名物らしく、「ぼち」とは「もち」という団子を意味する方言という。
でも、もち米で作るわけではなく、小麦粉を主として米粉を混ぜた粉に熱湯を加えて練り、生地の皮を作る。中に入れる餡(あん)は空豆を茹でて皮をむいて砂糖と少量の塩を加えて練る。生地に餡を包み、さらにミョウガの葉で巻き、蒸して作るとのこと。
ミョウガは日常食べるが、ミョウガの葉などは見たことも食べたこともない。
帰宅後、レンチンして早速食べてみた。

Kさんの砂糖の入れ加減だとは思うが、さほど甘くなく、あっさりして美味しい。
ミョウガの葉も苦みや癖もなく優しい味である。
岐阜では、6月頃に販売されるということなので、京都の「水無月」みたいな季節菓子なんだろうな。
ごちそうさまでした。
最近、新聞で報道された、不貞行為による慰謝料請求事案についての2026年6月5日付け最高裁判決を紹介します。
事案は以下のとおりです。
妻の不倫によって離婚した元夫が不倫相手男性に対し慰謝料請求訴訟を起こしました。
妻である女性が夫婦仲について職場の男性に相談し、女性から「離婚するつもり」と打ち明けられ、2人は親しい関係になりました。
その後、離婚した女性の元夫はその男性に対し、「不倫のせいで離婚を余儀なくされた」として男性に慰謝料を求めました。
「離婚する」という女性の説明を信じた男性は元夫に賠償する義務があるのか?が争点の1つだったようです。
このような事案は、割とよくあるケースのように思われます。
1審判決は、不貞行為の証拠がないとして元夫の訴えを退けました。
2審判決は、不貞行為を認めた上で、「離婚するという女性の説明を信じていた」とする男性の主張は注意不足だと判断しました。
最高裁は、まず男性が肉体関係を持つまでに一部の欄に記入した離婚届や「今後は家計を別々に管理する」という趣旨の夫婦間のメールを見せられていた点などを指摘し、「夫婦のいずれも離婚への強い意思があった」と男性が認識してもおかしくないと判断。「婚姻関係がすでに破綻していると信じるだけの理由があれば、過失はない」との考えを示し、この点を十分に検討しなかった2審の判断は誤っているとして、審理を2審に差し戻しました(2026年6月9日付け朝日新聞朝刊)。
最高裁は、1996年3月26日付け判決で、別居中の夫婦の妻の方が、別居中に知り合った男性と肉体関係を持った事案で、「婚姻関係がその当時既に破綻していたときは、特段の事情がない限り、(相手の男性は)不法行為責任を負わない」との判断を下しました。
しかし、今回の最高裁判決は、夫婦が別居には至っていない場合であっても、「破綻していたと信じるにだけの理由」の有無も不貞行為の賠償義務を認めるか否かという判断の要素となり得ると判断したという点で、注目に値すると言えるでしょう。
現在NHK(土曜夜)で放映中のドラマ「ムショラン三つ星」が面白い。
刑務所の管理栄養士として採用された銀林葉子(小池栄子)は、元高級レストランの一流シェフ。店のオーナーが売り上げをすべて持ち逃げし閉店。やむなく刑務所の管理栄養士として働くことになる。何か問題が起こると、受刑者が働く炊場(すいじょう。炊事工場)から呼び出しがかかる。
刑務所の食事や献立には様々な制約があり、上司らと丁々発止のやりとりをしながら工夫を重ね、料理によって受刑者たちのハートをつかみ、更生を見守っていくというコミカルなドラマだ。
このドラマは、岡崎医療刑務所の管理栄養士黒柳桂子さんの著書「めざせ!ムショラン三つ星」という実話を元にしており、私たちが普段知らない刑務所での食事のありようを知ることができる。
主食は「米7対麦3の麦飯であること」など栄養基準も細かく定められ、受刑者1人あたりの1日の食費は約600円。管理栄養士としては、いかに節約しながら、美味しい料理を作るかが求められる。ドラマの中では、ドーナツの材料に豆腐を加えてかさ増しし、1個20円で作るというシーンがあった。
おかずも量や大きさが違えばトラブルの元になりかねないので、「平等であること」は大原則だ。ドラマの中では鯖の煮付けの大きさが異なると「平等」でなくなるので、すべての鯖の煮付けを細かく砕いてしまうというシーンもあった。
拘束された日々の中で、ほとんどの受刑者の最大の関心事は「食」であり、それが「まずい」と、雰囲気が悪くなり大きなストレスとなる。刑務所内での「食」が果たす役割は大きい。
2025年6月から「拘禁刑」が導入され、刑務所が「立ち直り」の場として、その位置づけが変わった。炊場での経験は、社会復帰の第1歩にもなり得るとのこと。
今後の展開が楽しみなドラマである。