1. 2021年9月

2021年9月アーカイブ

DIY(2回目)~スパイスラック~

2回目のDIY教室に参加した。

前回の初挑戦から1ヶ月が経っているので、もうほとんど忘れている😢。

 

今回は2回目なので、作品は自分で好きに選ぶことができる。

作品が紹介されているリーフには、星の数によって作品制作の難度が示されてあった。

私は、前回帰る時に、2回目の作品として、「★1つ」のスパイスラックを選んだのだが、その時、先生が「これ、★1つかなあ・・・?でも、なんとかするわ」と仰った。

 

今回参加して、先生が「★1つかなあ・・・?」と言われた意味がわかった。

ラックの棚と背の部分ががやや斜めになっているので、ビスを打つ場所の印つけ(すみつけ)が難しいのである。

でも、先生が印をつける箇所の図面を別に準備してくださっていたので、なんとか、それを見ながら、印をつけた。

 

次に、棚と背の部分の板を側面の板にビスで留める作業も結構難しかった。

斜めに取り付けるので、両方の取り付ける板をしっかり手で固定していないと、本来の位置からズレてしまうのである。

ズレたら、ビスを抜いて、やり直し。失敗が経験である。

 

なんとか時間内に完成。割と素敵なスパイスラックが出来上がった。

 

 

 

 

 

「日本の切り絵 7人のミューズ展」へ

2021年9月28日まで、大丸京都店で開催されている「日本の切り絵 7人のミューズ展」へ行って来た。

 

 

私がいかに切り絵好きかは、このブログの右側の検索欄に「切り絵」と入力して、過去のブログを読んでいただければわかると思う。

今回の「ミューズ展」にも出品されている「レース切り絵」作家の蒼山日菜さんのことをテレビ番組で知ったのがもう10年以上前。

これまでの「切り絵」の概念が良い意味で大きく崩れた出会いだった。

その後、当時、京都で活躍されていた切り絵作家の佐川綾乃さんの教室に何度か参加して、実際に切り絵を教えてもらい作成したほど、一時期は切り絵にはまっていた。

また、山梨県「富士川・切り絵の森美術館」で蒼山さんを始め、何人かの切り絵作家の作品に触れ、「切り絵」にも手法が様々存在することも知った。

 

そして今回の「7人のミューズ展」も圧巻だった。

7人の女性作家が皆、それぞれの個性的な作風と手法で、「なぜ、人間にこんなことができるのだろう」と思わず、その「技」に見入ってしまうほど、どの作品も素晴らしいものばかりだった。

美術館かと思わせるくらい作品数もたくさんあって、あらためて切り絵の世界に魅了された。

 

「過労死」の労災認定の基準でもある、脳・心臓疾患の労災認定基準が、20年ぶりに改定されました。

2021年9月15日から運用が開始されます。

 

これまでの基準では、業務の過重性の評価について

①発症前1ヶ月間に100時間または2~6ヶ月平均で月80時間を超える時間外労働は発症との関連性は強い

②月45時間を超えて長くなるほど、関連性は強まる

③発症前1~6ヶ月平均で月45時間以内の時間外労働は、発症との関連性は弱い

とされていました。

これが、いわゆる「過労死ライン」と呼ばれるものです。

 

今回の改正では、上記の従来の基準は維持しつつ、労働時間と労働時間以外の負荷要因を総合評価して労災認定することを明確化しました。

具体的には、不規則な勤務として退社から出社までの時間の短さや、休日のない連続勤務、激しい肉体労働などを新たな評価対象に加えました。

 

従来の基準でも、勤務形態や作業環境などを加味するよう定められていましたが、実際には、労働時間のみで判断されやすい傾向がありました。

 

そもそも「80時間」という過労死ラインが高すぎると思いますが、「総合評価」の明確化は当然のことで、前進と言えるでしょう。

 

地震と登山

9月も後半になると、高い山では紅葉が美しい季節となり、天候が良いと、大勢の登山客が訪れる。

 

2014年9月27日の御嶽山の噴火はそんな季節に起こったが、昨日(2021年9月20日)も北アルプス槍ヶ岳の北鎌尾根で地震による落石で登山者が身動きがとれなくなったという報道があった。

 

噴火も地震も、いつどこで起こるかわからないので、登山中ということも十分あり得るのである。

 

槍ヶ岳のニュースを見た依頼者の方から「先生が登っていないか心配になった」とのメールをいただいた。

報道された槍ヶ岳の北鎌尾根は、登山地図上には登山道が書かれていない上級者コースなので、私が行けるような場所ではない。

でも、最近、長野と岐阜県境では地震がたびたび起こっており、北鎌尾根以外でも落石が発生する(発生している)可能性は高い。

 

実は、私も登山中に地震にあったことがある。

2007年7月16日、日本百名山の1つ越後駒ヶ岳(新潟県)を登っていた。

午前10時13分、頂上に足を1歩かけた途端、地面が大きく揺れた。

後で、これが新潟地震であることがわかった。

山頂には1人だけ登山者がいて「今、地震でしたよね」と声をかけた。

その後は、揺れることはなかったが、ラジオなど持参しておらず、当時はスマホを持っている人もいなかったので、地震の規模はわからなかった。

ただ、下山の時、登山道の崩落が心配されたが、幸い、登山道に影響はなかった。

 

その後、街中に戻り、マグニチュード6.8の大地震であったことを知った。越後駒ヶ岳のある魚沼市もマグニチュード5であった。

新潟空港に向かうため高速道路に入ったが、パトカーが時速60㎞で先導しゆっくりしか走行できず、しかも途中で高速道路から下りて一般道を走行せざるを得なくなり、予約の飛行機に乗れるかどうかヒヤヒヤしたが、なんとか間に合った。

 

登山中もこのような危険が起こるということを肝に銘じなければいけない。

 

 

目からウロコ 「ブドウ3大ミステリー」

9月15日に放映されたNHK「ためしてガッテン」は、「ブドウ3大ミステリー 知ればおいしさ別次元」というテーマで、ブドウのあれこれ。

 

ブドウの粒を大きくする方法や種なしブドウを作る方法など、今まで全く知らなかったことばかりで、ブドウ農家さんの日々の努力・苦労が感じられた。

 

そして、目からウロコは、こうやったらブドウがもっと甘く食べられる・・・

 

1つは、皮のむき方。

粒にある穴とは反対の方向から、薄皮を残すようにむく。この残した薄皮により甘くなる成分があるとのこと。

 

2つ目は、実は、種なしブドウよりも種ありブドウの方が甘いということ。

枝から養分が種にいくので、より甘くなるとのこと。番組では、栃木県の生産地近くに住む住民らはこぞって種なしぶどうを購入していた。しかも、「種なし」ブドウの方が人気があるため、「種あり」ブドウの方は市価が3割程「種なし」より安いとのこと。

安くてしかも甘いんだから、これはイイ!

 

番組終了後、もう午後8時15分を回っていたが、「種あり」ブドウを買いに、すぐにスーパーフレスコに行ってみた。

ところが、なんと「種あり」ブドウがない!

売り切れたわけではなく、そもそも売っていないのである。

 

それでも、せっかく外に出たのだからと、次は「八百一」へ。

「八百一」では、1種類だけ「種あり」ブドウを売っていたので、購入。

同じ品種同士じゃないと、甘さの比較はできないので、真偽のほどは不明。

でも、とりあえず「種あり」ブドウを見直した次第である。

 

 

 

 

 

民法改正前に起こった交通事故の消滅時効

2020年4月1日から改正民法が施行されており、債権の消滅時効は大幅に改正されました。

 

今回は、交通事故の消滅時効について、解説します。

 

交通事故に遇い、ケガをした場合の損害賠償請求権は、「人の生命・身体の侵害による不法行為による損害賠償請求権」です。

この請求権の消滅時効は、旧法では損害及び加害者を知った時から「3年」でしたが、改正民法では「5年」に延長されました(民法724条の2)。

 

では、施行日(2020年4月1日)以前に起こった交通事故(例えば、2017年12月1日)で、改正法施行時点ではまだ「3年」が経過していない場合の、時効期間はどうなるでしょうか?

 

改正法が施行される場合、原則として、施行日前に生じた法律関係に適用はありません。

しかし、「生命・身体の侵害による損害賠償請求権」はその例外とされ、施行日時点で3年が経過していない場合、時効期間は5年に変わります(附則35条2項)。

従って、先ほどの例のケースでは、2022年12月1日に消滅時効が成立することになります。

 

但し、同じ交通事故で車にも損害が生じた場合(物損)、これは「生命・身体の侵害による損害」ではありませんので、改正法施行時点ではまだ「3年」が経過していなくても、旧法の「3年」がそのまま適用され、2020年12月1日には時効が成立していますので、注意してください。

 

 

DIYに初挑戦

色んなことをやってみたい、いや、少しだけかじってみたい、というのが私の性格かもしれない。

 

「作る」ということについては、「料理」は好きなものの、なぜか、亡母が得意としていた「洋裁」については、やってみようという意欲も、ましてや才能もなく、いつも友達まかせ。

 

でもDIYは、ずっと前から1度やってみたいと思っていた。

そこで、思い切って、先日、カルチャー教室に参加してみた。

色んな作品のキットがあり、1回目は飾り棚2個を制作する。ドキドキ。

キットなので組み立てれば良いだけなのだが、完成した時の前後・左右の印付けから始まり、設計図を見ながら釘を入れる位置を鉛筆でつける、ニカワを塗る、電動ドライバーを使って穴をあけて釘を入れて組み立てていく、そして最後は色を塗る。

 

すべてが初めての体験だった。

 

これが完成品。事務所の資料コーナーに置かせてもらい、グリーンなどを飾りました。

 

 

なかなか面白かった。もう少し続けてみようと思う。

 

 

 

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