1. ブログ マチベンの日々

ブログ マチベンの日々

粋廉(すいれん)でフカヒレ

 
山好き仲間の忘年会。
JR二条駅近くの中国料理の店「粋廉」にて。
町屋風の赴きのある店で、昼間など、うっかりすると通りすぎてしまう。
 
ここでは、気仙沼産のフカヒレの姿煮が食べられる。
絶品である。
静かな店の雰囲気なのに、山仲間5人で大声で盛り上がってしまった。
ごめんなさい。
 
今年で日本百名山は95座まで登頂した。
来年は、100座を達成できるかな。
 
 

加湿で風邪予防

 
ようやく本格的な冬が到来。
それとともに、周囲には、ゴホッ、ゴホッと風邪を引いている人も。
私も、たいてい1年に1回くらい風邪を引いてダウンするが、薬嫌い、医者嫌いのため、いつも数日間ひたすら寝ることによって治している。
 
昨年からは、インフルエンザの予防注射も受けていない。
受けても受けなくても、結局、かかる人はかかるし、かからない人はかからないからだ。
 
風邪予防には加湿が良いと聞き、昨年は、寝る時「濡れマスク」をしてみた。
効果は多少あったと思うが、どうしても寝ている間に無意識にマスクを取ってしまっている。
 
そこで、今年は加湿器を買った。
あまり良い加湿器ではないので、スイッチを入れると、ポコポコと水蒸気が噴き出す音がして結構うるさい。
だから寝る前に数時間、寝室を加湿し、寝る時には止めている。
でも、それだけでも、今のところ、朝起きた時、乾燥による喉の痛みは感じない。
結構いけるかも!
 
これで、今年は風邪を引かないぞ!
 
 
 

子ども手当7000円UPと所得制限

 
来年度から、子ども手当について、3歳未満に限って現在の月額1万3000円から7000円アップになるという方針が打ち出された。
所得制限は設けないという。
 
これに対し、海江田万里経済財政相は、年収2000万円位もらっている国会議員が子ども手当をもらうのはおかしいと発言した。
要するに、高額所得者が子ども手当をもらうのはおかしいという趣旨。
 
同感。
 
確かに、子どもに対し均等に手当を支給するのは理想である。
でも、2009年3月まで親が国民健康保険料を滞納したため、全国で3万3000人の中学生以下の子どもが必要な医療を受けられないでいる。
そして、この10年間、授業料未払いで、平均して1年に10万人の高校生が中退している。
 
親世代の貧困による子どもの貧困の広がりは深刻で、許し難い不平等が生じている。
限られた財源であるなら、まず、所得の低い世帯の子どもらに、より多くの手当が支給されるべきだと思う。
 
 
 
 
 

DNA鑑定

 
市川海老蔵の傷害事件が連日マスコミで報道されている。
有名人だからだろうが、どう見ても過剰。
 
その上、ビルに付いた血痕が彼のものかどうか、DNA鑑定するって!?
有名人じゃなくて、一般人の被害者だったら、そこまでしてくれるのだろうか・・・?
 
ところで、DNA鑑定とは、生物が親から子へと受け継がれていく遺伝子の情報を持った遺伝物質のことで、犯罪捜査では、犯人の特定や今回の場合のように被害者の特定など個人を特定するために利用されることが多い。
民事事件では、父と子どもの関係が争われるケースの親子鑑定などに利用される。
最近は、裁判上ではなくても、私的にDNA鑑定をしてくれる会社もあるよう。
 
 
 
 
 

「男女平等度」国際ランキング~日本94位

 
男女平等がどこまで進んでいるかを示す指標として国際的に活用されているものの一つに、世界経済フォーラムが発表する「ジェンダー・ギャップ(格差)指数」(GGGI)がある。
 
日本は、2006年の1回目は80位、その後は90位台、昨年は101位で、今年は134カ国中94位とあいかわらず世界の中でも下位で低迷している。
 
この調査は、経済、教育、健康、政治の4つの分野を対象とし、国会議員・企業管理職の女性比率や男女の賃金比率など政策・経営への参加度や経済力などを指標に男女間の格差をはじき出している。
日本では、とりわけ男女の賃金格差が大きいことが94位となった大きな原因と思われる。日本の女性の賃金は、正社員でも男性の6割。先進国では最大の格差だ。
国連の女性差別撤廃委員会も昨年日本に対し、男女平等の改善度が遅いと指摘している。
 
女性が置かれている現状をしっかり把握して問題点を明らかにし、真の男女平等実現を政府に迫っていく必要がある。
 
 
 
 
 
 

フレンチレストラン「エール」でランチ

 
休みの日は、昼も夜も、ほとんど自宅で手作りの料理ですませるのだが、昨日は、外出したので、ランチは、ちょっとリッチにフレンチレストラン「エール」で(御池室町下がる)。
 
1500円のランチコース。
サラダ、スープ、パン、メイン料理(数種類からチョイス)、デザート(数種類からチョイス)、コーヒー。
パンは、バケットとくるみのパンで、どちらもホカホカ。
メインは、サーモンを選んだ。ソースも本格的で、レアな焼き加減がとても美味。
 
う~ん、満足した!
1度、ディナーにも行ってみたい。
 
 
 

湯浅誠さんの講演

 
夜、京都弁護士会主催「第1回貧困問題市民連続講座」に出席。
メイン講師は、反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠さん。東京から。テレビで観たり、新聞や本などで読んだりはしていたが、生の話を聴くの初めて。
 
参加者は100名弱くらい、少ないなあ。弁護士の出席も少ない!宣伝不足!!
講演の時間も不足で、導入部分かと思われる話で時間切れ。残念!
 
国ー企業ー正社員という傘がしぼみ始めており、傘の中にいる人は、外の人のことを理解できない。親の年金ほしさに、死体を隠し死亡届を出さない事件・・・などなど
以前は、破産さえすれば人は立ち直れたが、今は、破産して借金がなくなっても、その後どうやって生活していくんだろうと心配になる人が多い現実・・・・私たちは、仕事柄、そんな「外の人」の存在を日々実感しているが、「傘の中にいる」普通の人にとっては、想像さえできないんだろう。
 
湯浅さんの話、もっと聴きたかった。
 
 

鶴瓶の家族に乾杯~長良川鵜匠・山下哲司さん~

 
仕事を終えて帰宅し、たまたまテレビをつけたら、NHKで「鶴瓶の家族に乾杯」が始まるところだった。今日は、私の故郷「岐阜県岐阜市」が訪問地だったので、観ることにした。
 
岐阜市のどこが登場するのかなあと思って観ていると、場所は長良川。
私が小学校6年まで住んでいた町。
 
そして鵜匠の山下哲司さんが登場。「あっ、てっちゃんや!」。
 
実は、山下哲司さんは、長良小学校時代の同級生。当時、「てっちゃん」の愛称で呼ばれていた。
小学生時代、先生に連れられて「てっちゃん」の自宅に行き、「てっちゃん」のおとうさん山下善平さんから鵜飼の話を聞かせていただいたことをなぜか今でも記憶に残っている。
「てっちゃん」の家族も登場し、跡継ぎ(予定?)の長男クンもいて、ほほえましく、また懐かしかった。
 
てっちゃん、これからも岐阜長良川の鵜飼の伝統を守って、頑張ってくださいね。
 
 
 

紅葉そして京都御所

 
快晴の暖かな1日。
久しぶりに京都御所の内周4キロのランニング。
そろそろ京都市内の紅葉も見頃になってきたようなので、途中あちこと寄り道した。
 
今日は、京都御所一般公開の最終日。
ランニングの途中で入ってみた。一般公開に来たのは、学生時代以来かなあ・・・?
 
たくさんの人だったが、私は写真を撮るため立ち止まることなく、人の間をすり抜けすり抜け進んだ。
さすがに庭は美しく手入れされていて、紅葉も紅く色づき青空と松の緑に映えて美しかった。
 
あと、御所の東側にある梨木(なしのき)神社と廬山寺(ろざんじ)にも行ってみた。こちらは、人はまばら。紅葉も少しだけ。
 
ほっこり・・・
 
 

私のお気に入り(その2)~バナナスタンド

 
バナナスタンドとは、要するにバナナをひっかけてつるしておくスタンドである。
 
買おうかどうしようかな、邪魔になるかなと考えていると、うちの事務員さんから「先生、あれ、いいですよ」と勧められたので、100均で買った。だから100円。でも、結構、ちゃんとしたスタンド。
 
実際バナナをつるしておくと、確かに、熟していくスピードというか、腐り方が遅い。
これは、すぐれもの。
 
 

不動産なんでも相談

 
今日午前中は、京都市や京都弁護士会などが共催の「不動産なんでも相談」の相談の担当でした。
烏丸御池の市民生活センターで行われましたが、とてもたくさんの相談の方が来られていました。
弁護士だけでなく、司法書士、土地家屋調査士の方々も来られていたので、相談の内容に応じた専門分野の「士」が相談を担当しました。
 
私は、土地家屋調査士の方と一緒に2件相談を担当しましたが、土地家屋調査士の方の専門的な回答も聞くことができ、勉強になりました。
また、このような相談だと、相談に来られる方にとっても、1度に多分野の知識を得ることができ良いですね。
 
 
 

 
昨日は、滋賀県レイカディア大学草津校で「相続と遺言の基礎知識」というテーマで講演をした。
 
レイカディア大学というのは、滋賀県が60歳以上の方を対象に開校しているもので、高齢者が新しい知識や教養を身につけ、社会参加や地域の担い手になっていくことを援助しようというもの。
100人以上の受講生の皆さんが熱心に聴いてくれた。
 
法律の話は難しいと思われがちなので、できるだけ、わかりやすく話したつもりなんだけど、どうだっただろう?
「私も遺言を書いてみようかな」って思われたら嬉しい。
 
このような講演、お気軽にご依頼くださいね。
 
 
 

沢田研二、「9条」熱唱

 
う~、うらやましい!! 行きたかった・・・
 
歌手の沢田研二が、11月10日、かながわ女性9条のつどいに招かれ、約2500人の参加者と一体となって、憲法9条の賛歌「我が窮状」(作詞 沢田研二)を熱唱した。
 
ジュリーこと沢田研二は、私が小・中学校の頃のグループサウンズ全盛時代のトップアイドルだった。京都出身。
2年前に還暦を迎えたジュリーは、「60歳になったら、言いたいことをコソッと言うのもいいかな、と。いま憲法は、改憲の動きの前でまさに『窮状』にあるでしょう。言葉に出さないが、9条を守りたいと願っている人たちに、私も同じ願いですよというサインを送りたい」と語った。
 
9条を守りたいという思いの広がりと、それぞれの立場でその思いを表現できることに感激した。
(実は、私、11月20日京都会館での沢田研二のコンサートのチケットに応募したんですが、ハズレでした。)
 
 
 

生理用品にDV被害者へのメッセージ

 
大王製紙は、DV被害者に向けた全国共通の電話相談案内番号(0570-0-55210)や被害者へのメッセージをパッケージ内に印刷した生理用品の本格販売を始めた(毎日新聞2010年11月6日付け夕刊)。
 
DV被害のため離婚した元夫に長男を殺された女性が、生理用品なら被害者にだけ連絡先を伝えられると発案、生理用品メーカー各社に導入を訴える手紙を送り、大王製紙が導入に踏み切った。
企業がDV被害の相談窓口を商品に記載することは初めてとのこと。
 
DV被害を受け、どこに相談して良いかわからず一人で悩んでいる女性も多いはず。
そんな女性たちに訴えが届くといいですね。
 
 

小春日和に仕事ですぅ

 
今日は、ほんわか暖かく、天気も快晴の小春日和だって言うのに、朝から夕方まで仕事。
 
昼間、少し事務所を抜けて、駅前に出来たヨドバシカメラのビルに行ってきた。
別にヨドバシカメラに行きたかったわけじゃなく、登山用品の店「好日山荘」がそのビルに移ったので。
でも、ビルの中はどこもかしこも、人、人、人。
これで人の流れはますます駅前に移るのかな・・・・
 
夕方は、久しぶりに、御所1周(4キロ)のランニング。暑くもなく寒くもなく、快適だった。
 
 
 
 

賞味期限 表示見直しへ

 
冷凍食品や缶詰などの加工品に法律で表示が義務付けられている「賞味期限」について、消費者庁は、表示基準を見直すことを決めた(京都新聞2010年11月3日付け朝刊)。
 
「賞味期限」というのは、製造日から約6日以上日持ちする食品に表示されるもので、消費者庁によると、「食品をおいしく食べることができる期限」と定義されている。
 
2007年のミツカングループ意識調査によると、「既婚女性の8割は、多少、賞味期限や消費期限をオーバーしていても食べる」とのこと。当然!
 
ところが、食品業界には、製造日から賞味期限までの期間のうち、残り3分の1を過ぎると店頭から撤去する「3分の1ルール」と呼ばれる慣行があり、大量廃棄につながっているという。あ~、もったいない!
 
ところで離婚事件を多数扱っていると、時々、相手の夫側が思わず「エーッ!」と思う離婚原因を述べてくることがある。
その1つが「うちの冷蔵庫には賞味期限の過ぎた食品が一杯はいってる」。妻に家事能力がないと言いたいのだろう。
そんなに「賞味期限」が気になるなら、夫自身で冷蔵庫を管理したらどう?って言いたくなる。
こんなサイテー夫は、おそらく妻自身についても「賞味期限が切れてる」なあんて思っているに違いない。
でも、これまで離婚によって夫から開放された妻たちの生き生きした姿を何人も見てきた。
夫たちよ、妻を腐らせてるのは、実はあなたなのよ!
 
 
 
 

「病院はもうご臨終です」 仁科桜子著

 
高校時代の同級生のオススメの本(ソフトバンク新書)。
 
医者不足、患者のたらい回し、患者とのトラブルなど、医療に関わる問題がしきりに論じられている昨今、日本の病院はこれからどうなっていくのだろう。
そんな難しい問題を、酒と体力だけは自信ありという病院勤務の現役女医(外科)がユーモアを交えて書いている。実に読みやすいし、面白い。
 
「医者=金持ち」という図式は成り立たない。
当直明けで顔がドロドロの女医や、患者の容態が悪く3-4日も風呂に入れない女医など、テレビドラマのばっちりメイクの女医とは大違い。などなど・・・
 
ユーモアを交えて語られる医療現場の実態は悲惨で暗いが、最後は「医者という仕事が心底好きなんだなあと実感する」としめくくられていることに救われる。
日本の医療制度の根本を変えなきゃダメだなあと実感した。
 
弁護士の世界も似たり寄ったり・・・・
 
 

メンタルサポート京都

 
メンタルな悩みを抱え、うつ病や神経症になる人が増えている。
自殺者が年間約3万2000人、1日約90人もの人が自ら命を絶っている日本は異常としか言いようがない。
日々の法律相談においても、DV・離婚などの夫婦の問題、長時間の過重な仕事、セクハラ・パワハラなどによって心の病を抱えながら、相談に来られる人も少なくない。
 
そんな中、今年4月、NPO法人「EAP京都心の健康支援センター」(メンタルサポート京都)が京都にできた。
基本は、企業がお金を出して契約し、社員の相談や支援事業をすすめるというしくみで、プロの産業カウンセラーが社員の心のケアを行い、相談者の要望を職場に伝えたり、改善策を共に考えたりするもの。
ただし、有料だが、個人からの相談も受けてくれるとのこと。
 
今の社会には、とても必要な組織ですね。
 
電話075-874-4700
 
 
 
 
 
 
 

急に寒くなりましたね。そして雨も・・・

 
10月23~25日、私が所属している法律家団体の総会が愛媛県松山市で開催されたため、参加してきました。
そのため、その前後は、仕事の処理に追われ、今日、久しぶりのブログになりました。
松山に行っている間は、すごく暑かったのに、26日頃から急に寒くなってきました。
それまでは、まだ半袖を着ていたので、急に寒くなると、何を着てよいやらわからなくなります。
おまけに今日は雨。
私は、雨の日に革靴が濡れるのがイヤなので、長年、長靴を愛用してきました。最近は、おしゃれなレインブーツが販売されているので、今日は、それを履いて、長岡京市まで行ってきました。
 

ドガの「エトワール」

 
9月18日から12月31日まで横浜美術館で「ドガ展」が開かれている。
観たい気持ちはヤマヤマだが、ちょっと遠いなあ。
 
今回、ドガの傑作「エトワール」(オルセー美術館)が初来日。スポットライトを浴びて踊る主役の踊り子の一瞬の動きが描かれている素晴らしい作品。上演光景を描いた数少ない作品らしい。
 
ところで、この絵の中で、舞台袖に黒い背広の紳士が立っている。この紳士は何者か?
10月17日夜NHK教育テレビの「日曜美術館」の解説によると、19世紀後半のバレエの中心はロシアに移っており、フランスの金持ちの男たちは、バレエを観に来ていたのではなく、バレエダンサーを見に来ていた。要するに、バレエダンサーらは娼婦だったということ。
 
ふ~ん、そうだったのか・・・・
 
 

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