春は、たけのこのおいしい季節。
大好物ではないが、やはり春には、若竹煮やたけのこご飯が食べたくなる。
ゆでるのが面倒なので、普段は、専ら、パックに入った「水煮」を買って料理する。
ずいぶん以前になるが、皮付きたけのこをいただき、料理本を読みながら、大量の水にぬかを入れ、悪戦苦闘して湯がいたことがあった。
でも、悪戦苦闘したわりには、あくが抜けきらず、ちょっと苦かったりした。
そして、先日、久々に皮付きたけのこをいただいた。
私は、この日のために、ナチュナルライフ研究家佐光紀子さんが2009年4月24日付け日経新聞夕刊で書かれていた「温故知新のエコライフ」というコラム記事を大事に保管していた。
その記事の中で、佐光さんが、たけのこ湯がきの欲求不満を解消する魔法の粉として紹介されていたのは、なんと重曹だった。
重曹とは、さすが佐光さん!
近所の八百屋さんに教えてもらったというその方法は、グラグラ煮立った鍋に重曹少々と皮をむいたたけのこを入れると、20分くらいでおいしくゆであがるとのこと。
これだ!
重曹は家にあるが、袋には料理には使用していけないと書いてあった。
それで、スーパーで料理用の重曹を買い求めた。
また、佐光さんの記事には、水と重曹の分量が書いてなかったので、インターネットで調べると、ちゃんと重曹で湯がく方法が紹介され、そこに分量も書いてあった。
水1リットルに、重曹小さじ半分から1杯。
重曹を入れすぎると、たけのこが黒ずんでしまうと説明されていた。
見事、簡単においしいたけのこがゆで上がった。
メニューは、もちろん若竹煮とたけのこご飯。
ブログ マチベンの日々
茨城県に住む友人から、神奈川県の女性が昨年1月インターネットで呼びかけた「憲法9条にノーベル賞を」という運動にいたく感激して、友人知人に署名等を広めているというメールをもらった。
改憲に反対し憲法9条を守る運動にこんな形もあるんだと思った。
この運動に賛同する人は全国に広がり、推薦する人も学者ら43人にのぼるとのこと。
ノーベル賞は、個人か団体に限り、憲法は受賞できないが、憲法9条を保持し続けた「日本国民」を受賞者と提案した。
そんな折り、ノーベル委員会はこの提案を受け取り、今年のノーベル平和賞の候補の1つにしたとのメールが、4月9日、実行委員会事務局に届いたという報道があった(2014年4月12日付け京都新聞朝刊)。
私の友人は、もし受賞できて、安倍首相が授賞式に出席するようなことになれば、これは「ブラックユーモア」かも(!?)って言っていたが・・・
でも、安倍首相は、現行憲法9条のままで、解釈によって集団的自衛権を認めようとしているのだから、もし私たち国民がそれを許すのであれば、憲法9条にノーベル平和賞の資格なんてない。
本当にノーベル平和賞の名にふさわしい憲法9条として、国民がしっかり守っていかなければならないと思う。
この運動が、憲法9条を守るという意味で大きく広がることを期待している。
4月5日(土)午前11時から放映されたテレビ朝日系「LIFE~夢のカタチ~」。
京都のパティスリが取り上げられると予告編で観ていたので録画しておいたところ、なんとご近所にあるケーキ屋さん「アグレアーブル」だった。ビックリ!
このブログの「事務所界隈(その1)」で書いた家具屋さん「宮崎」の建物は、解体され、今はマンション建築中だ。
その「宮崎」の西側に昨年4月にできたのが「アグレアーブル」。
住所は、堺町夷川西入。
「アグレアーブル」というのは、快適なとか心地よいという意味。
店主の加藤さんは、京都の和菓子屋さんに生まれながら、長男でなかったため、好きな洋菓子の方へ進み、フランスで修行された方。
テレビでは、フルーツなどは旬の食材しか使わないと語っていた。
早速、行ってみた。
今回買ったのは、店の名前にもなっている「アグレアーブル」というチョコレートケーキとブラッドオレンジのコンフィチュール。
スイーツの味には全く精通していないが、「アグレアーブル」というケーキは、はちみつ風味のキャラメルと紅茶風味のショコラのムースが絶妙にマッチしていた。
次は、イチゴ系かなあ・・・
やっと、健康診断の「基準」が変わりそうです。
日本人間ドック学会と健康保険組合連合会は、4月4日、血圧や肥満度などについて、健康診断や人間ドックで「異常なし」とする値を緩めると発表しました(2014年4月5日付け朝日新聞朝刊)。
国内で人間ドックを受けた人の値を調べたところ、血圧やコレステロールの値がこれまでの基準より高くても「健康」な人が多数いたからです。
新たな「正常値」は、例えば、
血圧は、これまでの「上129~下84」が「上147~下94」、
総コレステロールは、これまでの「199まで」が、男性は「254まで」。
女性は、30~44歳は「238まで」、45~64歳は「273まで」、65~80歳は「280まで」。
今まで、諸外国や日本の他の学会から、健康診断の基準値がきびし過ぎるという意見や研究結果が何度も発表されていたので、私は、ずっと健康診断の「基準」には疑問を持っていました。
健康「基準」を低めに設定すれば、降圧剤や抗コレステロール剤が年間数千億円規模で売れるため、こんな「基準」にしてるんだろうと思っていました。
私も、コレステロール値が、40代までは正常値でしたが、50代になると、毎年、正常値を超えるようになり、再検査を指示されていました。
でも、新聞で、更年期の女性は、女性ホルモンが減少するため総コレステロール値が高くなると読んでいたので、再検査も行かず、無視してきました。
また、基準の変更は、今後の裁判にも大きな影響があると思います。
脳疾患などによる過労死裁判等では、発症前の血圧が基準を超える「高血圧」だったのか「異常なし」だったのかは、とても大きく関係してくるからです。
なお、学会は、新基準を6月に正式に決め、来年4月から運用する予定だそうです。
桜は満開と言うのに、先週末は、天気が不安定で寒かった。
天気予報では、5日土曜の夕方から雨になるかも、とのこと。
そこで、5日は朝早く起き、天気が良いうちに、今年初めての山歩きとお花見をすることにした。
いつものように、自宅から哲学の道まで歩く。
哲学の道の桜は満開。
哲学の道の桜の下を歩いて、鹿ヶ谷の登山口から大文字山の火床へ向かう。
寒かったので厚着してきたが、急登なので、どんどん暑くなる。
しかし、火床周辺は、やはり寒い。風がないだけマシだった。
火床で少し休んだ後、山頂へ向かう。
山頂で、木に取り付けられた温度計を見ると、4度。
じっとしていると、寒い。
山頂から山科へ下山する。
昨年の台風のせいだろうか、登山道脇にはたくさんの倒木があった。
山科側の登山口である毘沙門堂の桜も満開。
たくさんの人でにぎわっていた。
疎水まで歩く。疎水の桜も満開。
桜のピンクと菜の花の黄色とのコラボが見事!
ベンチで、焼きそばを作って食べていると、山口県から夜行バスで来たというおじさんから話しかけられた。
おじさんは、哲学の道の桜より山科の疎水の桜の方が好きなので、今年も京都に来たと言っていた。
私は、歩いて、こんな美しい桜を見られることに感謝!
帰りは、疎水をずっと歩き、御陵駅から地下鉄に乗り、正午すぎには帰り着いた。
4月から、また新しい年度が始まった。
弁護士会も4月から会長などの役員が入れ代わり、各種委員会のメンバーも代わって、新年度がスタートした。
テレビや新聞などのマスコミは、4月1日から17年ぶりに消費税が5%から8%に上がったことへの様子を連日のように報道している。
家計に直撃していることは事実なので「節約策」も良いが、消費税が本当に社会保障に使用されるのかどうか、税金の使い途をもっと監視していかないと、復興税と同じ道をたどるのではないかと思ってしまう。
「節約」が趣味のような私は、「もうこれ以上、節約するところがない」と思いつつ、時々野菜を冷蔵庫に入れたまま腐らせてしまうのはやめておこうとかすかな決意をしている。
4月1日は、いとこの娘の大学入学式だった。
滋賀県の大学なので、午後から始まる入学式の前に待ち合わせて、少しおしゃべりをした。
久しぶりに会った彼女は、もうすっかり大人の女性になっており、私に手を振ってくれなければ、気が付かなかったかもしれない。
黒のスーツ姿は輝いていた。
土日はアルバイトをしているという彼女に「ブラック企業じゃない?」と聞いた。
そんな心配や4年後の就職の心配を今からしてしまうほど、今の若者を取り巻く社会状況は厳しい。
「大きな目を開いて、社会を見つめてほしい。
大きな目を開いて、自分の人生を見つめてほしい。」
それが私の贈る言葉。
3月11日から京都文化博物館で始まった「光の賛歌 印象派展」に、大学時代の友人と二人で行って来た。
雨が激しく降っていたので、すいているかなあと思っていたが、たくさんの中高年女性で大混雑。
いつものことながら、「印象派」への関心は高い。
同じく中高年の私たちも、自然にその群衆の中にとけ込んでいた。
作品は、ボストン美術館やオルセー美術館など、世界の有名美術館から印象派の名画が集められ、展示点数も73点と想像以上に多かった。
印象派の画家たちが活躍した19世紀後半は、水辺が生活に潤いをもたらす余暇を過ごす場所としてクローズアップされていた時代でもあったことから、セーヌ川などの「水辺」を中心とした「光の中の風景」画が多かった。
空、水、光が柔らかい筆致で描かれ、見応えがあった。
文化博物館に大学時代の同級生が働いていると聞いていたので、見終わった後、図々しく立ち寄り、旧交を深めるというオマケもあった。
「印象派展」は、5月11日まで。
めったに読むことがないが、本当に久しぶりに雑誌「女性自身」を買った。
「女性自身」3月25日号に、上記の対談が掲載されており、読んでみたいと思ったからだ。
進行役は、湯浅誠さん。豪華メンバーだ。
瀬戸内さんの講演は、これまで何回か聴いたことがある。
91歳という年齢にもかかわらず、原発反対や平和問題などで全国を飛び回っておられる。
瀬戸内さんからすれば、私など子どものようなもの。
だから瀬戸内さんが頑張っておられるのを見聞きすると、「もう年だから」なんて言っていられない。
対談では、「原発事故のために、まだ福島の故郷に帰れない人たちが13万人もいるというのに、どうやって放射能や汚染水をコントロールしているのか、安倍首相に聞いてみたいですね。」
「憲法改正の動きとか、特定秘密保護法の制定とか、いまの日本の雰囲気は太平洋戦争直前そっくりです」
などと強烈な批判をされていた。
吉永小百合さんは、以前から原爆の詩を朗読する活動をされているが、最近は、原発被災者の詩を朗読したりもされている。
女優だから色々しがらみもあるだろうが、さすが大女優となると違うなあと思う。
吉永さんも「原子力の平和利用なんてない、核というものは共存できないものなんだということを、事故で初めて自覚したように思います」と堂々と述べている。
こうやって、少しでも多くの人が声をあげていくことが大切。
そして、女性雑誌も、芸能人のゴシップ記事ばかりでなく、このような企画ももっと掲載してほしいと思う。
「マチベンの日々」でも何度か書いたが、テレビで蒼山日菜さんの切り絵を知ってから、なんとなく切り絵の魅力に取りつかれている私。
そしてまた、新しい切り絵作家を知った。
3月15日朝のTV朝日の番組「LIFE~夢のカタチ」で放映されたSouMaさん。
蒼山さんの切り絵は、まるでレースのように繊細で美しい。
SouMaさんの切り絵は、繊細な上に、それが立体的となって完成するところにすごさがある。
うまく説明できないが、完成形は立体的だが、そのすべてがどこかで1枚の紙としてとしてつながっているというから驚きである。
人間の技(わざ)というのは、ここまでできるかのかととても感動した。
SouMaさんの作品は、彼女のホームページでも見ることができるが、その作品の立体的な美しさや見事さは、インターネット上では十分伝わってこない気がする。
SouMaさんは、島根県松江市在住ではあるが、大阪には彼女の作品が常設されている店もあるとのことなので、是非、本物の作品を見てみたいと思う。
物は極力持たないようにしようと心がけるようになって、かなりの年月が立つ。
でも、相変わらず、我が家から、なかなか物が減らない。
特にバザーなどに出せない品物として古着と古本がある。
でも、ゴミとして捨てるのは、やはり心苦しい。
古着の方は、最近、京都市と提携した企業が、時期を定めて引き取ってくれることがあり、それを利用することが多い。
古本は、これまでは、専らブックオフを利用していた。
2014年2月18日付け京都新聞朝刊より
「京都市山科区竹鼻地蔵寺南町のNPO法人『山科醍醐こどものひろば』が、古本や書き損じたはがきなどを募っている。東京にある書店(バリューブックス)に買い取ってもらい、その費用を地域の子どもたちの学習支援や福島第1原発事故の府内避難者のために役立てる。」
「昨年3月から始め、1年足らずで6千冊ほど集まった。買い取り額は約15万円になり、養育困難家庭の子どもの食事や入浴、学習補助に使われている」
別に、古本や古着を売って小遣いにしようなどという気持ちはさらさらない。
子育て支援などに役立つなら、こんなに嬉しいことはない。
東京の書店「バリューブックス」のホームページを読むと、チャリティー支援方法も掲載されており、5冊以上であれば、同社が送料も負担してくれるとのこと。
片づけ術では「捨てる」ことが大切と言われるが、ゴミ袋の中に捨てるより、少しでも社会に役立つ方がいいに決まっている。
協力していこうと思う。
※問い合わせは、山科醍醐こどものひろば(075-591-0877)
昨日、家裁での裁判の帰りに時々立ち寄る食堂で日替わりランチを食べたところ、50円アップになっていた。
知らずに前の値段で代金を払おうとしたら、店員さんが申し訳なさそうに「色々、食品が値上がったので、すみません」と言った。
そう言えば、地裁近くの定食屋の昼定食も50円アップとなった。
よく考えれば、消費税率が8%となる4月1日まで、あと45日しかない。
広告やチラシも「消費税率アップ前のまとめ買い」をうたっている。
しかも、5%の税率が適用されるのは、3月末までに注文した商品が納品されることが必要とテレビで報道していた。
自宅や事務所にたくさんの物を保管できるスペースはないが、ある程度は、まとめ買いしておかなきゃね~と思い始めている。
アベノミクスで景気は上向いていると報道されたりするが、ほとんどの人がそれを実感していないのもまた事実である。
物は値上がっても賃金は上がらない、非正規雇用は全雇用者の3分の1を超える・・・・格差がどんどん広がっているだけだ。
こんな社会、なんとか変えないと。
吉野弘さんという詩人が2月15日逝去されたことを新聞で知った。
恥ずかしながら、吉野さんのことは全く知らなかった。
吉野さんの「祝婚歌」は、結婚式の祝辞などで紹介されたりするらしいが、この詩が使われた結婚式に出席したことがなかった。
読めば読むほど、含蓄深く、過去の自分を振り返ると耳が痛い。
夫婦が、この詩のようなことを意識して生活すれば、もう少し離婚も減るのかな。
「祝婚歌」
二人が 睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは長持ちしないことだと 気付いているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと うそぶいているほうがいい
二人のうちどちらかが ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いに非難することになっても
非難できる資格が自分にあったかどうか あとで 疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは 少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは 相手を傷つけやすいものだと気付いているほうがいい
立派でありたいとか 正しくありたいとか 無理な緊張には 色目を使わず
ゆったり ゆたかに光を浴びているほうがいい
健康で 風に吹かれながら 生きていることのなつかしさに ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか 黙っていても
二人にはわかるのであってほしい
先日、新聞に、家電業界のスマホの次のターゲットはタイムログだと書いてあった。
「タイムログ」って何?と思い調べてみると、「人間の生活における様々な記録」という説明があった。
要するに日記?
いやいや、最近は、体重計における毎日の体重や体脂肪率の数値をそのままパソコンに取り入れたり、GPS付き腕時計によってランニングの距離や時間などをパソコンに記録することができる。
日々のあらゆる記録が正確にパソコンやスマホで管理できるから驚きである。
私のタイムログは、やはりアナログ(手書き)だ。
私たち弁護士は、業務の記録は、業務用の手帳を見れば、ほとんど正確にわかる。
あとは、プライベートな部分。
1つは、家計簿。大学生の頃からずっとつけている。
毎年12月になると、たくさんの種類の家計簿が出版されるが、8年程前から、高橋書店発行の「一ヶ月の収支がひと目でわかる家計簿」を愛用している。
家計簿をずっとつけているおかげで、仕事上も、破産者の家計表のチェックや別居夫婦の間で婚姻費用を決める際の家計の実態把握には、ある程度、自信を持っている。
2つ目は、4年前から「3年日誌」を書くようになり、今年は4年目になるので、また新しい「3年日誌」を購入した。
日記とは言っても、その日に何があったかを記すための、ほぼ備忘録がわりに使っているにすぎないが、何も書いていないと、どんどん忘れていくもので、結構役立っている。
タイムログをつけるというのは、1つの習慣あるいは癖なんだろうと思う。
日本テレビ系列で、先週から放映が始まった「明日、ママがいない」。
芦田愛菜が主演。私はあまりマナちゃんが好きじゃないので、初めは観るつもりはなかった。
ところが、第1話放映後、このドラマが児童擁護施設関係者の人権を侵害しているとして、赤ちゃんポストを設置する慈恵病院(熊本市)が1月22日、放送人権委員会に審議を求める申立を行ったことで、注目されることになった。
そこで、昨日、第2話が放映されたので観てみた。
確かに、すごい内容のドラマだった。
職員が子どもらに「お前らはペット」だとか、「(里親に気に入られたいなら)泣け」とか言ったり、施設に入所している子どもたちも大人顔負けの言葉を吐いたりし、施設外の子どもからイジメを受けたりもする。
慈恵病院の産婦人科部長が「第1回放送後に、施設の子どもがいじめられたとの報告を伝え聞き、緊急性が高いと判断した」と語ったのもうなづける。
私の依頼者の子どもが、父親から虐待を受け何ヶ月か児童擁護施設に入所したことがあった。
また、母親がやむなく子どもを置いて自宅を出たため、児童擁護施設に入所した子どももいた。
その後、その子どもらは、そのような施設で保護されたからこそ、危害を免れ、カウンセリングも受けたりして、現在は母親と共に普通の生活を送っている。
しかし、このドラマの施設職員やの子どもらの描き方では、それが「フィクション」であるとの断りが挿入されていても、どうしても悪く暗いイメージしか持てない。
現在、児童擁護施設に入所している子どもは約3万人にも及ぶという。
ドラマとは言え、その子どもとそこに働く職員らの心を傷つけたり、社会的な偏見をもたらしたりしないような番組作りを強く求めたい。
前回のブログで書いたように、新年早々から風邪を引いてしまい、仕事が始まってもずっと咳が続き体調がなかなか回復しませんでした。
先週も裁判や打ち合わせが入っていたので、仕事を休むことはできませんでした。
NHKの「あさイチ」で、風邪を治す薬はない(できればノーベル賞もの)、風邪は10日も経てば治ると言っていたので、その言葉を信じて、必要以外は、事務所でも自宅でもおとなしくしていました。
そして今週になって、徐々に体力も回復してきました。
先週、たまたま元依頼者のNさんに新年のあいさつと「風邪引いています」とメールをしたところ、すぐに野菜やインスタントおかゆなどをどっさり持って事務所まで飛んできてくれたことには、とても感激し、感謝感謝でした。
今年は少し出遅れましたが、これから健康に気を付けながら頑張ります!
2014年、明けましておめでとうございます。
本日から業務を開始しております。
今年もどうかよろしくお願いします。
ところで、今年は、元日から最悪の幕開けになってしまいました。
1月1日に旅先で38度の発熱。夜中じゅう咳も止まらず、苦しみました。
でも翌朝、熱が下がったので外出したところ、また体調不良に。
「寝正月」になってしまいました。
「体力」や「健康」に過信しない。
肝に命じます。
この年齢になると、クリスマスと言っても、どこかに出かけてディナーを食べるわけでもなく、クリスマスケーキを食べるわけでもなく、時には夜も仕事が入ったりして、日常と全く変わりがない日を過ごすことが多い。
そんな中、先週、元依頼者のMさんからクリスマスカードが届いた。
Mさんのことは、今年4月13日付けブログでも書いたが、難病で車椅子生活であったにもかかわらず、頑張ってずっと一人で生活されてきたが、今年3月、ケア付きの高齢者住宅に転居された。
その後、私が百名山達成したと手紙を出すと、いち早くお祝いの返事をくれたのもMさんだった。
Mさんは、確かクリスチャンだったと記憶している。
カードには、そんなMさんの優しさと敬虔さがあふれていた。
昨日は、元依頼者のGさんがお友達の手作りというシュトレンを持って、わざわざ事務所に寄ってくれた。
あいにく不在にしており、話をすることができなかったが、クリスマスらしい差し入れを事務所の所員皆でいただいた。
Gさんは、離婚後、ボランティア活動などもされたりして、とても輝いて年を重ねている素敵な女性。
仕事の合い間に、ちょっとクリスマス気分を味わうことができ、幸せな気分になった。