元依頼者のKさんと久しぶりにお目にかかり、お茶をしながら歓談した。
Kさんは、岐阜の大学を卒業されており、その意味でも、岐阜出身の私と縁がある。
そのKさんが、岐阜の郷土菓子の1つという「みようがぼち」を手作りして持って来てくれた。恥ずかしながら、私は、この「みょうがぼち」のことを知らなかった。
調べてみると、どうやら岐阜県本巣郡北方町の名物らしく、「ぼち」とは「もち」という団子を意味する方言という。
でも、もち米で作るわけではなく、小麦粉を主として米粉を混ぜた粉に熱湯を加えて練り、生地の皮を作る。中に入れる餡(あん)は空豆を茹でて皮をむいて砂糖と少量の塩を加えて練る。生地に餡を包み、さらにミョウガの葉で巻き、蒸して作るとのこと。
ミョウガは日常食べるが、ミョウガの葉などは見たことも食べたこともない。
帰宅後、レンチンして早速食べてみた。

Kさんの砂糖の入れ加減だとは思うが、さほど甘くなく、あっさりして美味しい。
ミョウガの葉も苦みや癖もなく優しい味である。
岐阜では、6月頃に販売されるということなので、京都の「水無月」みたいな季節菓子なんだろうな。
ごちそうさまでした。