梁(やな)和生農水相(当時)の道路予算カット発言について、高市首相は、当初「とにかく働いて仕事で返せ、と言っている」とかばってきたが、批判の広がりに、2026年10月13日の予算委委員会では一転「本当にダサい」と答弁した。
結局、梁氏は大臣辞任に追い込まれたが、この高市首相の「ダサい」という発言に非常に違和感を覚えた。
「ダサい」という言葉は、私自身は、上から目線の言葉のように感じるので、日常的にはあまり使わない。
ネットで調べてみると、「カッコ悪い」「野暮ったい」「垢抜けない」などといった意味を持つ俗語らしい。1970年代後半には若者語として定着したとのこと。
なお、広辞苑への収録は1991年発行の第4版からとのこと(2026年10月15日毎日新聞朝刊)。
いずれにしても、国会で首相は答弁として使用するには、今回の問題をあまりに軽視しているように聞こえ、違和感を通り越して、梁氏ではなく国民が馬鹿にされているようで腹立たしい。
ことは、国会議員が税金である国の予算を自分の金であるかのように扱っているという由々しき問題なのである。
キャピキャピする高市首相なら、ここでも受けを狙ったのだろうか。
一国の首相である以上、言葉選びも適切にしてほしい。