1. 佰食屋さんに行って来ました
ブログ マチベンの日々

佰食屋さんに行って来ました

 
もうすっかり全国的に有名になった、京都の「佰食屋」(ひゃくしょくや)さん。
 
佰食屋は、長時間労働を改善することを目的とした1日ランチ100食限定の飲食店である。
ディナー営業がないため、全従業員が残業なしで夕方6時までに帰宅するという。
安心・安全をモットーに、無添加・無化学調味料の食材を使用。
京都市内にいくつか種類の異なった店舗展開をされているが、西院にある「国産牛ステーキ丼専門店佰食屋」が本店的な店だと思う。
 
行列解消のため、毎日午前9時半から整理券が配布される。
開店は午前11時。営業は午後2時半まで。
ずっと以前から1度行ってみたいと思っていたが、朝の9時半に整理券をもらいに西院まで行き、また昼頃に西院に食べに出掛けることなど、考えただけでも面倒で、行動にうつすことができなかった。
 
京都市ごみ減量推進会議の主催で佰食屋のオーナーの中村朱美さんの講演会が6月に開催されることを知り、参加を申し込み、楽しみにしていたが、コロナのため中止に。
つくづく縁がないと思った。
 
それが、6月22日、たまたま、仕事で午後、西院に行くことになった。
ふと佰食屋のことを思い出した。
西院へ午前と午後2回行くことは今だってできない。
でも、コロナの影響で、外国人観光客はもとより他府県から京都に観光客があまり来ていないので、もしかしたら、開店と同時であれば、食べられるかもしれないと考えた。
 
店は、四条通りから春日通りを下がった所のマンションの1階にあった。
こじんまりした店である。
 

 
午前11時少し過ぎた時間に店に行くと、既に、店内には、多くの客がいたが、まだ数席空きがあり、整理券なしで席を確保することができた。
やったー!来た甲斐があった。
メニューは3つしかない。ステーキ丼、ポン酢ステーキ定食、ハンバーグ定食。
オーナーの中村さんも忙しいそうに働いておられた。
 
ステーキ丼を注文する。
 

肉も柔らかく美味しかった!
 
以前、京都新聞に、中村さんが、佰食屋の「佰」の「にんべん」には、「人を大切にする飲食店でありたい」という思いがあると書かれていた。
この「人」とは、客だけでなく、「従業員」「仕入れ業者」「世界中の人(環境)」「会社(法人)」と、関わるすべての人を指すとのこと。
言葉だけで「頑張れ」なんて伝わらない。「会社の仕組みを変えていく、仕組みで人を幸せに」が中村さんのモットーである。
 
是非、中村さんの講演も聴いてみたいと、あらためて思った。
 
 
 
 
 

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