1. 原発を動かさないための省エネ生活
ブログ マチベンの日々

原発を動かさないための省エネ生活

 
関西電力大飯原発(福井県おおい町)3・4号機の再稼働が焦点になっている。
安全性の判断が政治家という素人の「政治判断」で行われては、たまったもんじゃない。
「地元」京都に住む者として、再稼働は絶対に許せない。
 
ちなみに、朝日新聞が4月21-22日に実施した世論調査によると、大飯原発運転再開について、福井で賛成36%、反対43%、近畿では賛成29%、反対52%となり、いずれも反対が上回った。
 
ところで、放射線防護学の専門家である安斎育郎氏(立命館大学名誉教授)が、4月13日、原発ゼロをめざす「京都アピール」講演会で語った、原発を動かさないための3つの必要なこと。
 
1つ目は、電力を削ること。例えば、昨年の夏の甲子園決勝の開始時間を午前9時半からにしたこと。政府が政策的にしっかりやると言えば、実現できることはいっぱいある。
 
2つ目は、電力の貯蔵技術の開発。春と秋は電力が余っているので、貯蔵できるようにすること。
 
そして3つ目は、私たちが省エネ型の生活をすること。現代は安易に電力を使いすぎている。例えば、安易にエレベーターに乗ったりしない。
 
私も部屋の電気をこまめに消すわりには、裁判所や弁護士会などでは無意識にエレベーターに乗っている。
健康にもいいので、これからは階段を使おうと思う。
 
 

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