1. 映画「スノーデン」
ブログ マチベンの日々

映画「スノーデン」

 
映画「スノーデン」。
劇場での公開は終了していたが、京都映画センターにより、7月13日にだけ同志社大学寒梅館で上映されたので、夜の部を観に行って来た。
 
7月4日のブログで書いたように、「スノーデン 日本への警告」を読んだばかりだったので、コンピューターには全く疎い私にも少しは理解でき、また、スノーデンの恋人との生活も描かれ、娯楽作品としても、とても面白かった。
 
実話にもとづいているのだから、結果はわかっているのに、とにかく最初から最後までハラハラドキドキ。
息を詰めて見入った。
 
SNSから入手した世界中の情報の中から相手の弱みを見つけだし、それを操作して有利に展開させていく手法や、敵の位置情報を知りピンポイントで爆撃する手法など、リアルなだけに恐ろしかった。
 
映画は事実にもとづくフィクションで、スノーデンの経歴や監視実態やそれを暴露する動機、リークの方法などがよく描かれていた。
映画ではルービックキューブが使われていたが、実際には、スノーデン氏は、大量のデータをどのような方法で持ち出したのだろうか。
実際は、香港からロシアまで、どうやって亡命したのだろうか。
興味はつきない。
 
9月23日には、香港でスノーデン氏が暴露した現場にいたローラ・ポイトラス氏が監督したドキュメンタリー映画「シチズンフォー~スノーデンの暴露」が上映されるらしい。
是非、こちらも観てみたい。
 
 
 

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