1. どこから見ても、普通のオバサン?!
ブログ マチベンの日々

どこから見ても、普通のオバサン?!

 
前年度までの3年間は、長岡京市女性交流支援センターの法律相談を担当していたが、今年度からは京田辺市の女性交流ルームの法律相談の担当となった。
 
昨日は第1回相談日。
京田辺市の女性交流ルームは、大型スーパーの2階に設置されている。
相談開始までに時間がずいぶんあったので、そのスーパー内をすみからすみまで巡り、特売の食料品を買い込み、相談開始30分前に交流ルームに行った。
 
初めて会った担当職員の女性に「こんにちわ。少し早く来てしまって・・・」と挨拶すると、「あの~、相談時間までまだ30分あるので、待合室で待っててもらえますか・・・」と。
「いえ、すいません。私、弁護士なんですけど・・・」
「あっ、失礼しました。どうも相談者の方にしては元気な方だなと思いました(どういう意味?)。」
そして「前年度の弁護士さんもリュック背負って来られて、わからなかったです」などと必死でフォローされていた。
 
昨日は、一応スーツを着ては行ったのだが、あまりの暑さに、その時点ではスーツの上着は脱ぎ、食料品の入ったエコバッグ(スーパーの袋ではない)を抱えてたのだから、どう見ても「買い物帰りのオバサン相談者」だったかもしれない。
 
弁護士になった頃は、女性弁護士がまだ少ない時代だったので、離婚訴訟で法廷に行くと、裁判官から離婚の当事者と間違われたこともあった。
 
私は、日頃、あまり「弁護士」と見られたくないので、弁護士バッジは基本的にはつけない。
そう言えば、警察で接見した帰りに乗ったタクシーの運転手さんからも「交通関係で行って来たの?」と話しかけられ、「私、弁護士なんですけど・・・」と会話したこともあったっけ。
 
どこから見ても、普通のオバサンです。
 
 

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