1. 弁護士の選び方
女性弁護士の法律コラム

弁護士の選び方

 
(女性弁護士の法律コラム NO.158)
 
昨年、「離婚・再婚の損得」という特集に惹かれて買った「週刊ダイヤモンド」(2013年9月28日号)に、「後悔しない離婚弁護士選びの目安」という記事も掲載されていた。
 
「事務所の大きさや知名度が、業界内の評判と必ずしも一致しない」「検索サイトの検索結果も同様」などという文章とともに、「後悔しない離婚弁護士選びの目安」という項には、「事務所の宣伝が派手過ぎない」「若過ぎたり、逆に高齢過ぎたりしない」、「居丈高が話し方をしない」、「性格面での相性が合う」などがあげられていた。
 
「事務所の宣伝が派手」というのは、テレビやラジオを使って大々的に宣伝をしている債務整理や過払いなどを中心に扱っている大手法律事務所などのこと?
「若過ぎたり、高齢過ぎたり」って一体、何歳のこと?
 
自分が弁護士として「選んでもらう」立場なのでコメントしにくいが、私としては、「離婚」に限らず、どんな事件でも、「性格面での相性が合う」という点が比較的大切かなと思う。
相談者も弁護士も「人間」である以上、「相性」があり、法律相談を通して、お互い信頼関係が持てるかどうかがポイントになると思う。
実際に、弁護士の法律相談を受けてみて、依頼することに不安を感じるようなことがあれば、何人か他の弁護士の相談を受けてみた上で、依頼する弁護士を決めれば良いだろう。
 
 
 
 
 
 

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