実は、アニメ「名探偵コナン」は映画はもとよりテレビでも観たことがない。「コナン」という名前だけは知っているが、興味を持ったことがなかった。
5月2日快晴のもと鳥取の鷲峰山に登った翌3日は、あいにくの雨だった。
そのため、山には登らず、NHK朝ドラ「ばけばけ」で描かれた小泉八雲・セツ夫妻が新婚旅行などで訪れた鳥取県の場所をめぐる旅をすることになった。
その地に向かう途中、北栄町という町を車で通過したところ、「JRコナン駅(由良駅)」と書かれた看板が目にとまり、同行者の中にはコナンに詳しい者は誰もいなかったが、何か面白そうな感じがしたので少し寄ってみることになった。
北栄町は、コナンの作者青山剛昌さんの出身地だそう。それで、JRの駅名まで「コナン」になってしまうところがスゴイ。
JRコナン駅は小さな駅だが、もう駅舎・駅前広場など駅全体がコナン一色で、まさしくコナンワールドだった。
天候が悪いにもかかわらず、駅は、多くの観光客でごった返していた。




町の職員だろうか、下のコナン像の前での写真を撮ってくれる人も待機していた。

駅舎の中の写真は撮らなかったが、駅舎の壁、窓ガラスや天井など、いたる所にキャラクターのイラストが大きく描かれていた。更に、駅舎の中では、コナングッズの販売コーナーもあり、ここでしか買えないグッズがあるとのこと。
コナンのことを全く知らなくても、なんとなく楽しくなってくるから不思議なものだ。
鳥取の旅から帰って新聞を読んでいると、偶然にも、読売新聞朝刊で、5月4~6日、アニメ放送開始から30周年を迎えた「名探偵コナン」のことを取り上げた「名探偵のみちしるべ」と題する特集記事が掲載されていた。
なんでもミステリーに恋愛の要素を織り込んだ「殺人ラブコメ」が幅広い世代から絶大な支持を得ているとのこと。
北栄町のことも書かれており、町をあげて「名探偵コナンに会える町」をPRしているそう。まさに、コナンは、町おこしに一役も二役もかっているということだ。
ふ~ん、だったら1度テレビで観てみようか、と思った。
鳥取県では、ほかにも、境港の「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるロードなどが有名である。
私は「ゲゲゲの鬼太郎」世代で大好きなので、今回は叶わなかったが、是非1度、こちらも訪れてみたい。