1. NHKBS1ドラマ「舟を編む」が面白い
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NHKBS1ドラマ「舟を編む」が面白い

先日、同期の元裁判官や京都新聞社を退職した知人らと夕食を共にした時、現在、NHKBS1で放映中のドラマ「舟を編む」が「イイ!」という話題が出た。

 

辞書作りの話ということだったが、私は、全く知らなかったので、2月25日の第3話を観た。

いやあ~ホント、実に面白く、興味深い。

 

原作は、直木賞作家三浦しおんの小説で、2012年に本屋大賞に選ばれている。

また、翌2013年には松田龍平主演で映画化もされており、日本アカデミー賞6部門を受賞している。

更にアニメにもなっているという。

 

「辞書は言葉の大海を渡るための舟」

10年以上という途方もない年月と情熱をかけて「大渡海」という1冊の辞書を作る編集者の人間模様を描く。

 

実は、私は、先日、持っていた2000年代初めに出版された辞書「広辞苑」を捨てたばかりだった。最近はネットで簡単に用語の検索もできるので捨ててしまったのであるが、1冊の辞書を作るのに、どのような語釈にするのか、どのような新しい言葉を入れるのか等々、想像を絶するような考量や作業を経て編集・出版されていることをあらためて認識した。

 

皆さんは、「右」とは?「北」とは?、あるいは「恋愛」とは?って、わかりやすく説明できますか?

 

今回、初めてテレビドラマ化されたとのことで、あと7話(全10話)続く。

 

映画の方は、友人宅のテレビで見せてもらった。

原作の小説も読みたい。

 

そして何より新しい辞書を買ってみようと思った。

 

 

 

 

 

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