1. 村松いづみ
ブログ マチベンの日々

書店が好き、紙の本が好き

また1つ書店がなくなる・・・2024年3月15日付け京都新聞朝刊には、1968年に創業し、ラクト開業に併せてオープンした「山科書店ラクト店」が3月31日で閉店するとの報道が掲載されていた。

 

2022年調査で、書店のない町村は、全国で47%、2023年1~10月は550店が閉店したという。

近年は、書店に足を運ばなくても、ネットで注文すればスピーディに本が届き、また電子書籍はスマホでも読むことができ、更には、朗読してくれるというオーディオブックもある。

書店が閉店に追い込まれるはずだが、なんとも寂しい。

 

それでも、私は書店が好きで、紙の本が好きである。

 

街を歩いて書店を見つけると、必ずと言っていいほど立ち寄る。

さまざまなジャンルの本があるので、興味があるものを見つければ立ち読みもできる。また、読むか読まないか迷うような本は目次や内容をペラペラ眺めないと判断できないこともある。書店で見つけて「面白そう」と思って購入することもある。

書店の中をグルグル回って過ごす時間は、私にとってはささやかな幸福な時間だ。

 

紙の本については、数ヶ月前に読んだ「世界でいちばん透きとおった物語」のように絶対に紙の本でなければ読めない、紙の本だから面白いものもある。

 

滋賀県在住の直木賞作家今村翔吾さんが全国各地の書店を応援行脚されている。

私も書店を応援していきたい。

 

 

 

 

 

 

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