5月5日快晴。今日は、山仲間のHさん、そしてその知人の皆さんとで宇治へ「茶摘み」へ。
昨年、Hさんから「茶摘みに行った」という話を聞いて、次回は是非誘って欲しいとお願いしていた。
長年、京都に住んでいても「茶摘み」は初体験。
子どもたちも含め総勢9人。JR黄檗駅で待ち合わせて、徒歩で茶園に向かう。
茶園
黒い覆い(「寒冷紗」=かんれいしゃ)の下に茶畑がある。
日光を遮ることで、渋味の成分であるカテキンの発生を抑える。一方で、うま味成分のテアニン(アミノ酸)が茶葉に行き渡り、甘みとともに凝縮される。
覆いがあるので、日焼けは気にしなくてよく助かる。
茶摘み用の大きな籠と摘んだ葉を入れる網を渡されて、摘み方の説明を聞く。
柔らかい新芽だけを摘み取る、他の硬い葉は一緒に混ぜたらダメと。
うまくできるかなあ・・・
覆いの中の茶畑
作業風景
午前2時間(10~12時)、午後2時間(12時半から15時)。ただただ無心に摘み取っていく。葉にさわった感触で、摘むべき葉がわかる。
午前と午後の最後に、摘んだ茶葉を計量し、そのグラムに応じて、後日、作業代金が届くとのこと。
いやあ、ひたすら摘むべき葉を探し摘んでいく作業は、日常生活のあれやこれやを何も考えることもなく集中できて、とても楽しいひとときだった。
はまりそう・・・