1. 2020年7月

2020年7月アーカイブ

熊本県・五木村「山うにとうふ」

 
元フラメンコ仲間との持ち寄りランチ会を、ほぼ月1回開いている。
 
7月のランチ会で、Tさんが提供してくれたのが「山うにとうふ」。
これは、熊本県五木村(いつきむら)の発酵食品で、五木屋本舗が商品開発して1996年に売り出したとのこと。
 
7月の豪雨で、五木村も各所で被害に遭ったが、五木本舗は、操業・営業を再開している。
Tさんが「山うにとうふ」と購入したのも、被災地支援の一環でもあった。
 
「山うにとうふ」は、地元の昔ながらの豆腐を、甘みが強い独自のもろみそに漬け込んで約半年間、発酵・熟成させて作る。
ベースとなっているのは800年前から地元で受け継がれてきたとされる「豆腐の味噌漬」。源氏との戦いに敗れてこの地に住み着いた平家の落人が、貧しい暮らしの中で考え出したと伝わる(2020年7月24日付け京都新聞朝刊)。
 
味は、豆腐と言うより、濃厚なチーズのよう。
酒のアテにはピッタリだろうが、酒を飲まない私でも、熱々の白ご飯にのせて食べると、それはそれは美味。
 
1度、ご賞味ください。
 
 
 
 

一年ぶりの「kinco-ya」さん

今日も、京田辺市の女性法律相談の担当日だったので、京田辺市まで出掛けた。

昨年7月に依頼者Mさんが連れて行ってくれたカフェ「kinco-ya」(きんこや)さんに、1年ぶりにまたMさんと行くことにした。
きんこさんは、元中学校の先生で、退職後、このカフェを始めた。御年70代?
1年前は、法律相談が終了してからだったので、夕方の訪問だったが、今日は、ランチを目的に午前中から訪問した。
午前11時入店。

店主のきんこさんが「きんこのブログ」を毎日書いているので、1年ぶりに訪問しても、なんだか久しぶりのような気がしない。

いつも、きんこさんのブログに登場する、美人のお友達が先客として来ておられたので、ご挨拶。
生の姿もやはり美人。あのように年齢を重ねたいと思うような方。

ランチは、生姜焼きをいただいた。

ボリュームあって、ご飯はおかわり自由。
Mさんは、人気NO1のハンバーグ。

がっつり食べたのに、二人とも、食後のデザートとして、更に、手作りケーキを注文(写真は撮り忘れました)。

今日は平日のせいか、ランチの時間もあまり混雑はなく、おしゃべりに花が咲く。
そして、後ろ髪をひかれながらも、私は法律相談へ。お仕事、お仕事。

「kinko-ya」さんから歩いて20分位の所に「甘南備山」(かんなびやま)という標高200m位の山があるので、もう少し気候が良くなったら、是非、登りに行こうと思う。

また、カフェにも寄らせてもらいますぅ~

レジ袋有料化と「プラスチック・フリー生活」

 
2020年7月1日から全国でレジ袋の有料化の義務付けが始まった。
 
しかし、国内で廃棄されるプラごみの中でレジ袋が占める割合が2%程度にすぎないことや、「バイオプラスチック」の袋など有料化を免れる「抜け道」があり、海外のように、レジ袋自体の使用禁止をしないところに、日本の環境問題に対する取り組みの遅れが指摘されても仕方がない。
 
少し前に、「プラスチック・フリー生活」(シャンタル・プラモンドン、ジェイ・シンハ著、服部雄一郞訳)という本を読んだ。
 
この本を読んで、あらためて、私たちの日常には、プラスチックがあふれていること思い知らされた。「こんなものまで?」と思うような物もある。
例えば、牛乳パック、紅茶のティーバッグ、フリース、タイツ、靴下、缶詰の内側のコーティング、歯科治療の詰め物などなど、プラスチック以外の物を見つける方が難しいくらい。
 
そして、世界中で途方もない量のプラスチックが、エベレストの高みから深海の果てに至るまで堆積する。
空気中にも広がっていることはもとより、鳥や魚がエサと間違えて食べてしまうことにより、毒素はいずれ人間の口にもたどり着くのである。
恐ろしい話である。
 
では、私たちはどうすれば良いのか?
 
「プラスチック・ゼロ」にするのは難しいかもしれないが、身の回りのプラスチックを意識し、その依存度を減らしていくことである。
この本には、その方策が、詳しく説明されている。
 
気が遠くなるようなことではあるが、一人一人が意識を持って実践していき、世界を変化させようとする様々な運動につながっていくことが大切なことだと思う。
 
 
 
 

月別アーカイブ

弁護士紹介TOP