1. 2020年2月

2020年2月アーカイブ

 
先週、突然、小学校(岐阜市立長良小学校)時代の友達はるみちゃんから、メールが届いた。
「2月10日放映の『鶴瓶の家族に乾杯』に登場するかもしれませんので、時間があったらご覧下さい」
 
「鶴瓶の家族に乾杯」は、鶴瓶とゲストが日本の町を歩いて地元の人と触れあうぶっつけ本番の旅番組。
ネットで番組の予告を見ると、10日放映の舞台は岐阜市。私のふるさとである。
大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤道三役のモックンがゲストのよう。
はるみちゃんはどんな場面で出るんやろ。
これは絶対に観なければ!
 
はるみちゃんは、とても歌がうまく、小学校の時「ちびっこのどじまん」で優勝もした。
私が長良(ながら)から引っ越したため、中学は別々となり、はるみちゃんは、歌手をめざし高校から東京へ行ったよう。
 
いつも夜のテレビ番組は、夕食を食べながらダラダラと観るのだが、この日は、他のことは何もせず、テレビの前に座り、画面に集中する。
 
番組は、岐阜城が見える川原町公園から始まり、川原町通りへ。
鶴瓶とモックンが最初に入店した「川原町屋」というカフェで、早々にはるみちゃんが登場!
はるみちゃんは、東京で歌を歌っていたこと、堀越学園の1期生であること、1番始めのドラえもんの主題歌を歌っていたことなどを話し、求められて、実際に、ドラえもんの歌を歌った。
(「内藤はるみ」でネット検索すると、You Tubeで、はるみちゃんの歌声を聴くことができることがわかりました)
 
波瀾万丈の人生だったけど、元気そうで明るいはるみちゃんの姿が映り、懐かしく、そして嬉しかった。
 
その後は、鶴瓶とモックンは、別行動。
地元の人の岐阜弁満載のしゃべりが懐かしかった・・・
「麒麟がくる」の光秀ブームで、少しは岐阜市内も盛り上がるかな。
面白かった!!
 
※番組の再放送は、2月14(金)午前0時55分から。10日に見逃した方は、是非、ご覧下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 

映画「男はつらいよ お帰り 寅さん」

 
1月19日(日)、久しぶりに劇場に映画を観に行った。
「男はつらいよ お帰り 寅さん」。まだ今も上映中。
 
「男はつらいよ」シリーズの映画を観ることは、私の30代の頃の年末の1つのイベント行事だった。
年末の仕事が終了すると、2日間くらいかけて自宅の大掃除をし、その後、たいていは12月30日の昼間に「男はつらいよ」を映画館で観て、夜はちょっとだけ豪華な夕食(外食)をとるというパターンだった。
日々の仕事から解放され、「寅さん」を心の底から笑い楽しんだ。
 
渥美清さんが亡くなって、寅さんの映画は1995年の第48作が最後の作品となった。
その「寅さん」映画が帰ってきた。
 
小説家となった満男(吉岡秀隆)と、高校時代の後輩で今は国連職員として世界で働く及川泉(後藤久美子)との再会を軸に、寅さんの過去の様々な場面が再現される。
 
映画の中では寅さんが死んでいることにはなっていないのに、語られるのは過去の思い出話ばかりで、誰も「今頃どうしてるだろう」と言わないことや、後藤久美子の演技が下手だったことや、冒頭の桑田佳祐の歌がいただけなかったことはあるが、やはり、もう「寅さん」はいないことがあらためて思い知らされ、今回だけは、笑いよりは涙が出てきた。
 
 

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