1. 楠木 新(くすのき あらた)さん、「こころの定年」に耳傾けて
ブログ マチベンの日々

 
楠木 新(くすのき あらた)さん。
サラリーマン兼作家で、著書「人事部は見ている」(日経プレミアムシリーズ)はベストセラーに。
近著は「働かないオジサンの給料はなぜ高いのか」(新潮新書)で、書店に行くと、平積みされていることもある。
 
その楠木さんのインタビュー記事が、顔写真入りで2014年8月19日付け朝日新聞の「オピニオン」欄「70歳まで働きますか」のコーナーに掲載されていた。
楠木さんのインタビュー記事のタイトルは、「こころの定年」に耳傾けて。
 
実は、楠木さんは、私の大学時代のクラスメートだ。
「楠木 新」というのはペンネーム。
昨年11月に、大学卒業以来約30数年ぶりに初めて開いたクラス同窓会に、楠木さんも参加され、その時初めて、彼が本などを書いていることを知った。
 
朝日新聞紙上で、楠木さんは、
「就業上の定年は多くが60歳ですが、40歳前後から組織で働く意味を悩む『こころの定年』を迎えるサラリーマンが増えています」
「私自身、若いころは順調に組織の階段を上っていましたが、40代後半になって『こころの定年』を迎えました。成長している実感が得られず、誰の役に立っているかも分からなくなり、出社できなくなりました」
「転機になったのは、サラリーマンから転身した人に話を聞き始めたことでした」
「彼らの生き方と自分とを何度も重ね合わせる作業を通して、自分が何をすればいいかが、見えてきたのです」
「『こころの定年』を迎えた時に自らの目標を探し出し、時間をかけて取り組めばチャンスが生まれるはずです」
 
私の友達の中にも、そろそろ会社をリタイアする人も出てきている。
定年のある人は否が応でも次の人生を考えざるを得ないが、私たちのような仕事だと定年がないので、その引きぎわや「次へのチャレンジ」の時期などが、とても難しい。
 
楠木さんの「70歳まで働くことの環境を整備するのは、国でも、会社でもありません。それは、自分自身なのだと思っています」という言葉の重みを感じる。
 

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