全日本選手権で浅田真央が復活してホッとした。
でも、1位の安藤美姫より真央ちゃんの方がメディアの扱いが大きいので、ちょっと安藤に同情してしまう。
「愛知が『フィギュア王国』である理由」というエッセイを見つけた(雑誌「HARMONY」トヨタファイナンスより)。
真央も美姫も村上佳菜子も上位の選手はみな愛知出身だ。
特別に冬季競技が盛んでもない愛知からどうしてこれだけの選手が次々と現れるのだろう。
このエッセイの中では、仙台で荒川静香を指導していた長久保コーチの言葉が紹介されている。
長久保氏によると、フィギュアスケートをさせる名古屋の家庭の親は、芸事ならお金をかけて成果を求めるのが当然という考え方が徹底しているだという。
もうひとつは、中京地区にはもどづくりの伝統があり、コーチと選手、振付師などのスタッフが一緒になってひとつのものを作り上げるプロセスが実質的に勝負を決めるという。
こう言われても、ちょっとピンの来ない。
でも、名古屋には、古くからスケートリンクがあって、私は岐阜に住んでいた小学生の頃、父に名古屋まで連れられて初めてスケートをした記憶がある。
愛知にはフィギュアスケートに親しむ環境が昔からあったのだろうと思う。
愛知が「フィギュア王国」である理由もよくわからないが、最近の日本が「フィギュア王国」である理由もよくわからない。
いずれにしても、3月の世界選手権などフィギュアスケートが楽しみな時期である。
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