1. ブログ 歩け。あるけ。

ブログ 歩け。あるけ。

処分するより憲章を見直した方が・・・

こんなニュースが流れていた。

「日本学生野球協会は14日、奈良学園登美ヶ丘高(奈良)の軟式野球部員がNHKの情報バラエティー番組に出演したとして、日本学生野球憲章違反で同校監督を2か月の謹慎処分とした。」「同校とNHKはいずれも憲章違反の認識がなかったため、日本高野連はNHKに厳重抗議したという。」
しかし、何の意味があって、こんな憲章を掲げているんだ???  意味が分からない。
厳重抗議をするよりも、こんな無意味な憲章を見直すべきではないのだろうか。
そもそも、こんな行為を一律に禁止する必要が無いのではないか。  普通、何らかの「効果」を実現するためにある行動を「制限」するのだろうが、全く無意味な「効果」のために行動を「制限」されるのは、単純におかしなことだと思う。  そもそも、野球部のみを特別なものとして取り扱っていることが根本的におかしい。
プロの選手が、アマチュアの選手を指導・助言してはいけない、などというサッカーなどでは考えられない無意味な規定があったところだから仕方がないのかなぁ。 
しかし、こんなことで、謹慎処分なんてほんと馬鹿げている。 これこそ「厳重抗議」すべきことだ。

道が

休日、ちょっと長めに散歩に出かけることがある。 あまり人の通らない山道、沢沿いに上の方を目指す。 渡渉を繰り返し、右岸に行ったり左岸に行ったりしながら、途中の登山道に合流するまで登る。

この間の大雨の影響などもあり、川の流れが変わっていたり、これまで道になっていたところが所々崩れて通れなくなっていたりして、結構楽しい山歩きになる。 わんこは、少々道がなくても平気。 ちょっとした深みがあれば、飛び込んで泳いだりしている。 最近?目立つのは、松などが枯れて地上1~2メートルあたりのところでへし折れてしまっている枯れ木。 道をふさいでいることもよくある。
歩数計は、9500歩程度。 約2時間。 この時期、山の中は涼しいといってもやっぱり暑いので、自分用の水も持っていかないときつい。 体力というより、暑さでしんどい。 登山道に出ると、歩きやすくなる。 そこで時々で合う人は、結構、「山登ります!」という姿の人が多い。 わんこの散歩用のウエストポーチだけのような(軽装の)人はあまりいない。 そういえば、散歩用の靴は、そこがすり減って、一番外側のゴム?はなくなっている。 凹凸部分がなくなっているので、滑りやすい。 そろそろ替え時か。

足下が・・・

御所で木を見上げ(アオバズクを探していた)、一歩足を進めたら、スネに衝撃が。

痛て、と思って下を見たら、杭が打ってあった。 杭の角にスネをぶつけてしまった。 痛たたた・・・・
出血して、結構腫れ上がってきた。
この前、歩道でもやったんですよね。 
何でこんなところに障害物を設けるのかなぁ、と思ってしまう。 あまり意味のなさそうな歩道上の突起は危険だと思うんだけどなぁ。

発見   はぁ~

1年に1~2回程度、歯医者にいって、定期検診?を受ける。 今回も、いつものことと思っていったら、虫歯ですねぇ、と言われてしまった。 全く痛みもなく、違和感もない(別の場所には知覚過敏症的な感じがあったが、今はそれも消えていた・・)のに。  で、来月、虫歯の治療ということで、麻酔も使う予定。

そうなると、歯医者を出てから2時間くらいは飲み食いのみではなく、話もしづらくなる。 仕方がないので、治療の後の相談枠を最初から削ることにする。 
歯も削らなあかんし、相談枠も削らないといけない。 あーやだ。 
それより、知覚過敏症的な感じを受けていたところの歯の内部が虫歯になっていないことを祈る。
いやー 虫歯だと思うと、今まで何にも感じなかったのに、何となく違和感を感じるようになってくる。困ったもんだ。

稲妻

この数日の間、雷の事故が続いている。 雷は怖い。 避けようがない。 自分のとこには落ちないで、と祈るしかない。 槍ヶ岳の事故は他人事とは思えない。 かつて、山の中で、自分の目線よりも下で稲光が走っているのを見た時は、正直生きた心地がしなかった。 出来るだけ地面に伏せるようにして(突起にならないように)雷さんが通り過ぎるのを待った。 運良く、落ちてこなかったから、今日も生きてる。

今日の昼過ぎ、裁判所に行ってさて帰ろうとしたら、にわか雨。 雷も鳴っている。 遠くの方が光っているように見えた。 

やむなく裁判所のピロティーで雨宿り?をしていたら、突然真上に稲光がした。 その光が消えないうちにドンガラドッカーンいう轟音がとどろく。 空気の振動まで感じた。 身構える間もなかった。
真上に光を感じたくらいだから、裁判所の避雷針にでも落ちたんじゃないだろうか。  いやー恐ろしい。 音速約340m/秒だから、光った瞬間に雷音がした(と感じるくらいの時間差しかない)のだから、音源はほんとすぐ近くだったはず。 建物の中にいたからよかったものの、外にいたら・・・
ところで、そんな中でも、守衛さんたちは、カッパを着て外にいた。 これで落雷事故が発生したら、裁判所の賠償責任(国賠)が生じるのだろうか。

短い

子どもが、小学校から中学、高校へと進むにしたがって、夏休みも家族で過ごす時間がなくなってくる。

今年は、3日しか休みが合わない、ということだったのに、そのうち1日は既に予定が入ってしまっている(もうちょっと早く言っていてくれれば、その日に予定を入れないように出来たかもしれないのに・・・)。法律相談、民事の弁論期日、刑事公判期日、と結構立て続けに詰まって入っている。
やむなく、その日の夕方出発することにして、避暑地を目指すことにした。
ところが、まず京都市内から、なかなか脱出できない。 京都東インターまで、だだ混み。 高速乗ったら、まず、大津までは渋滞。 ようやく渋滞がましになって滋賀県を抜けたら、大垣あたりでまた渋滞、これはすぐ抜け出せたが、名古屋を前に進まなくなる。 お盆の渋滞集中日は避けていたが、しかも、これから休みになる前の日の夕方からなのに、ちょっと甘く見すぎていた。 
ま、それは兎も角、1日だけ避暑地を満喫し、2日目は、朝から帰り道につく。 途中、温泉、ちょっと有名な(まわる)お寿司屋さん、海、に寄りつつ、京都を目指す。
帰りは、渋滞情報が出てはいたが、止まってしまうような渋滞には引っかからず、結構混み気味ではあったので、その分速度が遅くなったことも有り(80~90㎞くらい)、町中を走っているのに比べて約2倍の燃費を実現。 計算上、これで、ガソリン代が往復で1000円近く節約できたことになる(はず)。 
短い、家族の夏休みは、移動時間だけは長くなった。

集中

夜中に雨音で目を覚ます。 開けていた窓を閉めに回る。 さほどの雨量ではないので、窓から吹き込む雨もあまり気にならない。 風がないから吹き込んでこない。 ただ、そのままにしておくと、いつ雨が吹き込むか分からないので、窓を閉めて寝直す。 少々暑いが仕方がない。

朝起きると、京都の南部で集中豪雨の被害が出ている。 JRは、京都と高槻の間が運転見合わせ。新名神も、草津と土山間が通行止め、となっている。 この前の大雨と異なり、うちのあたりは隣の川もほとんど水量が増えていない。 ところが、20㎞ほど南に行くと堤防が決壊して床上浸水の被害。 かつてはこんなに一部の場所に集中して大雨が降ったような記憶がない。 
雨雲の動きを見ると、たまたま豪雨をもたらした雨の道筋がちょっと南にそれていただけのようでもあるが、その差は・・・・・   

連日

オリンピックも終盤にさしかかってきた。 とても同じ種とは思えないパフォーマンスに驚嘆しながら、夜中までテレビの前に釘付けになる。

午前3時頃、隣の家の窓越しにテレビ観戦をしていると思われる影が見えた。 皆似たような生活をしてるんだ。
ただ、翌日の仕事もあるので、さすがに4時5時まで起きているわけにもいかない。 朝は朝で、6時(7時前のこともあるが)台のまだ少しは涼しい頃にわんこの散歩に出ないといけない。 
そうこうするうちに、夏の甲子園まで始まった。 30年ほど前は、憧れていた場所。 実力は全くないので、単に憧れていただけだけど。  あのグランド、昼間は40度を超えるくらいになっているんじゃないだろうか。 良く動けるもんだ。 若いってすばらしい、と単純に感動する。 

はかったように・・・

自宅で使っていたパソコンが壊れて、新調したら、パソコンでテレビもきれいに見られるようになった。

2階で使っているテレビは、まだ地デジ対応も出来ていない12年もの(もうちょっと古いと思う)だが、ケーブルテレビに繋がっているので、今でも見られていた。 あとどのくらいJコムが信号の変換をしてくれるのか、分からないが、そろそろ終了するような気がする。
で、パソコンでテレビが見られるようになったとたん、2階のテレビの画面が映らなくなった。 音声しか出てこない。 何というタイミング。 
買い換える必要がないのは、ちょっと(だいぶ)うれしい。
ところで、ブラウン管テレビの場合、映らなくなったら、叩いたら直る、という基本がある。
とりあえず、控えめに、基本をやってみた。
そうしたら、そのときは、嫌々画面が出てきた。 やっぱり基本は大事だ。 いつまで持つか分からないけど・・・
ただし、パソコンで基本を実行すると、本格的に壊れることもあるので、注意しましょう。

夏 夏 夏

梅雨が明けると猛暑が続く。 それが、ほんと祇園祭を境にやってくる。 宵宵山の頃はまだ、気温30度くらいまでだったと思うが、山鉾巡行のあたりになると、京都の予想気温が37度になっていたりする。

体温より高い。  そら暑いはずだ。 まぁ、比較的暑さには強い方で、エアコンが効いているところでは寝られないので、夜は30度を超えていても、窓を開けて寝ている。 
そんなところに雨が降ってくると大変だが、やむを得ない。 
なので、我が家は、夏場になると、寝る場所が、1階と2階に分かれる。 
ここのところ、オリンピックの影響で、睡眠時間が減っている。 例えば、女子サッカー南アフリカ戦を見ていた時も、うちのわんこが朝5時に起こしに来る。 さすがにそれは振り払ったが、6時過ぎには散歩に連れて行かないと、わんこの散歩には暑くなりすぎる。 もうちょっと寝ていたいんだけど。 
連日の熱戦に、睡眠時間が削られる・・・  

疑わしい??

いつものことと言えば、いつものことなんだけど、一定の刑事事件では、保釈が認められない。

もともと、日本における保釈率は極めて低い、と定評?があるくらい(それでも最近は少しは改善されているというデータがあるみたいだが)だから、保釈請求が認められなくても、またか、という印象がぬぐえない。
たいがい理由とされるのは、「罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由」があるから、ということだ。
捜査段階から、全部認めて、反省している姿勢を示しても、裁判官には全く響かない。 犯罪を行ったんだから、「相当な理由」は「優に認められる」らしい。  あーあ  可能性がわずかにあること(可能性だけならどんな事件でも「有り」になるでしょ)が、「相当な理由」にはならないんだけどなぁ。  
と、毎度のことながら、うんざりしてしまう。

目撃

いつもの朝の散歩(もちろんわんこの)

そろそろうちに戻るかな、というちょっと変則的な交差点にさしかかった。 ここは家の壁と、店の看板(道路に違法においていてものすごく迷惑)のため右側(西側)の見通しが悪い。
そんなところに前から車が来た。 西側からも車が来ている。 前から来る車は止まるだろうと思って右端を通って車の横を通り過ぎようとした。 西側から車が来ている(優先道路)から、その車はしばらく止まっているだろうと思ったのだが、「えっ!」というタイミングで左折を始めた。 優先道路の車が止まってくれたのか、と思って振り返った次の瞬間 「ドン!」という鈍い音が聞こえた。 当たられた車の後部ドアはへこんで、左折をしようとした車のフロントバンパーは剥がれていた。
車の横を通り過ぎるとき、運転手は確かに右側を向いていたはず、しかも、西から来た車は1回クラクションを鳴らしているので、止まるものだと思ったのだろう(実際は1回停止している)。 事故ってこんな風に起きるんだ。 確認したつもりで、顔だけ右向いて、実は車の確認をしていなかったんだ。 見たところ、60代くらいのドライバーだった。 
見通しが悪いので、普段から危ないところだという気はしていた。 
あの茶店の看板、撤去の指導はないのだろうか。

起動せず・・・

「パソコン壊れたで」  と家に帰ったら報告?があった。  電源を入れても、立ち上がる途中で、ぷつっと電気が切れ、そのまま立ち上がらない。 

使い出してからは結構期間が経つ。
今となっては、いつ買ったものかも思い出せない。  8~9年前くらいのような気もする。 当時は、まだ、デスクトップといえば、でっかい本体を下に置いて、訳分からないような配線が机の後ろにとぐろを巻いたような状態となり、いろんな電源が(この点は今もあまり変わらない)たこ足配線のように繋がっている。

もう少し壊れる予兆があれば、データ保存をしていたんだけど、仕事用と違いデータの重要性の認識が薄い。 壊れてしまえばたちまち困ってしまう。  かつては、こんな道具はなかったんだけど、今となっては必要不可欠のようになってしまっているから「無しでいいや」というわけにもいかない。
仕方なく、新しく購入する羽目に。  しかしまぁ、時代の流れというか、新しい方が性能が遙かに勝るのに、購入価格は1/4程度。 ちょっと胸をなで下ろした。 が、それからがまた大変。 配線をどうするのか、セットアップ(これはたいがい勝手にやってくれるが・・・)をどうするか、メール設定(当時はXPの頃だったからか、window7で同じ設定をしても送受信ができない)、しかも、一人で使ってるわけではなく、家族の分をメーラーを別にして設定しているので、他の分はますます分からない。(とはいうものの、家族用のウインドウズ系のは何でか知らないけどすぐに送受信ができるようになってしまった・・・)
最近のは、セットアップもほんと楽になったみたいだが、何年かに1度しかやらない人間には訳が分からない。 だんだんいらいらして、自分が使っている分については途中で放棄した。
ところで、2階のテレビは、まだ地デジ対応していない。 ケーブルテレビの関係でまだ見ることができるが(信号を変換してくれている)、いつまで見られるのか(前は画面の端の方にテロップが流れていた)も忘れてしまった。
そんなときパソコンでもきれいにテレビが(地上波だけだが)見られる。 これでテレビの買い換えは免れられそうだ。  

アオバズク

いつも御所を突っ切って事務所まで通っている。 最近ちょっと御所内のコースを変えて、アオバズクが子育てをしている木下を通るようにした。 ちょっと前までは、毎日枝に止まっている所を見られたが、7月に入ってからあたりから、ずーっと姿が見えない。

ムクドリがその木の洞に出入りしていたので、卵が産めないのではないか、という声が(撮影に来ている人の間から)聞こえていた。 そのムクドリの姿は最近少ない。 もう巣立ったのか?
とすると、その後にアオバズクが入って今抱卵中かもしれない(という声も聞かれた)。
アオバズクは、よたよたしている頃から飛ぶ練習をするみたいで、場合によっては、地面に落ちてくることもあるらしい。 その場合、親鳥がサポートしてきちんとすに戻るようにするから、手を貸さないでじっと見守る、というのが人間側のマナーである(と看板に書かれていた)。
いつまでもアオバズクやオオタカが飛来する環境であってもらいたいものだ。

祇園祭

京都の伝統的なお祭り、 2~3年前、初めて巡航を見に行った(とある会の企画で)。 

知人が鉾に乗っていたりするので、それを見に行ったような感じでしたが・・・ 発見できず。
それは兎も角、毎年、祇園祭の頃に丁度梅雨が明けて、無茶苦茶暑くなる。 今年も、この前の大雨がひとつのきっかけだったか、やっぱり祇園祭(宵山くらいで梅雨が明けたか)で、”京都の夏” がやってきた。 寒暖計は、35度を超えている。 外出ると、腕がひりひりと痛い。 日焼け止めを塗ってないと、緩やかにやけどしているのが実感?できる。
そんな晴れが3日続いているのに、川の流れが結構激しかったりする。 ほぼ毎日のように行く丘の遊歩道も所々水が流れている。 山の保水力はすごい。 それにしても、3日前の雨はほんとすごかったんだ。 それを超える雨量が続いているような九州各地。 災害が起こらないか心配する。
とりわけ、このところ、林業が衰退し、里山が放置され手入れされていないので、保水力も落ち、土砂も崩れやすくなっている。 海の日、京都北山の裾野方に行った時も、山道が、数カ所、小さな崖崩れを起こしていた。 
自然エネルギー等に関し、林業を見直す時に来ているのではないか。 災害防止のためにも、山を守ることが必要だ。 いつまで原発にしがみついているのだろうか・・・ 

大雨

夜中、えらく激しい雨音に目を覚ます。

窓を開けていた2階の床が濡れている。
気象情報を見たら、なんと、うちの隣を流れている川(の数キロ下流)の水量が、どんどん増えており、見ている間も水位が3メートルを超えて、「警戒」状態となった。史上最高値は3メートル60センチくらいだったが、後で聞いたら、その後それを更新し、4メートルにも至っていたらしい。
夜中、「見に行って、流される人がいるんだよな。」とかいいながら、30メートル横の川の水位を見に行った。 なんと、後1.5メートルくらいであふれんばかりの勢いである(川の深さは約4メートルくらいと思われる)。 濁流がすごい勢いで流れている。流されたら、人間の力では太刀打ちできないだろうな、という感じ。 
頼むから氾濫しないで、と祈るような気持ちで、雨雲の動き(テレビ画面の)を見ていると、ようやく雨足が弱まってきた。 水位は徐々に低下。
ホッとしてベッドに戻った。 朝少し水位は少なくなったとはいえ、濁流状態。 近くのお山の下の方の石垣から、あっちこっちから水が噴き出していた。 土砂崩れしないだろうなぁ。
 
今のところに移り住んでまだ10年。 川が決壊したことはないが、京都市内でも床上浸水の場所が出たというニュースにまじめに怖くなった。 今はウソのように晴れている。

気温

先週、沖縄に行った頃、京都は結構涼しい日が続いていた。 那覇空港に到着した時、むわっとした蒸し暑い夏を感じた。

それから、京都に戻ってくると、結構涼しい日が続いている。 雨、曇り、という天気なので、気温もそんなに上がらないということもあるが、湿気が少ない。 これが、来週祇園祭あたりを境に、一気に 空気がまとわりつくような京都の夏になるんだろうな。
今、目の前の寒暖計は、気温30度、湿度50%あたりをさしている。 ちょっと前クーラー切ったから気温が上がってきたようだ。 
子どもの頃、気温30度といったら、信じられないくらいに暑かったような気がするが、最近の夏は、気温35度超えるのは当たり前みたいになってきている。 熱中症に気をつけましょう。

ジュゴンの海

先日、青法協という法律家団体の総会が沖縄で行われた。 そこに参加した後、数名で、辺野古の海に浮かぶ島に行った。  辺野古は、いま米軍基地を新設するかどうか、で問題になっているところ。

辺野古の周辺の海は、リーフに囲まれた浅瀬で、アマモの生息地。 じゅごんのえさ場である。
きれいな海で、浅瀬のため白っぽく輝いていた。
こんな海を、潰すなんて信じがたい暴挙だ、と自然に感じられた。  
帰り道、嘉手納辺りから飛んできたと思われる米軍戦闘機が、爆音を残して旋回していった。
こんなものが飛び立つためになぜ沖縄の自然を破壊しないと行けないのだろう。
なぜ日本の土地を提供しなければならないのだろう。
今、辺野古には、日本の税金で作られた米軍基地(キャンプシュワブ)がある。 それだけでも許しがたいことなのに、これ以上、従属的な態度をとり続けることを止めさせないといけない。 
日本が本当に「独立国家」となるためには、米軍基地は全て日本から排除する必要がある。
沖縄から帰ってきて、ますます「野田」というお粗末な首相の顔を見るのが腹立たしくなってきた。

防御?

人の目は、前向きについている。 見えないと恐怖心が生じる。 なので、後ろをとられると、警戒心が大きくなる。 ゴルゴ13ではないが、後ろからの視線は気になる。

それほどまでではないが、真正面も、本能的に警戒警報発令状態を招く。 人と話をするときは目を見て話せ、といわれるが、じーーっと見られるとしんどい。 自分の領海内に土足で踏み込まれる、というような意識が働くからなのだろう。
で、カウンターを挟んで向かい合わせとなる座席設定となっているところで昼ご飯を食べていた。 少し時間をずらせたので、席には余裕があり、ぽつぽつ程度に座っているだけ。 もちろん正面には人がいない席に座った。 メニューが運ばれてきたので、食べ出した頃、新しい客が入ってきた。 前方の席は、7~8席分は空いていた。 が、何かいやな予感がした。 案の定、真正面の席で止まった。 わずか2メートル程度前にこっちを向いて座っている全く見知らぬ人がいる、という場面設定は、極力避けたい。 それをわざわざ・・・   
普通に顔を上げたら、目が合ってしまう位置関係になる。 話をする相手でもないのに、その位置に来られるのは嫌なものだ。 その無神経な態度に虞を抱いて慌てて食べてすぐ店を出た。
警戒心を持たれない(持ちにくい)位置は、斜め前である。
口説くときは横からやや見上げるような視線で、というのが女性向け雑誌に載っていたなぁ。 

誕生日

嫌味なことをひとつ。

誕生日を翌日に迎えたとしましょう。丁度節目となるようなとき、「今日で〇〇台最後の夜だ。」等と感慨にふけっている姿を目にします(ドラマなどの影響か)。
でも、ちょっと待った。 年齢を計算する場合、「年齢計算に関する法律」というものがあります。たった3条しか有りません。
1 年齢は出生の日よりこれを起算する。
2 民法143条の規定は年齢計算にこれを準用する。
3 明治6年第36号布告(年齢計算方を定む)はこれを廃止す
これだけです。 で、これによると、出生の日(要するに誕生日)はこれを数えることになるので、民法の原則である初日不算入(最初を入れない)の例外となります。
1歳=365日(閏年は366日)が経過したこと、そして、初日(誕生日)を入れる、となると、365日目は、誕生日の前日になります。
実は、誕生日の前日には、1歳年齢が上がっているのです。 同級生の中で最も若い人は4月1日生まれだったことになんか変だな?と思われたことはありませんか。 でも、上のように、4月1日生まれの人は、3月31日で満年齢がひとつ上がるので、4月1日から翌年3月31日までの間で、同じ年齢の人は、誕生日だと4月2日生まれから翌年の4月1日生まれの人ということになりますので、おかしくはないんですよね。
で、最初に戻って、「〇〇台最後の夜」は実は「〇〇台突入の最初の夜」ということになります。
これを感慨にふけっている人には決して言わないようにしましょう。 まず、納得しないでしょうし、嫌われるのがオチです。

弁護士紹介TOP