1. ブログ 歩け。あるけ。

ブログ 歩け。あるけ。

相談キャンセル?

先日、相談予約が入っていたが、直前になってキャンセルになった。それが、今日に変わった。が、それでも遅れてこられるとの連絡が入った。

で、その遅れるとの時間を利用して、これを打ってます(文体不統一)。
昨日の日曜日、天気もよかった(はず)ので、近くのお寺に行った。 何やらイベントをやっているようで、結構な人がいた。 仁和寺の88箇所巡りのような建物が並んでいたいたので、それを見学。 様子を見ていると、大根炊きをしているようで、ゆずご飯と、大根炊き(「だいこだき」と読むようです)が並んでいた。 あんまりお腹はすいていなかったので、食べるのはパスして、見学だけしてきた。 帰り道、無料送迎バスが走っており、幟が立っているところでは案内の人も数人立って案内していた。
結構有名な行事だったのかもしれない。 三宝寺からの帰り、仁和寺にもよって「京都観光」気分を味わった。 近くにあると、何か無ければ立ち寄ることもないので、たまには観光名所を見て回るのも、新鮮な気分になる。 仁和寺の境内の中には神社もあった。 寺と神社が「同居」しているのはよく見るけど、何か少し違和感が残る。  それは兎も角、紅葉はちょうど見頃となっている。 割と歩いたので、休日でも、2万歩を超えた。

御所も色付く

この間、少し冷え込む日が増えてきたからか、御所の木々も、遠目に見ると結構鮮やかな紅色になってきた。黄色がいまいちという感じがするが、このまま枯れてしまうのか、と思っていた11月半ばからすると、大部様子が変わってきた。

紅葉の名所も、これからが見頃の様子。
高尾や嵐山もますます混むのかなぁ。

直指庵から中継

わんこをつれて、北嵯峨から菖蒲池(高尾嵐山パークウェーの途中にある池)までハイキング気分のお散歩に行っていたら、途中の直指庵でテレビ中継の準備がされていた。

とりあえず、お散歩を優先して、帰りは、かみさんを(直指庵によるというので)そこに残し、わんこと2人?で帰ってきた。
京都の秋の風景を中継していたようで、直指庵の紅葉が映し出されていた。直指庵は、傷心旅行がよく似合うところで、以前(16~7年前)いったときに備え付けのノートを見たときの記憶では、いろんなお別れドラマが綴られていた(ただし、傷心旅行としていったわけではありません)。
何となくぼーーっと庭を眺めていると心が洗われるような気分になった(ような気がする)。
2~3日前からの気温の低下で、京都もようやく紅葉らしくなってきた。
ちなみに、天竜寺(嵐電嵐山駅から西へすぐ)の紅葉は、池の近くから山に登っていくように進らしくて、ちょうどこれからが見頃とのことでした。

今日は、全国的に雨模様。

日本列島を雨雲が覆うような形で雲が形成されている。東北の一部を除いて、全国的に雨みたい。
雨が降ると、わんこの散歩に行きにくくなる。わんこもカッパ着て歩くのがいやらしく、カッパを着せるとテンションが下がる。歩き出しても、歩くの拒否! の姿勢をとることがある。家を出て、まだ100メートルと歩いてないのに、「帰ろう!」という姿勢。 ちょっと引っ張ればやむなくついてきたが、どうもあんまりうれしくなさそう。
気分にもよるが、雨が降っていても、いつも通りお山に行って、ずく濡れになるまで遊び回ることもある。しかし、ちょっと寒くなってくると、付き合うこっちもそれなりの装備が必要なので、雨の日はその辺ちょっと歩くだけ、ということも多い。夏場なら、どうせ濡れるからと、草履(サンダル)でもいけるが、冬場は、山用の靴を準備したりしないといけない。札幌に住んでいた頃購入した長靴(雪道はこれが最高)にもついに穴が開いた。少しだけなら雨に耐えられる靴は、家にあるのでいえば軽登山靴しかない(プラスチックブーツを持ち出すわけにもいかないし)。
でも、今日はサンダルで済ませた。 毎日1時間散歩してるんだから、たまには短くてもよかろう。
ずるをしついでに今日は事務所まで車を使った・・・ 
1日1万2000歩を目標にしている歩数計も、今日は大幅に不足しそうだ。

落ち葉

御所を歩いていると、落ち葉が舞っている。

この時期なら、赤や黄色に色づいていても良さそうなものだが、どうも様子が違う。
茶色くなって枯れてしまった葉が落ちている。紅葉の季節なのに、紅葉がいまいちなのだ。
10月に入った頃、急に涼しくなったな、と思ったときもあるが、例年と比べ、夜間の気温が高いような気がする。
紅葉は、昼と夜の寒暖の差が大きくないと色づかない。
また、五山の送り火の舞台となる低山は、いまナラ枯れ被害が深刻な状態になっている。
木々の葉っぱが茶色く変色しているのは、紅葉ではなく、枯れてしまっているからだ。
今年の紅葉は、あまり期待できないかもしれない。

お台場

先日、とある会合で、お台場まで行った。ゆりかもめに揺られて・・・

御台場にすむ人には申し訳ないが、人が住む町という印象が持てない。無機質な、コンクリートの塊だらけ。
歩いていても、交差点では、歩道だけは押しボタンを押さないと、信号も変わらない。
建物の横には、公園があって、それなりの広さのお花畑があって、と緑の配置などには配慮はされているのだろう。
でも、田舎生まれの田舎育ちには、なんか印象が違う。
もともと海だったんだから、なじめなくても、なじめない方があわすしかないのかなぁ。
そうか、見渡す限り、(印象として)山がないというのも違和感が大きい原因だったかもしれない。
多分、これからそんなに行くことはないとは思うけど・・・

危な!

今朝の出来事。

一方通行、前から車が来た。左折のウインカーを出して少し、左によりかけた。まさに徐行。
高校生らしいのが後ろから自転車で走っていた。
ウインカーが出た時点では、まだ車の後ろにいた。
ところが、何を考えたのか、自転車が急にスピードアップして車を左から抜かそうとした。
当然、自転車にしてみれば、前方をふさがれる形になるのでブレーキを掛ける。
もしこれで衝突していたら、車の運転手はホント気の毒だ。
車のもっとも死角となる車の左後ろから、左折の合図をした後に狭くなったところを強引にすり抜けようとする自転車なんて、自殺行為に等しい。自転車のスピードは、後方確認して一旦安全と思い、次の確認をしている間に、その安全と思った距離を一気に埋めてしまう。
何のためのウインカーなのか、さっぱりわからなくなる。
自転車も、道交法上は、「車両」なんだから、少しは交通ルールをわきまえないといけない。

御神輿

近所の祭りに御輿の担ぎ手として参加してきました。

道道は、台車に乗せて引っ張っていくのですが、鉾宿にあった人の家の前やポイントポイントでは、担ぎ上げます。総勢30人で担いでも結構重いので、本体は結構な重量のはず。御輿を練るときはかなり重いので、100人超える担ぎ手が10数秒ごとくらいに替わっていきます。ちょっと担いでは代わり、ちょっと担いでは、の繰り返しです。
前の経験から、肩に当てる用のタオルを持参ししましたが、それでもやっぱり肩が痛い。
そのときは、勢いで参加しているからそれほどでもないけど、終わった後はずっしりときます。
40肩でも筋肉痛でもない(ちょっとは筋肉痛はあると思いますが)ズーーんとした痛みが残ってます。
だんじり祭りの時は、どこにいても実家に帰って祭りに参加する、という話を聞くこともありますが、いくつになっても祭りは何となく気分を高揚させてくれるものです。
酔っ払って、毎年終わりの方には一旦くだを巻いて、周りから抑えられている人もいますが・・・ (またかって感じですけど)
久しぶりに夜9時頃には寝てしまいました。

変化

台風が過ぎてから、一気に気温が下がった。

山から蝉もいなくなった。 代わりに、虫の音が響く。 ウグイスもジッジッジッジッとだけ鳴くようになった。
去年は、よく見ないと咲いているのがわからなかった我が家のキンモクセイが、今年はいっぱい咲いている。あんまり放っておくとでかくなりすぎて素人には対処できなくなりそうなので真ん中の木はてっぺんの方で切った。そろそろ周りの枝も切らないといけない。
実のなるはずの木は、それぞれ少しずつは大きく育っているが、まだ実をつけるには至っていない。桃栗3年柿8年、というから、まだまだ待たねばならないのだろう。
通勤時、周りの人たちは皆長袖シャツになっている。中には、ジャケットやマフラー姿の人も・・・
未だに、半袖Tシャツ1枚で汗をかきながら通勤しているのは珍しい部類に入ってきた・・・
世間体を気にして長袖シャツにするのはいつからにしようか(さすがに朝晩動かないと寒くなってきたし・・・)。

水没

あれ? 携帯電話がない。

カバンにもないし、ひょっとして・・・・・ 洗濯されたズボンのポケットから出てきました。
きれいになって・・・・って、あかんやん。
せめて、電話帳のデータだけでも、と思っているのですが・・・
お店の人曰く、電源が入らないと、データも取り出せない、乾くまでに(電池入れて)ショートしたら終わり、うーむ。 困ったモンだ。
4年たって、そろそろ、ボタンの反応が悪いのが出てきて、数字が抜けたりしてきてたので、そろそろ替え時ではあったんだろうけど・・・  データまで飛んだらあかんやんか。

真っ白

先日、高速道路を走っていた。外気温も低くはなってきていた(21度くらい)が、エアコンを切ると、蒸し暑くなるし、雨が降ったり止んだりの状態なので窓も開けられない(高速では普通晴れていても窓は開けないけど)。

そんな状態で、トンネルに入った。そのとたん、一瞬でフロントガラスが真っ白になった。フロントガラスだけではなく、すべての窓が真っ白で、外が(うすらぼんやりとしか)見えない。
高速道路走行中。 ちょっと前が詰まってきていたので、速度をかなり落としていたが、それでも、一瞬、事故を覚悟した。
とっさのことで、状況がわからない。 真っ白な先で、先行車両のブレーキランプが光っている。
前の車も、同じような状況になったんだろう。多分後ろの車も。 エアコンを曇り止めモードにしても霧は晴れない。水滴が付いているのは外側か。
ただ、慌ててしまって、ワイパー操作がすぐにできなかった。 とにかく、スピードを緩めながら、ワイパーのレバーを操作すると、ワイパーが動き出し、またまた一瞬にして視界が戻った。
この間、おそらく3秒くらいだっただろう。 その後、しばらくすると、他の窓も霧が晴れていった。
トンネルに入ったところに、しめった暖かな空気の塊があったのだろう。寒いところから、暖かい部屋に入ったとたんに眼鏡が曇るのと同じ現象が生じた。
高速道路で走っていて、前が見えない恐怖はこれで2度目。 前は、冬に走行中、ウィンドウォッシャーを吹きかけたら凍り付いた(これも、すぐに視界は回復したが、数秒は窓に張り付いた氷越しに道路状況を把握して走らなければならなかった。不凍液に入れ替えていたんだけどなぁ・・・)。このときも、怖かった。周りを走行する車が前にしかなかったから、比較的落ち着いていられたが、今回は、前も後ろもある。しかも、高速とはいえ、対面通行(2車線になっていない)のところ。センターライン超えたら即御陀仏の状況だった。
周りの車も、よく事故を起こさなかったものだ。
しかし、何でいきなり、窓の外が曇るの? ホント、一瞬で真っ白。 そのとき、60キロくらいまでスピードが落ちていたからよかったものの、いやはや。 笑い話で済んでほっとした。

スズメバチ

蜂は、普通、何もしなければ襲ってこない。しかし、誤って巣を蹴っ飛ばしてしまった、なんてことになると、蜂にしてみれば明らかに”敵襲来”となる。

そんな状況でなければ、山の中で蜂さんに出会っても、「私は木です」と動かなければ、普通何事もなかったかのように飛び去ってくれる。
ただ、スズメ蜂の場合はそういうわけにもいかない。
この間、毎朝行くわんこの散歩コース(お山の中の遊歩道のようなところ)に生えている木に、スズメ蜂が10数匹たかっているようになった。歩いているところからは2mと離れていない。多分どこかに巣があるんだろう。
横を歩くと、今朝も、昨日も、その中の1匹がぶ~~~んと不気味な羽音を鳴らして目が合いそうなところまで来て飛び去っていく。
カチッカチッという音はしてないので、「攻撃態勢」をとっている訳ではないみたいだったが、何かの拍子に機嫌を損ねたら大変なことになる。先に誰かが通った時に気分を害してしまっていることもあり得る。とばっちりでも受けたくない。
そこで、ちょっとだけでも、危険回避に役立つように、この間は、白のTシャツを着ている。
でも、つれてるわんこが、「黒」なんですよね。
目を合わさないようにしてさっさと通り過ぎている今日この頃です。

蒸!!!

ここんところ数日間、すごく涼しくて過ごしやすかった。寝てても、久しぶりに上布団がないと寒く感じる日が戻ってきた。夜寝やすいのはいい(といいつつ、ここのところ結構寝不足気味)。

ところが、今日は、一転して京都の夏に逆戻り。
蒸し暑い!!!
空気が体にまとわりついてくる。
今日の朝刊では、午後から雨の予報だったのに、今ネットの天気予報を見ると、「晴れ」に変わっている。気温も、33度くらいの予想。
30度超えていても、カラッとしていればまだそんなに暑さを感じない。
反対に、27度くらいでも、湿気が多いと蒸し暑く感じる。 体感的な「暑さ」の指数は、「不快指数」に馴染むのかもしれない。 
さすがにこの蒸し暑さには皆さん耐えられないらしく、関電の電気使用は94%まで上昇している。
節約打ち切りなんて、本当に大丈夫なのか?

虻(アブ)

この前、早朝、人が出てくる前に、清滝の川へわんこの散歩に出かけた。

まだ暑~い頃だったので、わんこの大好きな川遊びに行った。清滝の川は、そんなに水の流れが強いわけではなく、それほど広くはないが、所々にちょっとだけ泳げるような深みがあるので、わんこを泳がせるにはgood pointである。

人間も少しは歩こう遠くの方にまで足を伸ばし、深みの方にボール投げを、と思いきや、スネのあたりに鈍い痛みを感じた。一呼吸置いてしまって(まだ痛かったので)から、足の方を見ると、虻がたかっている。思わずしばいたら、血痕を残して絶命された。

虻って血を吸うんだ。 その直後、2匹虻がたかってきたので、かわいそうだが、後を追ってもらう。こちらは、たかってすぐだったので、「イテッ」くらいで済んだ。長居は無用、と思ったが、その後は、虻は現れず。そこにはその3匹の縄場ありだったのだろうか?(虻に縄張りがあるのかどうか知らないが)

ところで、3箇所刺されたうち、足の方は、数秒間、刺されていた状態だったからか、その後、スネ全体が腫れ上がってしまった。数日たっても痛みが消えず(我慢できないような痛みじゃないので普通に生活する分には支障はなかったが)、腫れも引かなかった。腕の方は、ほとんど腫れもなく、痛みもない。

何事につけても、初期対処が重要なんだ・・・

台風

のろのろ台風12号が今朝方ようやく四国に上陸し、1日かけて日本海に抜けていこうとしている。

ここ京都でも、「暴風、大雨」の警報が出ている。

しかし、本当に京都は台風の被害を受けにくい場所らしい(ありがたいことです)。朝、警報の最中であるにもかかわらず、傘も持たずにいつものようにわんこの散歩が出来た。道も、ほどよく湿っている程度。警報まで出ているんだから、さあこれからか、と思いきや、50㎞の競歩が行われている間も、松井が満塁で走者一掃の2塁打を打っている間も、殆ど雨らしい雨も降らない。時折、台風を思わせる風が吹いて、カーテンが吹き上げられることがあっても、すぐ収まる。夕方、雨が降り出す前にと、またまた傘もささずに、いつもの山道にわんこの散歩に行けてしまった。昼間は、殆ど雨は降ってなかったので、川の水嵩もほとんど普段と変わらない。甚大な被害を受けられているところがあるのに、申し訳ないという気持ちにもなる。

ただ、散歩コースの山道では、枯れた木が折れて道をふさぎ、通りにくい状態になっていたところもあったから、それなりに風は吹いていたんだろう。1人では、とても動かせないような枯れ木だった。

山の中でも小枝や葉っぱは沢山落ちていて、歩きにくくはなっていた。縦長に雲の帯が出来ているようなので、今後どうなるか分からないが、夕方5時を回って、少し雨が降り出してきたという状況。明日、朝から関東に行かないといけないので、新幹線が動いているのか、少し気になるところだ。

大渋滞

お盆の日曜日、北へ向かった。9号線から京都縦貫道に乗るはず、だったが、9号線がだだ混みで動かない。抜け道を、と思って、枝道に行ったが、考えることは皆同じらしく、9号線に戻る道が9号線に輪を掛けて大渋滞。

やむなく、峠道を越えて亀岡へ。その道にも、先行する車もあれば、結構後続車もある。離合困難な状態が続き、ギアもローにしないとしんどい坂道も続く。

そうか、みんなカーナビが付いているんだ。ナビだけ見て、抜け道を探すと、こうなるわな、という状況ができあがっていた。亀岡から縦貫に乗ったが、園部から先がまた大渋滞。このままでは、到着するだけで夕方になってしまいそう・・・

で、これでは帰ってこれない、と予定変更。 園部で高速降りて、日吉から京北(京都市内になってしまったんですよね)に抜けて、途中の川でわんこを泳がせて、周山街道から帰ってきました。途中の道もちょっと選択をミスしたからか、えらく細い道が続いていた。ただ、周山街道に入ってからは、思ったほどは混んでなくて、スムーズに走れてほっとした。

お盆の日曜日に、移動を試みたのがいけなかった。 それでも、こんなにだだ混みになるなんて、予想外だった。亀岡まで、普通なら、1時間も掛からないのに、この日は、2時間半を要してしまった。

お盆は、おとなしく(たまった仕事を)していた方がいいということか。

 

国選弁護の場合

刑事事件で弁護人になるには、「私撰」の場合と「国選」の場合がある。

「私撰」といっても、純粋に私撰の場合と刑事被疑者援助制度による私撰があり、後者は、国選から漏れる事件を何とか(本人の費用負担を無くして)ひらおうというものなので純粋の私撰とは大いに異なる。
それはともかく、国選弁護事件の場合、もちろん費用は国から出るので、直接当事者から名目の如何に関わらず金銭授受はしない。
弁護人選任権は、被疑者・被告人本人以外に一定の範囲の家族らにも認められている。
国選でいろいろ弁護活動をしていたところ、それまで音信不通状態だった親族と連絡が取れ、その親族が私撰で弁護人を選任すれば、国選弁護人は解任になる。
特殊なケースでは、私撰と国選の弁護人が併存することもないわけではないが、普通はない。
一般的な印象として、国選と私撰では、弁護人としてやるべきことが異なる(私撰の方が手厚い)と思われているのかもしれないが、多くの弁護士は、そんなこと無いんだけどなぁ、と思っている(はず)。
ま、ごく希に、困った売り込み私撰弁護人がいるみたいですけど・・・

溜息

どうしてこうも検察官という人種は人を犯罪者にしてしまいたいのだろう。

事案の内容等は、差し障りがありそうなので、省略するが、あえて犯罪扱いをする必要もないような案件で、少々こじつけ的な解釈をしないと有罪とはできない事件でも、お気楽に「罰金刑を選択します」と来た。

こんなの事件にして、しかも、罰金だけれど前科を作って社会的な利益になっているとでも思っているのだろうか。

溜息しか出てこない。

それでもって、接見に行ったら、検察調べ中で検察庁に行っているのでいないとのこと。全く無駄足に終わった。事前に電話で身柄の確認を怠ったのが悪いんだけど、この間何の調べもなくて、予定も聞いていないと(前回接見時被疑者が話していたので)言うことだったので、いるだろうと高を括っていたのがいけなかった。

大汗かいて帰ってきた。 せこい話だが、結局接見はできていないので、扶助制度での弁護人だからどこからもこの費用って出ないんですよね。悲しい・・・  

八つ当たりだが、こういう判断をして当たり前みたいな態度をとる検察官(副検事だけど)って、ますます腹が立つ。

連帯責任、、、本当に教育的なのか

今年もいよいよ夏、甲子園での熱戦が始まる。

いつも思うことだが、なぜ「野球」だけが特別扱いなのか。他の部活動なら、全国大会の1回戦から全試合報道するなんてあり得ない。ましてや、地方予選なんて野球以外は全くといっていいほど報道されない。

ま、それはともかくとして、特別扱いがいろんなところにも影響する。

今年の代表校に部員が万引きをした高校があるらしい。

それでも、「甲子園は出場」などと、辞退することが当たり前かのような報道がなされる。これまで、教育的な配慮から大会への出場を辞退するなどの対処が、事実上強要されてきたように思われる。

ちょっと待ってほしい。

レギュラーの大半が関わったというようなことならいざ知らず、部員の中にそのようなものがいたと言うことだけで、なんでまじめに練習に取り組んできていたものまで巻き込まれないといけないのか。

野球以外でこんな取り扱いはなされているのか。

そもそも、教育的な配慮とすると、事実上関係のないものまで巻き込んだ「罰」を与えることがいいのだろうか。

今回は、問題を起こした部員が2年生で、代表を勝ち取った部員は全員3年生なので、2年生が主体となる秋の大会を辞退するとして、この大会は出られることとなったようだ。

「連帯責任」という言葉自体に嫌悪感を感じるものとしては、秋の大会の方は納得できないが、とりあえず、この全国大会を辞退しなかったことにはほっとした。 高校時代、可能性はともかく、「目指せ甲子園」と書いたボールを机に飾っていたものとしては、多感な高校生を傷つけない配慮がほしい。

アブラゼミとヒグラシ

梅雨が明けると、蝉の声とともに夏が来る。

御所などでも、ここ1~2週間で一気に蝉の声が大きくなってきた。
蝉の鳴き声を文字にするのは、なかなか難しい。人によって様々な表現の仕方がある。
何となくのイメージだが、夏休みはアブラゼミの声で始まり、そろそろ夏休みも終わりかな、という頃になるとヒグラシの声、という感じだ。
ところが、とある山道を歩いていたら、こっちの斜面ではアブラゼミが、ちょっととおり過ごすとヒグラシが鳴いている。
なんか季節感がずれる。 
アブラゼミの鳴き声の下で、かき氷。 これがヒグラシでは、ちょっと違うような・・・

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