1. 2012年6月

2012年6月アーカイブ

防御?

人の目は、前向きについている。 見えないと恐怖心が生じる。 なので、後ろをとられると、警戒心が大きくなる。 ゴルゴ13ではないが、後ろからの視線は気になる。

それほどまでではないが、真正面も、本能的に警戒警報発令状態を招く。 人と話をするときは目を見て話せ、といわれるが、じーーっと見られるとしんどい。 自分の領海内に土足で踏み込まれる、というような意識が働くからなのだろう。
で、カウンターを挟んで向かい合わせとなる座席設定となっているところで昼ご飯を食べていた。 少し時間をずらせたので、席には余裕があり、ぽつぽつ程度に座っているだけ。 もちろん正面には人がいない席に座った。 メニューが運ばれてきたので、食べ出した頃、新しい客が入ってきた。 前方の席は、7~8席分は空いていた。 が、何かいやな予感がした。 案の定、真正面の席で止まった。 わずか2メートル程度前にこっちを向いて座っている全く見知らぬ人がいる、という場面設定は、極力避けたい。 それをわざわざ・・・   
普通に顔を上げたら、目が合ってしまう位置関係になる。 話をする相手でもないのに、その位置に来られるのは嫌なものだ。 その無神経な態度に虞を抱いて慌てて食べてすぐ店を出た。
警戒心を持たれない(持ちにくい)位置は、斜め前である。
口説くときは横からやや見上げるような視線で、というのが女性向け雑誌に載っていたなぁ。 

誕生日

嫌味なことをひとつ。

誕生日を翌日に迎えたとしましょう。丁度節目となるようなとき、「今日で〇〇台最後の夜だ。」等と感慨にふけっている姿を目にします(ドラマなどの影響か)。
でも、ちょっと待った。 年齢を計算する場合、「年齢計算に関する法律」というものがあります。たった3条しか有りません。
1 年齢は出生の日よりこれを起算する。
2 民法143条の規定は年齢計算にこれを準用する。
3 明治6年第36号布告(年齢計算方を定む)はこれを廃止す
これだけです。 で、これによると、出生の日(要するに誕生日)はこれを数えることになるので、民法の原則である初日不算入(最初を入れない)の例外となります。
1歳=365日(閏年は366日)が経過したこと、そして、初日(誕生日)を入れる、となると、365日目は、誕生日の前日になります。
実は、誕生日の前日には、1歳年齢が上がっているのです。 同級生の中で最も若い人は4月1日生まれだったことになんか変だな?と思われたことはありませんか。 でも、上のように、4月1日生まれの人は、3月31日で満年齢がひとつ上がるので、4月1日から翌年3月31日までの間で、同じ年齢の人は、誕生日だと4月2日生まれから翌年の4月1日生まれの人ということになりますので、おかしくはないんですよね。
で、最初に戻って、「〇〇台最後の夜」は実は「〇〇台突入の最初の夜」ということになります。
これを感慨にふけっている人には決して言わないようにしましょう。 まず、納得しないでしょうし、嫌われるのがオチです。

台風

天気悪い。 日弁(東京)での会議に傘を持って、うっとうしいなぁ、と思いながら出かけた。

そういえば台風が近づいてきているんだ、というくらいのいい加減な認識。
で、新幹線に乗ってから天気予報を見たら、近畿直撃予想ではないですか。 しかも、帰りにはばっちり出会ってしまうような時間帯での進路予想。
困った、これは帰れないかもしれない、と思ったけど、やむを得ない。 とりあえず、弁護士会館に行く。
夕方になり、結構東京でも天気が悪くなってきた。早めに帰った方が良さそうだ。
で、ネット情報を見ると、「米原-岐阜羽島間運転見合わせ」とある。 やば・・・・・・  
こっちで早めに宿を確保した方がいいのか、少し悩んだが(関西方面から来ている人はとりあえず帰ると東京駅へ向かった)、「運転再開」情報によりやっぱり帰ろうと、東京駅へ。
新幹線の中でも、静岡辺りで運転見合わせなどの情報が流れる。
結局名古屋で40分くらい待って、9時半頃に京都駅まで辿り着いた。待ってる頃、丁度台風の中心近くにいたようだった。
京都では雨も上がっており、最寄り駅からは傘無しで歩いて帰れた。 やれやれ。

やっと

京都の真ん中にある「御所」、結構たくさんの緑がある。 大木もある。 

オオタカの飛来もみられる(10数年間で切り株に止まっている姿を1回だけ見た)。
神社も結構ある。
そんな一角に、アオバズクの営巣する木がある。 これまで何度か探したが、1度も見つけられなかった。 それが、ようやく枝に止まる姿を目撃することがで来た。
朝、通勤途中、御所の中を突っ切るが、そのとき、ちょっとだけ回り道をしてその木を見上げると、緑の葉に隠れるように、枝に留まっていた。  スコープとかがないとはっきりとは見えないが、白と茶色のまだらのぬいぐるみみたいな姿が留まっている。 
やっと見られた・・・   翌日もう1回行くと、前日見たのとは少しだけ違うところにやっぱり留まっていた。 昼間寝ているから、目を開けているところはなかなかお目にかかれない。 スコープが欲しいんだけど、高くて手が出せない・・・

再審開始決定、、、異議・・・

東京高裁で、再審開始決定が出た。

東電OL殺人事件で、第三者の関与が疑われる、確定した裁判でこの証拠が出されていたら有罪とはできなかった可能性が高い、ということで、高裁は再審を開始するのが相当であると判断した。
もともと、第1審が無罪の事件である。 その時点で、「合理的な疑い」が有ったわけだ。 もし、それでも控訴審で逆転「有罪」とするのであれば、本来なら、あらゆる「無罪仮説(無罪の可能性)」が成り立ち得ないことを具体的に示さなければならないはずであった(今年2月13日に出た最高裁判決がその旨を判示した)。 本当なら、原審で無罪となり、再審なんて問題にしなくてもいいはずの事件だった。 それをいい加減な推論だけで(科学的な鑑定を無視して)逆転有罪としたのが、元々の判決で、それを最高裁が追認してしまっていたのだ。
その重要な「証拠」は、原審段階から検察の手元にあった。  それを隠してきた。 国家機関が、圧倒的な権力の元でかき集めた証拠の内、有罪となりそうな証拠だけ出し、無罪方向に働く証拠は「隠す」。 それで「有罪」となったからといって本当に治安の維持になるのか。 「無実」の人を苦しめ、真犯人をほくそ笑ますだけではないのか。  国家が集めた証拠は、少なくとも弁護人には明らかにすべきだ。 99.9%有罪の裏にはこんな事情も隠されている。 えん罪がなくならないはずだ。
ところが、またまた検察は、異議申立。 恥の上塗りはやめた方が国益にかなうと思うが・・・

上弦の月

「上弦の月」 「下弦の月」  言葉としては、聞いたことがあるが、いったいどのような月のことをいうのか分かってなかった。

ちょっと調べてみると(不正確かもしれないが)、月が沈む頃(だいたい西の空に見える時)に上がまっすぐの線に見える状態の半月を上弦の月、 反対に、沈む頃に下が直線に見える半月を下弦の月という。 
円を半分に割ったとすると、弓のように見える。 その弦(直線部分)がある状態だから、三日月とかちょっとかけているときなどは「弦」がない、なので、そもそも半月を指す言葉だったんだ。 しらんかった・・・
昔ほど星も見えないし(視力の問題もあるが、主には光害、都市部は夜でも明るいから)、ゆっくりと空を見上げることもなくなった・・・  たまに山登りにいって、夜外に出ると、満天の星空(天の川を実感できる)に感動する。 こぐま座なんかは京都では見えた記憶がない。

当たり年 

天文話題から。

今年、5月21日は金環日食が見られた。 ただ、運悪く、九州出張中だったので、雨のため、見ることができなかった。 京都にいてたら見ることができたのに・・・  まぁ、うちの家の辺りからは「金環食」にはなりきらなかったようだけど。 

せっかく買った日食観察用眼鏡が無駄になるところだった。 が、今日(6月6日)、金星が太陽の前を通過する現象を見るのに役だった。  といっても、ホント小さなほくろみたいな感じで、分かってなければ、多分見落とすくらいの大きさにしか見えない。 それでも、よく見れば、小さな黒い点 ・ が左から右に移動していった(6時間かけて動くのだから普通動いているようには見えない)。 
次回は105年後だとか。 だいたい100年に2回生じる珍しい現象のようだ。 また、6月4日には部分月食が見られた。 
こんなに立て続けに、めずらしい天文ショーが見られる時期はそうそうない。 
さらに、8月14日午前2時40分頃から3時28分頃にかけて、金星の前を月が通過するという現象が見られる。  要するに、金星が 三日月の陰に隠れるように見える。  現象としては、金星が三日月の明るい方に隠され、暗い方から現れる。  
今度は、見るのに日食用の眼鏡は要らない。 普段は、いったいどれが金星なのか分からないが、このときばかりは、分かるはず。
後は、雲が出ていませんように!

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