1. ブログ 歩け。あるけ。

ブログ 歩け。あるけ。

梅雨

梅雨の時期、やっぱり雨の日が多くなる。

そんなに強くない雨なら、傘を差していれば靴もさほどは濡れない。とは言え、この時期、靴はなかなか乾かないもの。

靴箱なんかに入れれば、数日湿ったままで、カビまで増殖してしまう。玄関でも一晩ではとても乾かない。晴れていれば炎天下に置いておけばすぐ乾くようなイメージはあるけど、とあるテレビでは、風が重要だといっていた。兎も角、梅雨の時期、晴れ間は少ない。

そんなとき、手っ取り早い乾かし方は、湿った靴を敢えて履いて、ひたすら歩くことだ。歩いている時、靴の中は、ポンピング?作用が働き、空気の出入りが頻繁に生じる。湿気は、空気の移動(ようは風)により放出されていく。

昨日、雨の中の往復ですっかり濡れてしまった靴も、今日、雨が止んだので履いてきたら、事務所に着いた頃にはかなり乾いていた。

ワクチン接種中止

来週、ワクチン接種の予約がとれていた。

ところが、そもそもワクチンが予定どおり入ってこなくなったこともあり、京都市が64歳以下の接種を当面中止するように医療機関に要請したらしい。その要請に応えて、病院から”中止にせざるを得なくなってしまいました”との連絡が来た。

政府も東京都も、今月末からのオリンピックは何が何でも開催するようだ。既に入国している選手団の中にも既に感染者が出ている。どこをどう見たら菅(未だに首相の座についているみたい)の言う「安心、安全」の大会になるのだろうか。

国内でも、当初予定していたワクチンでさえも入手できない事態が生じている。ワクチンを打てばすべて解決、というわけではないだろうが、感染を抑える重要な要素であることは間違いなかろう。国民向けへのその手続さえできないのに、どうやって「安心、安全」の国際大会が開けるのだろうか。菅の言う「安心、安全」は、一般の人が使う「安心、安全」とは意味が違うのだろう。政府の余りのいい加減さに改めて腹が立ってきた。

大麻使用

大麻使用(所持)を日本では、犯罪として取り扱っている。

大麻使用でのオリンピック出場禁止は「時代遅れ」?アスリートからも批判の声上がる

HP上には、こんな記事も上がっていた。 東京オリンピックのアメリカ代表に選ばれた選手が、大麻陽性で出場禁止となったことに対して、時代遅れだ、との批判がなされているとういうのだ。

覚醒剤をはじめとして、マスコミも使用した芸能人などをつるし上げる。重大法案などの問題が取り上げられるときに、お決まりのように、割と有名な芸能人の薬物使用が問題とされて、本当に大切な方の話題がうやむやにされてしまう。それは兎も角として、薬物使用を何時までも「犯罪」というカテゴリーで捉えることが、世界の流れにも反して、ひどく時代遅れだということを認識すべきだろう。薬物使用→犯罪→刑罰、ではなく、時代は、薬物使用→病気→治療となる。

これは、刑事事件を扱う弁護士にすれば常識であるが、それでも、薬物犯罪は後を絶たず、被告人とされてしまう人も後を絶たない。個人の努力で止められるはずもないのに、裁判官からも未だに意志が弱いと非難されたりもする。ほんとうは、そうやって非難することが、返って立ち直りの機会を奪っていることを自覚した刑事政策が取られるようにならないといけない。日本は、この点でも、国際的な流れから大きく立ち後れている。

メダカ

町内会の「夏の集い」でもらったメダカが、年々(大体3年くらいか?)代替わりしつつ、数が増えてきた。メダカは、親メダカのいる睡蓮鉢で孵化すると、親メダカに食べられてしまう。そこで、増やそうと思えば、子メダカ用の鉢を用意し、そこに卵を分ける作業が必要になる。

これまで、さほど何も考えずに、卵を産み付ける布袋草を、毎日のように、親メダカのところと子メダカのところを入れ替えていた。それでも、結構孵っていたので、「うちのメダカは産卵後1日くらいで孵化するのだろうか?」と勝手に思っていた。しかし、本来そんなはずもなく、水温にもよりけりだけど、産卵後およそ10日で孵化する。なので、毎日、行ったり来たりさせていた時には、たぶん、毎日のようにどのメダカかは産卵をしており、ちょうど子メダカ用の鉢に来たときに10日目の孵化期を迎えた卵だけが孵っていたということなのだろう。

ただ、今回、布袋草を買ってきて、1日だけ親メダカの睡蓮鉢に入れたのを、子メダカの睡蓮鉢に入れ替えたら、1匹だけ孵化していた。本当は、1日で孵化するのではないか、と改めて考えてしまった。

おそらく、正解は、布袋草についていた卵ではなく、別の水草についていて残っていた卵が孵っただけなのだろう。その後、布袋草を入れ替えても、卵は孵らず(卵が産み付けられているのかも小さすぎて分からない)、しかし、布袋草購入から9日目くらいで、1匹だった子メダカが2匹に増えていた。ただ、子メダカはすごく小さくて、色も水の色に近いので老眼のため見えていないのかも知れない。しかし、2匹は同時に確認できた。

今日(6月17日)で、12日目になる。さて、子メダカは増えているのか。この間、蚊も卵を産むので、ボウフラの動きが目立っていた。子メダカの姿が確認できたら、そことは反対の方にいるボウフラを掬って、親メダカの睡蓮鉢に入れる。そうすると、瞬時に親メダカの口が動く。このとき、誤って、子メダカも掬ってしまっていたら、ボウフラと同じ運命をたどらせることになる。老眼にはなかなか手強い作業である。

ちなみに、1匹目と2匹目では、3倍くらい大きさが違う(10日でそのくらい成長する)。なので、しばらくみていても、なかなか2匹目が見つからない(大きい方を見つけるのも結構一苦労)。毎朝のちょっとした楽しみだ。

ブランド

コーヒー豆のポイントがかなり貯まったので、普段は絶対に買わない「ブルーマウンテン」を買った(ポイント利用で普段よりも格段に低価)。 一般の豆よりも、値段は3~5倍ほど高いんだから、きっと味も違うんだろう、と期待してコーヒーを入れてみた。 香りは、悪くはないけど、3倍の価値があるのか??? 飲んでみた、3倍の価値があるのか??? という印象を持った。 味音痴だから仕方ないのか? と思っていた。

ところが、ブルーマウンテンの豆は、ほとんど日本にしか輸出されていないとのこと、日本以外には、他の豆の3倍もの値段では売れないから生産された豆の9割以上が日本向けとなっているのだとか。コーヒー豆を扱うプロに言わせると、ブルーマウンテンの豆で入れたコーヒーが特別に美味しいというわけではないということで、ちょっとほっとした。ブランドイメージだけで、味覚に関係なく割高で取引されているというのが実態だそうだ。「英国王室御用達」ということでブランドイメージが揺るがない程にできあがってしまったようだ。コーヒー豆屋さんの戦略大成功というところか。そのイメージが、昭和を越え、平成を越え、令和になっても生きているということのようだ。

まぁ、そうであれば、贈答品とかに使う場合には、利用すればいいけど、普段自分で飲む分には、他の豆を選択すればいいだけのこと。

ところで、ネットで、「おいしいコーヒーの入れ方」をいくつか検索して、いろいろ試してみたが、なかなか思うようには入れられない。いろんな方法があるようで、人によって入れ方が異なることから、それぞれ試したが、道具も違うし、同じようにはいかないみたい。ただ、以前みたいに、やたら酸っぱいとか、やたら苦い、薄い?というのはなくなってきた。おいしい、と思える回数も増えてきた。すごく美味しい、にはなかなかたどり着けないけど。

愛宕山表参道

先日、右京区にある最高峰(と思われる)愛宕山に初めて足を踏み入れた。 7月31日に登ると1000回登ったことになる?ので、多くの人が登っている。中には、3000回記念の石碑があったりもする。

 ゲンジボタルも見られる清滝から入るコースが一般的で表参道コースと呼ばれている。 コースには、おおよそ100メートルごとに 〇〇/40 との表示があり、どの辺りまで来ているのかがわかりやすくなっている。 このコースは、山登り という概念からは外れるような、ちょっと険しい神社の参道 という感じの道が延々と続いている。 地図上で距離を測るとちょうど4kmあった。
 それに比べると、月輪寺(つきのわでら)コースは、まだ山登りの雰囲気がある。とはいえ、整備はされていて、ほとんど階段みたいにはなっているけど、5~6人横に並んでも歩けます、というような表参道のようなことはない。 ちなみに、こっちのコースは、 /36 との表示になっていた。 まあ、清滝口から、月輪寺コースの入山口まで1km位はあるので、清滝口からだと、表参道の方が歩く距離は少なくてすむ。
 山頂は、神社になっていて、社務所的なところの横に車が2台あった。 さすがに表参道でも、普通の車は上がれないだろうと思うので、たぶん北側に車道があるのだろうけど、航空写真では道は見えない。
 参道に、尋ね人の張り紙が何人分か張り出されていた。 「2019年7月 日、愛宕山に行く、といってでたきり、行方不明に」のような記載がなされていた。
 表参道は、整備はされているとはいえ、ちょっと外れれば、未整備の山の中である。 低山とはいえ標高900m位はある(夜間、結構寒いはず)。 低山で、整備された山は、かえって登山道とは異なる作業道があちこちにある。ぱっと見ても、登山道かどうかの区別はつきにくい。 なので、なめていると痛い目にあう。 暖かい季節、昼間、雨が降ってなければ、大けがでもしない限り、安全だろうけど、夕方以降は表参道でさえも危険と思われる。 私が、ほぼ下山というときに、ザックも持たずに登り出していた人(単独行だったように見えた)は、登りがまだ半分以上あるところで息を切らせていたけど、無事に帰れたんだろうか。 ちょっと心配になった。

読めない(山の名称)

学生の頃、山岳部(体育会に所属)にいたこともあって、今も、時々山に行くことがある。 といっても、もともと、ピークハンティングには興味が無かったから、いろんな山を走破するという嗜好はなかった。 なので、割と有名な「百名山」も、大半の山を知らない。 TV番組で、百名山を取り上げていることが時々あって、最近は見るようになってきたが、ほとんど知らない。 更に、全然読めない山もある。

 ま、一番有名な富士山とか、山岳部にいた頃行ったことのある日本アルプスの山々は、登ったことがあるところは当然として、未踏破のところも読むことくらいはできる。
 でも、今日たまたま見た「武尊岳」、読めなかった。 名前の由来は、日本武尊(やまとたけるのみこと)にあるとのこと。読める人には当たり前のことなのだろうけど、これで「ほたかだけ」と読む。 「ほたか」ないし「ほだか」というと、北アルプスの穂高しか思い浮かばない。 
 で、チェックしてみて百名山と言われてるところだけでも、読めなかったのは、「飯豊山」「四阿山」「金峰山」「甲武信ヶ岳」「皇海山」「燧ヶ岳」「巻機山」「瑞牆山」等、他にもあるかも知れない。
 逆に、中には、変に拘るところもあるのが、「白馬岳」とか「後方羊蹄山」とか。「白馬岳」は、元々、山頂の横に、ちょうど苗代作りをする季節に現れる雪形が「代掻き馬」に見えることから「代馬」(しろうま)といわれ、それを、発音が一緒ということから「白馬」という字が充てられた。それで、スキーとかに訪れた都会人が「はくば」と呼ぶようになったので、スキー場とかは「白馬(はくば)」だけど、山の名前は「白馬岳(しろうまだけ)」であり、決して「はくばだけ」では無い。
 「後方羊蹄山」はもっと複雑みたい。これで、「しりべしやま」と読むが、今は、その後半だけを取り出して「羊蹄山(ようていさん)」と呼ぶようになっている。ただ、元々はアイヌ名で「マッカリヌプリ」と呼んでいたのを、侵略したものが後方羊蹄山と名付けた。「後方」で「しりべ」と読み、「羊蹄」は「し」と読むので、「羊蹄山」と略すと、「しさん」とでも読むことになるのが本当のところ。 
 山は、いろんな信仰の対象となっていたり、畏敬の念を表す対象とされることも多い。 マッカリヌプリは、アイヌにとってはまさに畏敬の山だった。 その名前を勝手に奪ったのが大和民族。 というようなことで、以前は、「マッカリヌプリ」としか呼ばなかった。 最近は、説明が邪魔くさいのと説明してもちゃんと聞いてくれないので、「ようていさん」と言うことも増えてきた。 信念がなくなってきた・・・

交通事故委員会 自転車部会

弁護士会には、いろんな委員会がある。そのうちの1つに、交通事故委員会もある。委員会にもよるが、その中に”小委員会”というような部会が設けられている。自転車部会はその1つ。今年度から自転車部会に移った。希望を出し忘れていたら、配点されたという経緯だけど、いろいろ経験するのもいいかもしれない。

 京都市内、とりわけ中心部では、自転車での移動が欠かせない。 公共交通機関よりも、大概早く着けるし、行きなれたところなら時間も読める。すごく便利な移動手段だ。
 ただ、自転車ほど、交通ルールを無視する利用者が多い乗り物はなかろう。 そもそも自転車は「車両」であるが、車両とは思っていない人が大半な気がする。 基本的には、自転車は歩道を走ってはいけないし、車道を走るときに道路の一番外側のレーンのかつ左端を走行しなければならない。 これは基本中の基本だけど、これを守らない人がかなり多い。 まぁ、歩道は「自転車通行可」となっているところの方が多いので、原則と例外が逆転してしまっているからやむを得ないといえばやむを得ない。念のため、歩道では歩行者を優先しないといけないというルールもあるが、実践している人は少数派かもしれない。
 ただ、電動アシスト車が多くなってくると、車両感が強くなる。 電動アシスト車でいいなと思うのは、夜間ライトをつけている自転車が多くなってきたこと。 自転車でライトをつけるのは、他の人に自分の位置を知らせることが第一目的であることをもっと重視しないといけない。
 今でも時々見かけるけど、雨の日に(しかも夜)逆走(右側通行)しているだけでも危ないのに、傘差し、無灯火とくれば、これは「自殺」に等しいくらいに危ない。
 かつて、夜間、雪が降っているとき(田舎道で街灯もほとんどなく真っ暗)、自転車同士で正面衝突をした時、相手は、無灯火、逆走だった。 全く見えず、気がついたときには空を飛んでいた記憶がある。 フレームも歪んで、修理に新車並みの費用がかかった。 昭和の頃だけど。

炭火

年に1回くらい、自宅の駐車スペースを使って、バーベキューをする。 頻繁にするわけではないから大概炭が余る(足りなくなるのがいやなので少し多めに準備するから当然のように余る)。 その炭は、雨にはかからないようにはしているけど、外に置いてあるので、いざ使おうという時には、湿気を帯びている。 夏の間に、天日で干しておけば、結構回復するけど、4月5月だと、1日くらい干しておいても、なかなか戻らない。 なので、炭をおこすのにすごく苦労する。 このGW、妙な宣言もでて、外出するな、要請にかこつけて、自宅にこもっていたので、自宅でできるBBQは気分転換にもなる。 でもって、1時間以上かけて、ようやく炭火が起こった。

 BBQは、屋外で行う焼き肉、と思っている人が結構要ると思うけど、本当は、炭火などの弱火(遠赤外線等)を使ってじっくりと火を通す調理方法のことをいう(結構最近知ったこと)。
 なので、炭が燃えている(炎が上がっている)間に、その炎の上で焼き始めるのはBBQとはいえないし、すぐ焦げてしまうので、おいしくは焼けない。 炎から距離を置けるような大きなセットも持ってないので、本当は炎が消え炭の表面に灰が見られるような(まさに炭火)状態になってから始めるのがベスト。
 で、みんな食べ終わると、去って行く。 しかし、炭の火はそう簡単には燃え尽きない。 水をかけて消してしまうのも方法としてはあるが、なんか美しくない。 
 暗闇に、ほのかな残り火とランタンの火を眺めながら、ぼーっと1人で過ごすのもなかなか乙なもの。 この前は、この残り火を利用して、庭でできたゆずを使って作ったゆず酒をちびちびしながら、マシュマロを焼いて(暖かくなると半液体状になる)食べる。 炭火などを見ていると、なんとなく落ち着く。 炎ではないので、ゆらぎ効果というわけではないのかも知れないが、気分転換にはなる。 本当に消えるまで付き合おうと思えば、たぶん2~3時間(若しくはそれ以上)はかかるので、最後は、安全だけは確保して、テーブルや椅子を片付け、翌朝、灰の処理をすることになる。

弔電

先日、知人の訃報が飛び込んできた。 自分よりも若い世代が亡くなるのは衝撃が大きい。

電報は、普段は使わない。 拘置所などから届くことはあるけど、自分で出すことはこれまではなかった。 なので、どうしていいか分からず、とりあえず、ネットで検索してみた。
 要領が掴めないまま、とりあえず、とあるサイトを開くと、そのままオンラインで出せるらしい。ということで、そのまま進めることにした。どんな文章にするか、結構悩んだ割には、最終的には定型文とさほど変わらない内容となった。 ことがことなので、意図が誤って伝わると困ることもあって、落ち着くところに落ち着いた。
 でも、この言葉を探している間、彼のことをずっと考え、いろんな思い出が浮かび上がってきた。
 このご時世なので、通夜や告別式は、かえって迷惑をかけてもいけないので、自粛することにした。
 せめて、ご冥福をお祈りする気持ちだけでも伝わればと弔電を送った。 
 それにしても、51歳は早すぎる。 合掌。

厚底シューズ

ここ数年、著名な大会の長距離ランナーはほぼ全員厚底タイプのシューズを選択している。

少し値段が高めのものが多い。 ナイキ製のものばかりが取り上げられている雰囲気はあるものの、先日川口選手が自己新記録を出したときに履いていたのはアシックス製の厚底タイプだった。
 今やパーソナルベストをめざそうと思うと必要不可欠な道具であるようだ。 ただ、何がどう影響して記録が出ているのか、様々な人がいろんな説明をするので、一体何が本当なのか、よく分からないところもある。
 ただ、自分でも使ってみて、感じたことがある。 まぁ、あまりにも遅いペースでしか走れなくなってしまっているので、ランナーに当てはまるのかどうかは分からないけど、膝が痛くならない(なりにくい)のだ。 これまで、ちょっと走っては、膝とかふくらはぎとかに痛みが生じて、しばらく走れなくなる、再開してもまた、という繰り返しで、どんどんペースが落ちてきていた。 2~3年前から比べても、1㎞当たり、1~2分遅い。 自分でもいやになってくる。 それで、靴を替えてみた。 この10年くらい、3足を交互に使って、底が減ってきてつかえなくなったものを朝の(犬の)散歩用に下ろす、ということを繰り返している。 なので、1足ずつ新しくなっていくのだけれど、その3足の内2足が 厚底タイプになってから、膝のサポーターが要らなくなってきた。 これから、サブ4復活とまではたぶんいかないとは思うけど、怪我の心配が少なくなっているのはすごく助かる。 ここ2年くらいは、手続ミスやコロナの影響もあり、フルマラソンから遠ざかっているが(あまりにも遅くなっていて走る気になれないのが一番大きいのが真相)、復活できるような気もしてきた。
 

相続法改正

2018年7月、相続法に大幅な改正がなされました。  多くは2019年7月から施行される予定ですが、既に施行されているものがあります(2019年1月13日から施行)。

 自筆証書遺言 についての改正です。
 これまでは、自筆証書遺言を作成するのに、ワープロ、パソコンなどの文明の機器を使うことができませんでした。遺産目録などを含め、全て自筆、つまり「手書き」で行う必要がありました。
 簡単な内容なら特に問題は有りませんが、不動産が沢山ある場合などは非常に利用しにくかったようです。
 そこで、今回の改正で、遺産目録は手書きでなくてもよくしたのです。 もちろん、遺言の本文は、自筆が必要です。 それに対し、遺産の特定に必要な遺産目録は、形式的な記載にすぎないので自筆を要求する必要性が本文ほど高くはない、ということで、自筆性を緩やかにしたのです。
 但し、手書きではない遺産目録を用いる場合、遺言書の各頁に署名押印をする必要があります。両面印刷の場合、どちらの頁にも署名押印が必要です。
 もちろん、遺言そのものに、署名・押印が必要で、日付の記載も必要です。 そこは変わりません。 
 

4年は続かず・・・残念

10月6日に京都マラソン2016(来年2月21日実施)の当選発表がありました。

第2回からなぜかうまい具合に第4回まで(第1回は申込みもしていない)は、「あたり」だったので走らせてもらったのですが、今回は残念ながら「ハズレ」(ネット発表では「落選」と通知された)。
これで、今年の分は、大阪マラソン、神戸マラソン、金沢マラソンに続いて、京都も落選。
踵の疲労骨折中で、この3ヶ月練習ができていないので、今年は「走るな!」ということなのだろう。
といいつつ、さほど競争率の高くない近くの大会には2つほどエントリーしてみようかな。

袴田さんと金閣寺へ

2015年2月7日、今年の「死刑を考える日」は、死刑を宣告されたが、再審開始が決定され(現在即時抗告中ではあるが)釈放された袴田さんをお迎えして話を聞くという内容で行われた。

袴田さん自身は、長期間に亘る拘禁と死刑の恐怖等から、なかなか意思疎通ができるような状態ではなかったが、その分お姉さんが、家族の思い等を語ってもらえた。
毎年、映画「休暇」「赦し」などの映画を上映し、講演をセットにして、いろいろな視点から「死刑制度」を考えるという企画にしてきているので、弁護士会が行っている「死刑を考える日」の企画は、決して、死刑廃止を訴えるための企画ではない。
 ただ、誤った裁判により死刑を宣告され、何十年もの間いつ執行されるとも分からない状態におかれ続けた袴田さんを目の前にすると、「(犯罪被害者の救済?のため死刑制度は存続すべきであって、そのため)誤って死刑に処せられる人が出てもやむを得ない」とは、絶対に言えないし、とりわけ、法曹関係者としては言ってはならない問題なのだと感じた。
袴田さんが発言された、死刑とは「国家が国民を殺すこと」という発信は重い。 
講演の前に、金閣寺を訪れたのだが、もし刑が執行されていたら、こうして袴田さんが京都の地を踏むこともなく、お目にかかることもできなかった。

ゴールが遠い・・・

先週日曜日、あいの土山マラソンに参加してきた。 「走ってきた!」と本当はいいたいのだけど、とても走ったというような状況ではなく、なんとかかんとか制限時間ギリギリにゴールにたどり着いたようなもの。

 言い訳としては、3週間前にぎっくり腰をやらかし、まだ治りきっていないので、この3週間全くジョギングでさえできていない状態だったこと。 2週間前は、交差点で信号が替わりだしても、駆け足で通り抜けるということさえできないような状態だったから、たどり着けただけでもありがたい、というのが正直なところ・・・ 
 コースは、少々アップダウンはあるが、キロ表示はしっかりしているし、エイドステーションは充実、まじめに走るにはちょうどいいという感じだったのだが、なんせ足が着いてこない。 いつもより少しだけゆっくり目に入って、後半にどれだけ耐えられるか、 と密かに目論んでいたのだが、15㎞で力尽きてしまった。 その後は、足が前に進んでくれない。 これまで走ったマラソン(フルは今回で4回目)で、最も遅いタイムとなってしまった。 5時間の制限タイムに引っかからなかったのがせめてもの救い。 これまで走ったのは、制限時間がなかったり、6時間だったので、制限時間を気にすることはなかったんだが、今回ばかりは、最後10㎞は制限時間に間に合うには時速何キロで歩けばいいんだ?みたいな感じで、とても走りを楽しむ余裕はなかった。 
 その後、実家によってシャワーを借りてから「足痙るなよ-」と願いながら新名神から京都に戻った。 実家に寄っている間に大津辺りの「渋滞」が解消されていたようで、イライラもなく帰れたのでした。 
 ようやく、全身の筋肉痛が少し和らいできた。。。

後半、やっぱり失速・・・

木津川に続いて、京都マラソンも当たってしまったので走ってきました。

前半は、何とか4時間を切るのも可能なペースで走れていましたが、やっぱりそのペースが持ったのは25キロくらいまで。
 そこからあとは、目に見えてペースが遅くなり、足が前に進まなくなってしまう。 途中の給水ポイントで、スポーツドリンクだけではなく、クリームパンやおたべ、チョコレートをいただきエネルギーの補給をするも、後半にがんばれる体力が残っていません。
 今回は、肩胛骨の外側辺りの筋肉(大円筋?)が痙ることはなかったのですが、代わりに?ヒザや腰にピリピリと電気が走る嫌な感じがしてました。 単に後半がんばれなかった言い訳ですけど。
 朝9時にスタートして、午後1時過ぎにようやくゴール。 今回もまた「4時間」の壁は切れませんでした。 しかも、去年より4~5分遅い・・・  「ランナー」の仲間入りは、今回もお預けとなりました。 
今回の記録だと、1キロについて、約20秒縮められれば4時間は切れるんですけどね。 ただ、20秒は大きいです。 
 中には50歳台で、4時間どころか、3時間を切る人もいますが、化けもんです。 体のつくりが違うとしか思えません。
 まぁ、楽しむためには、ぼちぼちが一番いいのかも・・・・・

鈴鹿サーキットで遅走

弁護士会の交通事故委員会にも所属していることから、交通安全研修を受けてみよう、ということになりました。 講習とかいろいろあるんだろうな、と思っていたのですが、ほとんど1日中、車に乗ってました。

往復の運転手役もしていたので、他の人よりも運転時間が長くなってます。
車の安全のためには、どうしてもに身につけないといけないのが、「止まる」技術です。 ブレーキ踏みゃ止まるやん。 と思ったら大間違い。 タイヤの状態や道路の状態(乾燥しているのか、雨模様なのか等)でも大いに異なるところですが、その状態で最も効率のいいブレーキの踏み込みを行わないと、思ったところでは止まりません。 スピードを出しすぎていれば、どんなブレーキ操作をしても「残念!」という結果になりますが、適度なスピードでも、踏み方ひとつで制動距離が数メートル違ってきます。 この数メートルが、犯罪者となってしまうか、「あぶなかった~」で終わるかの、分水嶺です。
意外とできないのが、急ブレーキといいながら、思いっきり踏み込むことができないこと。 これは、運転姿勢にもよりけりで、シートを後ろに下げすぎていたり、ふんぞり返っているような背もたれの状態にしていたら、この時点で急制動はできません。 かけているつもりでも、踏み込みの初動が遅れ、踏み込み圧も不足します。 左足で腰をシートに押しつけながら、右足でブレーキペダルを思いっきり踏み込む。 最近の車は、ABSが付いているので、とにかく踏み込むだけでもいい。 その際、ハンドルは切らない。ハンドル操作をすると、止まるまでの距離が長くなります。
ブレーキやカーブ、スラロームの練習の後、サーキットを3周だけ走らせてもらいました(講習のコースに入っている)。 もう少しスピードを出せる組に入りたかったのですが、それでも、楽しい体験でした。 サーキット内では、横転したりスピンをしたりという「伝説」は作れませんでした?が、それにしても、今の車は、無茶な操作をすると勝手に少しでも適正な動作をするように抑制をするようにできているようです。 
 自分の運転技術の未熟さを痛感するとともに、交通事故を防ぐには、とにかく予測範囲を拡げ、無茶をしないこと。 車間距離は、最低2秒。 つくづく、安全運転を心がけないと、自分だけじゃなく、同乗者も不幸にしてしまうことを実感しました。 

こまった・・・

先月、2日だったと思うけど、何となく左膝に違和感を覚えた。 ちょっと様子を見てと、ジョギングも軽めにして、半分歩いたりしていた。 ちょっとマシになったかな、と思って、ちょっと走ると、また痛みがぶり返す。

 捻ったり、打ったりとか、これといって、原因があるわけでもない。 
 それが、先月末頃から酷くなり、階段の上り下りも苦痛になってきた。 やむなく、徒歩通勤を自転車に変えてみたが、少しマシになる程度で、今のところ痛みが引かない。 レントゲンでは異常はないようだが、レントゲンだけではわからない(とヒザ痛持ちで治療中の人から言われた)。
 今月末、エントリーしているマラソンがあるんだけど今のままではとても走れそうにない。 あと3週間、仮に痛みが引いても、2ヶ月走ってなくていきなりフルは自殺行為。 
しかも、最近運動不足で、体重が増加傾向にある。 せめて減量はしておかないと・・・  

やっぱり違う

この夏、生まれて初めてヨーロッパに足を踏み入れた。 脱原発、自然エネルギーへの転換をテーマにしたドイツを中心の調査にくっついていった。 1人だととてもじゃないけどいけそうにない。

ドイツでの会議。 まず、昼間は、電気を付けない。 どこに行ってもそうだったから、そういう文化になっているのだろう。 そもそも、建物自体が自然の光を取り入れられるような構造になっている。 場所によっては、部屋の端にひとつだけ光源があり、日本のように部屋全体に蛍光灯が設置されていると言うこと自体がないところもあった。
似たようなのは、室内禁煙なので、中庭などでの喫煙者が結構いたこと。
道路は、自転車が結構優遇されている。 追越車線のさらに内側を走る自転車を何度も目撃した。それでいて、それなりにスムーズに廻っている。 信号機のない横断歩道で、自動車が止まる! 日本では、市バスが止まってくれるくらいか。
夜、8時をまわってもまだ明るい。 勘が狂う。 ビールを飲みながらようやく日が沈んでいく。
地下鉄に乗ろうとしたら、改札がない。 切符の自販機は、ホームにあるが、買い方がわからない(全部一緒に行った人にやってもらった・・・)。 バスでも、切符のチェック無し。ただし、時々検査が入り、切符などを持ってないと、側罰金? ただ、ホテルに泊まると、バスなど乗り放題の1日券(泊まっている期間中利用できる)が利用できる。 
議員食堂で昼ご飯をとったとき、支払いが終わってから、パンのバスケットが置いてある。 パンは添え物扱いだ。
それと、スイスの物価が高いのには驚いた。 トイレで金取られるのも日本人としては抵抗がある。
しかし、とにかく、目に入る文字が全て全く読めないというのは、相当堪える。 語学力のある人がうらやましい(自分で努力してなかっただけだけど)。
すれ違う人の、顔(堀が深い)、体型(とにかくでかい)、とにかく、いつもと違う。 空気も違う。 水がおいしくない。
やっぱり触れてみるのと、映像だけとは違うなぁ。

停電

新幹線に乗って、京都へ向かっていた。 子どもと待ち合わせをしていたので、京都駅について地下鉄に乗り換えたら、ギリギリ間に合うかな、という設定。

突然、電気が消えて、周りの人の携帯(自分のも含めて)が鳴り出した。 緊急地震警報。
のぞみがそのまま停止、停電しているので、電気が消え、エアコンもとまっている。 
それよりも、間に合わなくなるやん!  やむなく、あっちこっち連絡して、「遅れる」旨を伝える。 そのうちだんだん蒸し暑くなってきているような気がする。
なんで奈良の地震で、静岡辺りの新幹線が停電で止まるの? としばらくは理解できずの状態。
10分くらいで電気がつき、15分くらいで運転再開、でも、間に合わないので、先に行ってもらう。その後、京都駅から、JRで大津に向かおうとしたら、これまた大混雑の大渋滞。 満員電車の状態で山科駅に20分は停止していた。 目的地に着いたときには、花火を見る余裕もなく、辿り着いたというそれだけで満足してしまった・・・  

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