1. メダカ
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メダカ

町内会の「夏の集い」でもらったメダカが、年々(大体3年くらいか?)代替わりしつつ、数が増えてきた。メダカは、親メダカのいる睡蓮鉢で孵化すると、親メダカに食べられてしまう。そこで、増やそうと思えば、子メダカ用の鉢を用意し、そこに卵を分ける作業が必要になる。

これまで、さほど何も考えずに、卵を産み付ける布袋草を、毎日のように、親メダカのところと子メダカのところを入れ替えていた。それでも、結構孵っていたので、「うちのメダカは産卵後1日くらいで孵化するのだろうか?」と勝手に思っていた。しかし、本来そんなはずもなく、水温にもよりけりだけど、産卵後およそ10日で孵化する。なので、毎日、行ったり来たりさせていた時には、たぶん、毎日のようにどのメダカかは産卵をしており、ちょうど子メダカ用の鉢に来たときに10日目の孵化期を迎えた卵だけが孵っていたということなのだろう。

ただ、今回、布袋草を買ってきて、1日だけ親メダカの睡蓮鉢に入れたのを、子メダカの睡蓮鉢に入れ替えたら、1匹だけ孵化していた。本当は、1日で孵化するのではないか、と改めて考えてしまった。

おそらく、正解は、布袋草についていた卵ではなく、別の水草についていて残っていた卵が孵っただけなのだろう。その後、布袋草を入れ替えても、卵は孵らず(卵が産み付けられているのかも小さすぎて分からない)、しかし、布袋草購入から9日目くらいで、1匹だった子メダカが2匹に増えていた。ただ、子メダカはすごく小さくて、色も水の色に近いので老眼のため見えていないのかも知れない。しかし、2匹は同時に確認できた。

今日(6月17日)で、12日目になる。さて、子メダカは増えているのか。この間、蚊も卵を産むので、ボウフラの動きが目立っていた。子メダカの姿が確認できたら、そことは反対の方にいるボウフラを掬って、親メダカの睡蓮鉢に入れる。そうすると、瞬時に親メダカの口が動く。このとき、誤って、子メダカも掬ってしまっていたら、ボウフラと同じ運命をたどらせることになる。老眼にはなかなか手強い作業である。

ちなみに、1匹目と2匹目では、3倍くらい大きさが違う(10日でそのくらい成長する)。なので、しばらくみていても、なかなか2匹目が見つからない(大きい方を見つけるのも結構一苦労)。毎朝のちょっとした楽しみだ。

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