1. 2013年3月

2013年3月アーカイブ

こんなとこまで?

先日の京都マラソンを走っていたとき、35㎞あたりで栄養補給にと、ドリンクを取り出した。

蓋を開けようとしたら、手に力が入らない。 蓋を捻ってストッパー?を外さないと蓋が取れないのだが、手に力が入らない。 何度も回そうとしても、指先に力が伝わらない。 寒くて手がかじかんでいたこともあるが、腕も相当に疲労していたんだろう。 捻ろうとしていると、前腕がつりそうになった。
沿道の人に開けてもらおうかとも考えたけど、止まってしまったら再度走れるのか不安でもあったので、必死で蓋を口(前歯)でくわえて両手で捻った。 何度か試みて、ようやく開いた。  
これで、後半のエネルギー補給も大丈夫、、、のはずだった。  
ところが、そこから先、全然足が動かない。 後からどんどん追い抜かれても、ついて行けない。 
ゴールの後、しばらくは、しゃがむことができなかった。 大腿が体を支えられなかったのだ。 横から見ていたら、滑稽な姿だっただろうなと思う。 
それから10日ほど経って、ようやく筋疲労が回復してきたような気がする。  

一気

日曜日、朝は結構気温が低かったが、お日様がさし、ぽかぽかした陽気。

朝方、近所の川沿いの桜の木が五分咲きくらいに咲いている。 よく見ると、下の方の枝の方が良く咲いていて、てっぺんの方はまだつぼみが多い。
御所にきてみると、梅が満開に近くなっていた。 桃はまだつぼみ。 桜もまだつぼみ。 しだれ桜もほんのりと赤く色付いたつぼみが膨らみ始めている。
温かい1日。 帰って、近所の桜をみると、なんと、ほぼ満開状態になっている。 この陽気で一気に開花してしまったようだ。 早咲きの桜のようで、毎年、少し早めに咲き出す。 といっても、メインの桜のトンネル(といわれているところ)は、まだつぼみ。
月曜日の雨で散ってなければ、結構長い間近所で桜を楽しむことができる。

今年一番

福岡でこの春一番の桜の花が咲いたというニュースが流れていた。

が、ここ京都でも気の早い桜が一輪だけ咲いていた。 家の近所の桜で、毎年結構早い時期に咲いていて、今年もこの間の暖気でつぼみが結構膨らんでいた。 そんな中に気の早いのがいて、1輪2輪咲いてしまうのがいる。 
御所では、ようやく梅の花が咲き誇るようになってきているところ。  それより桜の方が早い。 1輪だけだけど。
この時期、初夏並みの気温になることもあれば、冬逆戻りのような気温になることもある。 体調を崩しやすい。
この間、なかなか咳が取れない。 風邪かなぁ、と思っても、熱も出てないし、咳だけ。 それも、電話とかで今からしゃべらないといけない、というようなときに限って咳が出る。 温かいものを食べようと(飲もうと?)した時にも結構出てしまう。 花粉の影響か?
ひょっとしたら、中国からの大気汚染のアレルギーかもしれない。 今日、そんな風にいわれて、そうかもしれないと思ってしまった。 手帳を見返すと、2月22日辺りからそんな状態が続いている。 その頃は、微熱も出てたりしたから風邪だとは思うが、花粉症が出だすときには微熱も出るから何ともよくわからない。 

震災から丸2年。 京都では、この時期に市民マラソン大会が開かれる。

結構な倍率で、なかなか当たらないようだが、昨年たわむれに申し込んだら当たってしまった。
当たったとあれば、途中棄権は避けたいところ、それから完走用に少し練習をするようにした。
ハーフマラソンも2回ほど走ってみたが、結構きつい。  こんなのでフルを走って保つんだろうか、と心配もしつつ、何とかなるか、と甘く?見ていた。
当日、5時起き、朝食等を済ませて、家から西京極のグランドまで、4㎞位をウォームアップと称して歩いて(一部ジョグ)行く。 人が多い。
申告タイムが遅かったからか(初めてなので時間内完走に近い申告)ほとんど最後のグループに振り分けられたので、最初はサブグランドに整列。 出発のピストルが鳴っても、なかなかスタートラインまで行けない。 約10分後れてようやくスタート。 人が多くて抜くに抜けない。 何となくからだが重い。
最初は、ランナーの仲間入りといえる4時間以内を目指してはいたが、半分くらいであきらめた。 冷たい雨が降ってきて、結構寒い。
ハーフ辺りで2時間かかっていたので、このペースを後半分保たすのは無理という気がした。 そのすぐ後に狐坂。 まぁ、そのへんまでは、ゆっくりながら、順調のつもりだった。 30キロの壁とよく言われるその30キロの掛かりは鴨川河川敷。 なんかちょっと違う動きをすると足が痙りそうな気配がする。 35キロを超えた辺りからは、本当に進まない。 
あと5キロとか、あと3キロという表示をみても、「あとちょっとだ!」 という感じではなく、「まだそんなあんの?」というダメダメモードになっていく。
京都市動物園の前をとおり、折り返すと後300メートル。 最後の最後の20メートルだけはちょっと元気(そう)に走ってみた。 
更衣室では、着替えるために座り込もうとするが、足がいうことを効かない。 こんなに疲れ果てるとは思っていなかった。 ハーフの時とは比べものにならない。 
家に帰ってホームページから速報タイムを見ると、グロスのタイム(号砲からゴールまで)4時間19分28秒と出ていた(スタートラインからは4時間10分59秒)。 
ま、とにかく完走できたことに満足。 次は、11分縮めるのを目標にしてみよう。 いつ走るのかも決めてないけど。

温泉

青法協の常任委員会が草津温泉(群馬)で行われた。 北関東には滅多に行くことがないので、ひょっとしたら初めて群馬県で宿泊をしたのかもしれない。

朝5時過ぎに起きて、わんこの散歩をちょっとだけ(いつもの3分の1くらいの時間)こなして、6時過ぎに家を出る。 東京駅に9時30分頃ついて、山手線で上野へ。 上野から特急草津に乗り、長野原草津口まで行く。 結構たくさんの人が降りる。 そこからJRバス。 皆ほとんど行き先が同じで、バス5~6台がいっぱいになる。 昼ご飯を確保しないまま、ホテルに着いてしまった。 ホテルには土産物屋さんくらいしかなく、お昼抜きになってしまった・・・
まず、法制審議会の刑事司法制度の「基本構想」を検討。
そこから、元ハンセン病違憲訴訟原告団会長代理の谺(こだま)さんの話まで、ずっと会議。 
温泉町にきて、温泉に入れたのは、懇親会後の夜10時頃。 草津温泉は、「熱い」というのが特徴なのだろうか。 「ぬる湯」「熱湯」の他に「高温湯」が用意されていた。 が、実際に入ると、「高温湯」よりも「熱湯」の方の湯温の方が高かった。
翌日の会議もこなし、終わった後、JRバスに乗るまで2時間くらい合ったので、無料の温泉をめぐる。
地図を見て、無料温泉の施設を探すが、本当にここでいいの? という感じの建物をくるりと回ると「〇〇温泉」の文字を発見。 中には誰もいない。 入ってもいいの? と不安になるが、鍵もかかってないのでとりあえず入る。  途中、もんもんの入ったおっちゃんが入ってきたので、「入っててもよかったんだ」と少し安心する。 せっかくだからと、足湯も含めて4箇所まわる。 源泉掛け流し。 これはいい。 施設的には何もない。 洗い場も有るような無いような・・・ とにかくつかるのみ、という感じ。 が、とにかく熱いところが多い。 我慢大会のような様相となる。 が、何となく、効きそうな気がする。 ここ2週間ほど悩まされていた殿部痛が少しマシになったような気がする。 気のせいかもしれないが、あと数日湯治ができれば、治っていたかもしれない。
ただ、残念ながら時間がなく、2時発のバスに乗り、再び上野経由で京都に辿り着いたのは午後9時をまわり、家には10時頃ようやく到着。 
もうちょっと、温泉を楽しめる「旅行」で、草津を訪れたかった・・・

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