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2011年6月アーカイブ

熊本

とある会議で熊本まで行ってきた。
九州新幹線に初めて乗った。鉄道のことはさっぱりわかってないので、「みずほ」と「さくら」しかないと思っていたら、「つばさ」?というのもあって、乗ったのは、たぶん同じタイプの車両。全車両、4席なので、ゆったりしている。背もたれ部分は、後ろから見ると木製。
博多から熊本まで、1時間もかからない。思っていたよりも、近いという気がした。(これは九州を知らないからこその感覚のような気もするが・・・)

会議をして、夜みんなで懇親会で飲んで、ホテルで寝て、また朝から会議をして、・・・荷物が重かったので、あっちこっちを回るのをあきらめ、終わったその足で駅まで行って、予約していた切符からだいぶ時間を早めて帰ってきた。 熊本城を見た(バスから眺めた)! という程度の観光?に終わった。 
博多での乗り換え7分というのは結構焦る。車中の飲み物、食べ物類を買ってる余裕がない。

今度ゆっくり鹿児島まで、「さくら」か「みずほ」で旅してみたいな。

重いなぁ

今年の日弁連人権大会、分科会の1つのテーマは「死刑」。
今日(6月21日)、日弁連でプレシンポがあり、京都にも中継された。

死刑は特別か?

死刑存置国(世界では58カ国しかない。2009年に執行した国は18カ国)のアメリカでは、特別な刑罰として扱われる。したがって、他の刑罰を選択するときとは手続きが異なる。

それに対して、日本は、特別扱いはしていない。 

国家が、どんな理由があるにせよ、人を殺す のである。 他の刑罰と同じ扱いで本当にいいのか、考えさせられる。

今年の今日と弁護士会の「憲法と人権」のテーマも「死刑」。 実行委員会のメンバーの端くれとして、死刑の問題を考えると、気分も重くなる。 いろんな意味で、難しい問題だ。

お昼寝の効用

某準国営?番組の受け売りです。「昼寝」は午後の仕事を効率的に行う上でも有用なんだそうです。
とある進学校で、お昼寝を取り入れてから、有名難関大学への進学率が大幅アップ、それのみならず、午後のクラブ活動での怪我が半減。数字で示されると、ものすごく弱い。そうなんだ!(「合点」ではない)と納得してしまう。
お昼寝を研究している人がいるようで、昼寝に充てる時間は、15分程度がベスト。それより長くすると、かえってよくないみたい。寝方は、「ベットに横になる」のはかえって昼寝としては適してなく、また定番の「机にうつぶせになって」というのは、若い間はいいんだそうですが、それなりに齢を重ねてくると首の負担が大きくなるので勧められないそうです。上向きがよくて、ソファーなどに座って、頭をどこかに支えるくらいが丁度いいそうです。アイマスクは有用。
そして、昼寝に入る前に、コーヒーやお茶などカフェインを飲んでおくと、15分程度の寝覚めがいいそうです。
早速試してみることにしよう。何となく、昼ウトウトしていると、罪悪感を感じてしまう雰囲気があるようですが、今後は意識改革を図らねば。

更に、15分程度の昼寝は、夜の睡眠も効率よくさせてくれる。夜の睡眠は、7時間30分程度(7~9時間)が必要で、ヨーロッパの実験によると、それより短いのも長いのも健康によくないようです。
体重、体脂肪率、おなか周り等、睡眠不足がもっとも悪く、寝過ぎが次によくない。適度な睡眠と比べると、グラフにするとかなり大きな差になって現れている。
うーん、今日も4時間半の睡眠しかとってない。毎日(できるだけ)、通勤をウォーキングか軽いジョギングをしているのにイマイチおなか周りがすっきりしないのは、この辺に原因があるのかもしれない。
これも、今日から努力するようにしたい。
みなさんもいかがですか。  睡眠の効用にはほんと驚いてしまったのでした。

布川事件 無罪確定

ついに無罪が確定した。
こんな当たり前のことを現実のものとするのになんと40年以上を費やした。
布川事件を指して「失われた29年」と言われるが、桜井さんや杉山さんが仮釈放で社会に戻ってきても無罪放免となったわけではなかった。仮釈放で社会に戻ってきたとしても、常に「無期懲役」はついて回る。無罪が確定するまでの間は、例えば、電車内で痴漢に間違われた、自転車で人をはねた、等という事態が生じてしまえば、仮釈放が取り消される怖れに常に悩まされてこられたはずだ。

この事件、当初の捜査段階で、犯行間近の時間に犯人らしき人物を見た人の証言があり、「桜井さんや杉山さんではない」といわれていた。その証拠は、ずっと検察官が隠し、明らかにしてこなかった。無い、といってきていた。
40年以上経った再審の法廷で、その目撃者は「現場で見たのは桜井さんや杉山さんではない」と証言した。それに対し、「40年以上経った証言で変遷が著しい」(だから証人の話は信用できない)、これを証拠を何十年も隠してきた検察官が言っていいのか。
 検察が起訴を決断した当時、無罪を示す証拠はたくさんあったはずだ。そんな証拠の前に真摯でありさいすれば、真犯人を見つけ出すこともできた可能性がある。2人の人生を狂わせることもなかった。

無罪は確定したが、再審での判決の中で、違法だらけの捜査に全く言及していない点には大きな不満が残る。

何はともかく、無罪が確定したこと自体は非常にうれしい。その教訓として、いまの刑事事件について、捜査の全面可視化(警察での捜査を含めて)は不可欠だ。是非実現したい。

略歴

滋賀県甲賀郡
(現甲賀市)出身
水口東高校卒
立命館大学卒

1997年
司法試験合格(52期)
2000年
弁護士登録
京都法律事務所入所

京都弁護士会所属委員会:刑事委員会、交通事故委員会、
死刑制度調査検討プロジェクト、
市民ウォッチャー京都幹事
日弁連 接見交通権確立実行委員会
青法協京都支部事務局

趣味等
登山、野球、サイクリング、愛犬との戯れ、etc
京都弁護士会野球部所属

再審冤罪事件(日野町事件)
不正公金支出返還請求事件(同和奨学金・京都市議会議員海外旅行・同和経営指導員補助金等)
学生無年金事件
消費者被害事件
道路設置管理の瑕疵
接見妨害国賠請求事件等

一般民事事件(借地借家・不動産各種契約・交通事故・債権回収・売買等)
家事事件(離婚・離縁・相続・成年後見・遺言・親子関係・財産管理等)
労働事件(解雇・賃金未払等)
債務整理・破産申立事件等
刑事事件
少年事件
行政事件
その他

弁護士となって15年余が過ぎてしまいました。様々な経験も積ませてもらいましたが、日々新たなことに出くわし、戸惑うことも多くあります。法的にどうすることもできないこともありますが、できる限り誠実に対応できるように心がけようと思っています。
法律問題になるかどうか悩まれているときでも、とりあえず聞いてみてください。気楽に相談ができるようになりたいと思っています。