1. 2014年3月

2014年3月アーカイブ

袴田事件、再審開始決定!!

静岡地裁は、今日(27日)、袴田事件で、再審開始を決定した。

重要な証拠については、捜査機関がねつ造した疑いもあるとしており、また、刑と拘置の執行停止も決定し、「拘置を続けることは耐え難いほど正義に反する」と言及した。

 これに対し、検察側は、この決定を不服として東京高裁に即時抗告をするという方針である、ということらしい。

 48年もの間、死の恐怖(死刑判決ですので)に曝し続け、検察官はこの上まだ恥の上塗りを続けるのであろうか。

 もともと、警察での自白調書は信用できないとして証拠とすることが否定されながら、たった1通の検察の調書だけで死刑判決を下した、とんでもない「欠陥」判決である。地裁でこの判決を起案したといわれる裁判官自らが無罪だと思いながら有罪判決を書かされたという曰わく付きの判決である。

 1日も早く無罪が確定し、健康状態を取り戻され、平穏な生活を取り戻されることを祈っています。

何で来ないの?

先日、天気が心配だったので(歩いていて途中で降られたくないので)、早めに最終のバスで帰ろうとバス停に向かった。 時刻表を見ると、最終の時間は、22時43分となっている。 バス停に着いたのは、22時40分。 間に合った・・・   と思ってバスを待っていた。

 ところが、異なる系統のバスは来るのに、肝心の帰宅に適したバスが来ない。 おかしいなぁ、と思いつつも、バスなんてよく遅れるし・・・ 
 しかし、夜10時くらいになると、そんなに混んだりしないし、普通はバスでもほぼ時間通りに来ることが多い(ように思う)。 しかし、その日は来ない。 最終バスが、まさか時刻表の時間よりも5分(バス停に向かう道でもそのバスには追い越されていない)以上も早く出るとは思いもしない。
 でも、やっぱり来ない。 15分ほど待っただろうか。 さすがにあきらめて、歩き出した。
 次のバス停には、バスがだいたいどこまで来ているのかを示すボードも備えられている。 で、そのバス停を通り過ぎると、待っていたはずのバスは、なんと「終了」と表示されている。

なんだ、これは! である。 
仕方なく、1時間かけて歩いて帰った。 何とか雨は帰り着くまでは降らなかったので、濡れずにはすんだ。 
しかしなぁ、こんな時刻表だったら意味がないんじゃなかろうか。 せめて最終くらい、その時間よりも早目にでるのはやめてもらいたいものだ。 

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