1. 2012年11月

2012年11月アーカイブ

与島

連休、瀬戸大橋を通る機会があり、瀬戸大橋を渡る途中に、与島PAに立ち寄ってみた。 

橋ができるまで、与島は、瀬戸内海に浮かぶ静かな島だったはずだが、巨大な橋桁が島全体を覆い隠すかのようにそびえ、多数の車両や、電車が走っている。
与島PAの外周に、歩道が設けられている。 いったいどこまで行くのかと歩いてみる。 途中、このまま行ってて果たしてPAに戻れるのかと不安になるが、遊歩道? は続いている。 巨大な橋桁と道路が頭の上の方にある。 なんか不思議な光景に思える。 遊歩道のトンネルをくぐって、階段になっている道が続いている。 ここまで来たら、引き返す方が長くなるような気もしてきた。 で、更に進むことにする。
そうすると、どんどん橋桁の下の方に行き、民家に通じる道路におりてしまった。 丁度そのとき、頭上をJR列車が走っていった。 橋桁の下は、結構な騒音と、何となく振動も感じる。 
JRは、人が寝静まっている深夜(というか早朝)にも走っている(と以前ニュースで聞いた)。 この騒音は、安眠を妨害するだろう。 それまでの静かな町は、あっという間に橋桁に日光や風を遮られる、騒音だらけの町にされてしまった。 住んでいる人にしたら堪ったもんではないだろう。 
下におりなければ、こんな実情を感じることさえなかった。 単なる観光客の1人として、騒音と排気ガスを残していくだけだ。 通過する人は島に降りる訳ではないので(あくまで自動車道路の一部であるPA止まり)、町には外貨も落ちない。 
島に暮らす人にとっては、かけがえのないものを奪われ、公害のみをもたらされた、そんな印象を受けた。
たしかに島の道から一応PAに入っていく道はあるようだったが、それがどれほど生活の利益(や島の経済的利益)になるのだろうか。 舟を使わず、車で四国や本州に移れることは、便利と言えば便利だけど・・・ 奪われたものの方が遙かに大きいように感じた。

ぎくっ

久しぶりにやってしまった・・・

下に置いて物を取ろうとかがんだ瞬間、腰に電気が走った。 
やばい!!!  そのまま床に膝をついて、しばらくその姿勢を維持。 
々に動かすようにするが、違和感が元に戻らない。
その日の晩は、ベッドから起き上がれない状態になってしまった。 膝において手が離せない。 わずか3メートルほどしか離れていないトイレにまで何分もかけて這っていく羽目に。 1歩も足が前に出せなくて、かといって元の姿勢にも戻せない、なんとももどかしい状態が続く。 
数年ぶりのギックリ腰。  
ただ、比較的軽かったのか、車には乗れて(乗り降りは端から見ていれば滑稽な姿をさらしていたとは思うが)、翌日の木津の相談(待機だけだったが)に穴を開けずに済んだ。
とはいえ、そんなすぐに治るわけではなく、まだ椅子に座った状態から立とうとすると、決意がいる。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、動かして、固まった腰を伸ばす。 少し動くようになると、少しはスムーズに動くようになる。 腰は、体の要、よく言い表したものだ。

予防

先日、インフルエンザの予防接種を受けてきた。

今年は、注射を打たれたとき、ほとんど痛みがなかった。 
ただ、これは、注射をした人の上手、下手が関係しているわけではないそうだ。
筋肉注射なので、針が刺さったところに痛みを感じる痛覚があるかどうか、という単純に「運」の問題だそうだ。 なので、痛みがなかったことで、今年は「運」がいい、と思うか、痛みがあったら、ここで厄払いができた、と思うか、どっちしても自分に都合のいいように解釈をしておこう。
血管注射だと、やっぱり上手い下手があるようだ。
ただ、接種したところがちょっと痛い。 これはやむを得ない。 これで、1週間高熱でうなることと引換ならお安いもの。 
まぁ、毎年予防接種を打つようになる前から、この数十年、修習中に劇症肝炎(牡蠣にあたったらい、札幌修習だったので・・・)で1~2日休んだこと以外に、数日間休むような熱を出したことがない。 こんな丈夫に生んでもらったことに感謝、感謝。

欠陥?

1年前、携帯電話を水没させてしまい、そのときからスマートフォンに代えた。

ほとんど機能を使わない(使えない)まま、電話と歩数計と時々ネットに繋ぐくらいで、ほとんどが「待機」というような使い方しかしていない。
以前の携帯電話は、1回充電すれば1週間くらい使えた。 基本的な使い方は変わらないのに、スマホにしたら最初は2日に1回充電しないとすぐに電池が切れた。 充電しながら使うと電池が早く傷むからそれは避けて、細切れ充電もしないようにしていた。
ところが、まだ使いだして1年にしかならないのに、電源が半日持たないことが生じてきた。 ほんの1時間くらい「待機」の状態に(要するに何も使っていない)なっているだけで、何で10~20%も電池が消耗するの? もともとフル充電でもGPS機能を使っていたら2~3時間で電池切れになってはいたが・・・ なので、GPS機能は使えない。 いつもオフの状態だ
肝心なときに電池切れでは、使い物にならない。
こんなことなら、以前のままの携帯電話の方がよっぽど使い勝手がいい。 新幹線の予約変更だって普通にできていたし、4~5年使っていても充電したその日のうちに電池が切れるなんてことはなかった。
1年でこんなになるものなのか。 欠陥品なのだろうか?

紅葉

ここんところ、山々の木々の色づきが悪い、というか遅れていると思っていたら、周りの市に比べて京都市内の紅葉が実際遅れているとのこと。

どうも、京都市でもヒートアイランド現象が生じており、その影響で、紅葉が進まないようだ。 これまで、紅葉というと11月中旬頃が丁度見頃かな、というイメージだったが、最近は、京都市内では12月に入ってからじゃないと、色付かない。 夜間の冷え込みがないと、紅葉する前に葉が散ってしまう。
地球温暖化の影響もあるのだろう。 
なので、11月の連休に紅葉を求めるのであれば、京都府の北部の方に行ったほうがいい。 
そういえば京丹波では、ぼちぼち色付いてきていた。 
それに比べ、嵐山などはまだまだ。  御所の木々も、色付かない。 季節感が変わってきた。

初ハーフ

文化の日、丹波自然公園に行ってきた。 えらい混みようで、9号線は抜け道を通れたが、縦貫道は渋滞に巻き込まれた。 丹波自然公園には、受付時間10時にギリギリ間に合った。

京都丹波ロードレースに無謀にも参加してきた。 3㎞、5㎞、10㎞のコースもあったが、どうせ出るのならと、ハーフマラソン(21㎞ちょっと)にした。参加者は、2000名弱くらい? 後の方からスタートしたのでずーっと先の方まで人だらけ。コースもよく分からないので、とにかく人混みにまじって人が行く方に走って行く。
これまで、高校生の頃には、マラソン大会といって10㎞走などもあったが、それ以来「大会」というようなところには参加したことがない。 大学で山岳部にいた頃は、よく走った。 それでも、1時間くらいがせいぜいだった。 それから30年。 体力も相当衰えた。
今まで、1回くらいマラソン(42.195㎞)も走ってみたい、とは思っていたが、何もしていない。 知り合いには、フルマラソンなど走っている人も結構いるが、いきなりは無理なので、とりあえずハーフマラソンから初めて見ることにした。
最初は、気持ちよく走っていたが、さすがに15㎞を過ぎたあたりから足が動かなくなってきた。
とりあえず、目標は2時間30分という制限時間以内の完走。 できれば、2時間を切れれば、という程度であったので、気分はのんびり走っていた。 それでも最後の方は、ヘロヘロになる。
結果は、何とか2時間を切れて完走。 疲れた。 今日も筋肉痛がとれない。
今度は、もうちょっと欲を出して、1時間50分を切るように(今回ならあと3分)して、フルマラソンの制限時間内完走を目指してみたい(できるだけ制限時間の厳しくないところで)。

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