1. ブログ 全然飛べてないママさん弁護士のつぶやき

ブログ 全然飛べてないママさん弁護士のつぶやき

「婦人通信」11月号に記事が掲載されました

 「婦人通信」2015年11月号の「わが愛」コーナーに記事が掲載されました。

 

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「母親しんぶん」にインタビュー掲載

「母親しんぶん」2015年10月15日号の1面に、「『戦争法』の発動許さず、廃止めざして運動さらに」というインタビュー記事が掲載されました。

 

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番外編 「チョコっと憲法カフェ」に参加しました♪

 みなさんは「憲法カフェ」ってご存知ですか?

 私たちから遠いような気がする憲法を、身近で感じてもらいたい、感じたい、ということで、カフェ形式で気軽に憲法について語り合う取り組みです。

 最近の流行り?で、全国各地で取り組まれているんですよね。

 先日のバレンタインデー、京都は左京区で、子どもをもつお母さんたちが中心になって呼びかけた「チョコっと憲法カフェ」に参加してきました。

 まずは私の方から、簡単に憲法について、また集団的自衛権についてお話を。

 その後は、お母さんたちから(お父さんんもいましたが)活発な意見が出されました。

 
 こうした取り組み、本当にあちら、こちらに広がっていくといいな、と思います。

 私も、できるだけ休日返上?で、顔を出していくつもりです♪

 

  
京都民報2015年2月22日付けより.pdf

 

       
                 弁護士古川美和

裁判員裁判,無罪確定・・の模様。

2月26日に判決のあった,私が担当した殺人未遂の裁判員裁判,心神喪失で無罪となっていました。

本日が控訴期限でしたが,検察官からの控訴はなく,どうやら確定したようです。

統合失調症という病気に対して,裁判員の皆さんに理解をして頂けるか不安でしたが,

丁寧に事実を確認し,事案に即した理性的な判断をして頂けました。本当に感謝です。

 

弁護人としても,今後の治療や周囲の理解・協力体制の確保に,サポートを続けていきたいと思います。

死刑を考える

昨日,岡山地裁で16件目の裁判員死刑判決が出ました。

弁護人の心情を思うと,辛いです。

そしておそらく被害者のご遺族の側にも弁護士がついていて,

被告人と被害者が対峙するもののように語られざるを得ないところが,辛い。

 

私は,どちらかの側にしか立てない,という弁護士ではありたくないと思っています。

そして,その間で悩みながらも,私自身はやっぱり,死刑という制度の存続を選択したくないと思う。

 

明日,京都弁護士会主催の「死刑を考える日」の企画があります。

「悪魔の弁護人」とまで言われた安田好弘弁護士のドキュメンタリー映画,「死刑弁護人」を上映。

第2部は,安田弁護士へのインタビュー。私は,インタビュアーを務めさせて頂きます。

場所は京都駅から徒歩5分のキャンパスプラザ京都。

時間は12:30開場,13時開会です。

 

私自身の立ち位置はさて置き,できるだけ中立に,公平に,かつ安田弁護士の経験や姿勢,思想に迫るインタビューにしたいと思います。

恥ずかしくなるくらい久しぶりの更新。

この間,PCを2度変えた。

PCを使って仕事をされている方は想像が付くと思うけれど,マイPCの変更って本当にストレスフルである。

特にメール!私はWindowsLiveメールを使っているのだが,フォルダの自動振り分け機能を,60個近く登録している。手で仕分けをするアドレスも多いから,フォルダだけで80個くらいはあるのではないだろうか。

これが,今までどうしたって次のPCに引き継ぎができない。PCが変わるとまた一々メッセージルールを登録しなおさないといけない。

1日に下手をすると1000通近くのメールが来るので,自動振り分けしないと何がなんだかわからないのである。

メーリングリストが多すぎる・・・・。メールを読むだけで半日仕事・・・。

 

なんか,PCって便利なんだか不便なんだかホントわかりませんよね。

それでもって,PCが変わったからブログの更新方法もまたわかんなくなってさ,ぶつぶつ。

 

・・・というわけで,更新ができなかったのもすべてPCが悪いのです。

これが正しいかどうかは,私の今後の更新頻度によりますね。どきどき。

どこかへ行きたい。

ああ,ブログも全然更新しないまま,季節は確実に冬から春へと移行しました。

今年の桜はギリギリまで咲きためてたせいか,爆発的に咲いて一気に散りましたね!桜を見るとわけもなく泣きたくなる,という日本人的精神の持ち主である私にとっては,惜しむべきことです。

そして,こういう季節になると,どーして人は旅に出たくなるんでしょうね。今日もほんわか青空,刷毛で掃いたようなふんわか雲,あー,どこかへ行きたい・・・。

が,目の前には仕事の山です。

角淳一さんとトークショーしました

2/19、京都弁護士会の裁判員シンポジウム「裁判員制度の未来~なにわの裁判、みやこの裁判~」が成功裏に実施されました。

「ちちんぷいぷい」でおなじみの(昨年ご卒業されましたが)関西の午後の顔、角淳一さんをゲストにお招きし、京都弁護士会の辻副会長&私が聞き役となって、裁判員裁判についてトークショー。

「京都人と大阪人の違いは裁判に現れるか?」というお題自体に無理があったため(笑)、違いはでなかったかもしれませんが、角さんのお人柄もあって、和やかに話を進めることができました。

アンケート結果を見ると、ご来場の方には楽しんで考えていただけたようで、一安心。

ていうか、こういうのは事前にアップして宣伝しないといけないのに、今頃事後報告してる私です(反省)。

でも、角さんはホント、テレビよりずっと人柄のあったかい、誠実な方でした。テレビだとわからないことって多いですね。

選挙後、脱力

昨日、京都市長選が終わりました。

同じ弁護士仲間の中村和雄さんをホント~~に応援してたんだけど、残念な結果になりました。

なんか、脱力です・・・・

投票率の低さは、政治への不信感。「どうせ変わらない」というあきらめ。私自身も、司法試験受験を始めるまでは、空ばかり飛んで政治無関心なワカモノだったから、よくわかる、気もする。

でも、ほんま勿体ないと思う。1票というスゴイ力があるのに、使わないのは。為政者にとってイチバン都合が良い状態は「無関心」だと思う。

・・・っていうことが、伝えきれなかった。反省。

かくなる上は、当選された市長が良い政治を行ってくれるよう、祈りつつ監視していきたい。

インフル禍

今年初の更新です。

あいかわらずぽつぽつの更新で情けなや。

 

さて、流感が流行してますね。

先週から、一気に倍増の大流行だそうですが、我が家もその他大勢といいますか、流行に後れず、上の子がかかってしまいました、B型。

おかげで私も事務所に出られず、予定が大恐慌(日本語として正しくない)です。

でもまあ、何と言ってもかわいそうなのはぐったりしている我が子。日頃「早くしなさい!」とか言ってはいけない台詞を繰り返している分、ちょっとは優しく・・・できたかなあ?

熱は2日前に下がりましたが、今日もまだしんどそうなので保育所はお休み。ホント、健康がイチバンですね。

皆様もくれぐれもお大事に・・・(ケホケホ)。

HPの更新が超久しぶりになってしまいました。

でも,言い訳ですが,したくてもできなかったんですよね。私のHPだけ,なぜかうまく書き換えができないナゾの症状で・・・・。

結局,業者さんに聞いたら,「インターネットエクスプローラーのVer.9なら,『互換表示』というところをチェックしてみてください」とのアドバイス。なんじゃそれ,と思いつつイロイロ探してぽちっと押してみたら,・・アラふしぎ,見慣れた更新可能なページが出てきました。

いやーやっぱりネットっちゅうのはわからんわこりゃ。と思った次第。

 

さて,「今年一番の冷え込み」が日々更新される季節になってきました。弁護士もご多分にもれず,忘年会が続くシーズン。皆さまも,体調維持にはお気をつけて・・・・(このところダウン気味の古川でした。)

しょ●べ●小僧のひとりごと

唐突ですが、嘉門達夫氏は偉大であると思う。

おすすめはいろいろあるが、噴飯ものといえば、これ。

「♪ しょ●べ●小僧のひとりごと~ (ジャカジャーン) あ~、ウ●コがしたいー」

古川のイメージからはあまりにかけ離れている、という方のために、念のため伏せ字にしました。

でもさいこーですよね。

 

ちなみに今現在の私のひとりごとは、

「全厚生の支援物品で買ったカレーせんべい、間違って『激辛』だった。あ~辛~~」

という感じです。

マジで辛い。

手足口病の恐怖

あまりに久しぶりの更新すぎて、更新サイトにサインインできなくなってしまった古川です。

この間、イロイロなことがありましたが(パンツではなく今度はスカートが破れて恥ずかしいことになった話とか)、まあ一番大変だったのは「手足口病」かなあ。

お子さんがいらっしゃる方なら、「ああ~」とわかる「手足口病(てあしくちびょう)」。でもぱっと耳にしただけでは「なんじゃそりゃ?」、病気の名前とも一瞬わからない。でもホントにこんな病気、あるんですよね。しかも今年は1982年の調査開始以来、患者数最多の大流行。結構報道されているので、初めて耳にしたという方もおられるはず。

で、3歳以下でかかることの多いこの病気、実は大人もかかるんですね。そして他の子どもの病気と同様、大人がかかるとエライことになります。

私の場合、まずある土曜日の午前に熱が出そうな予感が。喉も痛い。やばい、風邪を引いたか・・・と思っていたら案の定、午後から熱が出始めた。翌日曜日には、朝から38℃超の熱が出て、何か水も喉を通らないし、ふらふら。でも何とか自力で休日診療所に行きました。先生は喉を見るなり、「こりゃいかん。真っ赤に腫れて化膿してますね」で、抗生物質とか痛み止めとかもらいました。でも実は、そのとき既に、両手に発疹が出てたんですね。でも、庭いじりをしてて虫刺されとか、木にかぶれたのかと思っていて、まさか熱と関連があると思わないから、手の発疹は先生に見せなかったのです。

熱は結局38.8℃まで上がり、喉が強烈に痛くて真剣にダウン。翌月曜日も何とかはずせない仕事だけは這うようにして行きましたが、事務所には出られずぐったり。火曜日になり、熱は微熱程度に下がったが、手の発疹だけでなく足の裏にも発疹が。痛くて歩けない。これはおかしいと思い、皮膚科を受診。「あー、これは手足口病ですね。口の中、口内炎とかできてませんか?」「!!いや、口内炎じゃないですけど、一昨日くらいから喉が腫れて熱が出て・・」「それも、手足口病ですね」「!!!」

手足口病には薬がないとのことで、対症療法だそうです。抗アレルギー薬で多少ましになるかも、ということで、飲んだらようやく水曜日には事務所に出ることができました。でも、痛む足の裏をかばいながらの歩行なので、歩き方が何かヘン・・・・。

その後、発疹は3~4日続き、赤みが消えたと思ったら、今度は皮が向け始めた。それも、むける、なんてかわいらしいものではなく、ごそっと皮が剥がれる感じ。

手はすっかりきれいになりましたが、1ヶ月以上経った今でも、足の裏はボロボロです。でも、白癬菌ぢゃないので、引かないでね。

締め切り〆との戦い

昨日,依頼者さんと電話で話している際,「あの中田くんの事件は控訴はしたんですか」と聞かれた。ブログを読んでくれたらしく,「本当に酷いんで,気になって・・・」とのこと。嬉しいような,読まれてると思うと恥ずかしいような(いや,嬉しいです)。

いつまでも更新しないと,中田判決をいつまでも引きずってるようなので(引きずってないわけぢゃないけど),忙しい中でも更新。

いやホント,今も明日締め切りの控訴趣意書と格闘中で,マジでブログなんか書いてる時間なんてないんだよおお~と叫びつつテスト前の部屋の掃除の感覚で書いている私。

もっとこまめに,つぶやくごとく更新しようっと。

悩むことが仕事,のはず。

この間,毎日バタバタ忙しくて,全然更新できなかった。

今も忙しいけれど,昨日の酷い判決のダメージが内臓に残っていて,仕事をする気にもなかなかなれない。・・・5年越しで関わってきた,「中田労災」事件の判決が,昨日地裁第6民事部であったのだ。

「原告らの請求はいずれも棄却する。以上です」判決言い渡しは,ものの10秒で終わる。満席の傍聴席(廊下には入りきれなかった傍聴人)が,失望のどよめきを漏らす。あまりのことに,私も言葉を失う。

判決文に目を通して,「こんな判決なら中学生でも書ける」と,怒りというか情けないというか,・・・・表現しようもない。

中田労災は,22歳の健康な青年だった中田衛一くんが,2001年6月16日,一週間連続の夜勤明けに突然亡くなった労災事件だ。当時衛一くんが勤めていたトステム綾部工場に対し,衛一くんが亡くなったのは過酷な勤務による過労死だとして,損害賠償をもとめていた事件だ。

弁護団は,108ページの最終準備書面を提出し,丹念に事実を指摘し,衛一くんの突然死の原因は過酷な労働以外に考えられないことを主張した。裁判所がそれに対して行った因果関係についての判断は,わずか6ページだった。

私たち法律家の仕事は,法律と事実の間で「悩む」ことのはずだ。事実を認定する際に,あるいは法律を解釈する際に,どうこの事案を解決すべきか,より深く悩み,その上で選び取った結論(判決)こそが,当事者のココロに響くはずだ。それこそが,真の「解決」だと思っている。

今回の判決には,なぜトステムはタイムカードを設置しようと思えば簡単に導入できたのにあくまでタイムカードを作らなかったのか,過労死でないとすれば,22歳という若さで全くの健康体だった衛一くんが,いったいなぜ,起こしに行った母親が息をしていない息子に気づく,という本当に突然の悲しい死に至ったのか,全く悩みがなかった。

こんな判決なら本当に,誰でも書ける。司法の存在意義はあるのか。またもや眠れない夜だった。

5月3日,京都会館第1ホールで「生かそう憲法・守ろう9条」憲法集会が行われた。

哲学者の梅原猛さんが講演をし,茂山あきらさんらが狂言「二人大名」を演じ,第2部では安斎育郎さんのインタビューがあるという,豪華企画。私は,安斎先生のインタビュアー役をつとめさせていただいた。

しかしこういうのって,事前にブログで報告して,宣伝もしないといけないところだですよね。反省・・・。

ともかく,すべてをステージ袖で見られたのは役得,役得。

梅原猛さんは86歳。「私はどっちかというと右翼やと言われる人間だけど,戦争だけはあかん,9条は変えたらあかんと思てます。そういう人間が9条の会に入ることで,この運動は広がる。そういう思いで憲法9条京都の会の代表世話人になったんです。」復興構想会議で東京入りする新幹線の時間が迫っている中で,渾身の力で訴えられた梅原さん。「瀬戸内寂聴さん(去年の憲法集会でお話された)は90歳で,『あと20年は生きるわよ』と言うとった。あの人は元気や。私ももう10年はがんばりたい」その梅原さんの姿,9条にかける想いに強く打たれた。

安斎育郎先生は,マジシャン(「騙し」のプロ)やこっくりさんなどの疑似科学批判,立命館国際平和ミュージアム館長として「平和学」のイメージが強いけれど(それだけでも多彩だけど),実は東京大学原子力工学科の第1期生。その中でおそらくただ一人,日本の原子力政策に批判的な立場を貫いてこられた人として,3月11日からまさに執筆・講演に超多忙な毎日の中,インタビューさせていただいた。4月16日の71歳のお誕生日は,福島県浪江町でガイガーカウンターとともに過ごされたそうだ。間近で見せていただいたマジックには私もだまされたが,その安斎先生が「セカンドオピニオンを求める。必ず2つ以上の情報に接する」などして,テレビなどで氾濫する情報にだまされないようアドバイスしてくださった。「寂聴さんが20年なら私はあと40年」。笑いをとりながらも,これからまだまだ平和のために,ご自分にできる活動をしていく決意を語られる安斎先生に,私自身もパワーをたくさんいただいた。

最近は自分も人生の折り返し地点に立っちゃったなあ・・と何となく停滞感を感じてたけど,まだまだ。お二人から,というかそれに触発された自分の中の自分に,「何言ってるんじゃい,これから何をするか,だろう」と,ゴーンと打たれたような1日でした。

暗いコンビニ

週末は,1泊2日で東京出張だった。

ここ数年,法廷弁護技術の研修で,ときどき講師をさせていただいており,今回は法テラスのスタッフ弁護士向け研修の講師を担当した。全国各地の法テラス事務所から,後輩激励のために贈られた地酒が勢揃いしていて,楽しい(おいしい)思いをさせていただいた。中でも,「千両男山」だったか,被災した宮古市(「陸前男山」だったとしたら,気仙沼市・・・?)で廃業される蔵元の最後のお酒は,「お,おいしい・・・・」思わず涙がにじむほど美味しかった。

のは良かったのだが,3・11後初めての関東入り。話やニュースには聞いていたけれど,コンビニなど店の電気が一部消されているのには改めて驚いた。

消費マインドの落ち込みによる景気悪化が懸念されているが,実感としてよくわかる。照明が薄暗いと,なんだか「買いものしていいのかな?不謹慎ですみません・・・」という消極的な気持ちになってしまうのだ。

戦後まもない頃も,おそらく街は暗かっただろう。でも,これからの新しい日本をつくっていく,というエネルギーに,街の経済の息吹に満ちていたのではないか。

節電・自粛ムードの中でも,いかに「みんなでやっていこう」と顔を上げ,前を向いた姿勢に国民全体がなれるか,そういう姿勢になれない先行き不透明感にこそ,問題があると思う。

 

大事件ファイルその1・大股割れ

本日,大事件が起こってしまった。

朝,車に乗り込むとき,「ん?なんか,『ビリッ』って聞こえたような・・・」と思った。自分の服をあちこち確認してみるが,特に異変はないよう。「???」そのまま車を運転して,保育所に子どもを預け,遠くの警察署に接見に行って,待ち合わせた司法修習生と一緒に事務所に来て,お昼の会議に出る前にお弁当を買おうと,徒歩で近くのお弁当屋さんに。いつものように行列に並んでいると,後ろの女性からおそるおそる声がかかった。

「あのう・・・ズボンのお尻のところが,破れてますけど・・・」

はっとお尻に手をやると,!!!ぱっくり割れてました・・・。

お礼を言って何気なく事務所に戻りましたが,どうしよう!とパニック状態。お昼の会議は欠席してずぼん買いに行こうか,あっ,でも1時から相談の予約が入っている,間に合わない・・・とおろおろしつつも「でもネタとしては最高」などと思う辺りが関西人魂か。

結局,幸いにも担当事務局Tさんがお尻まで隠れるロングカーディガンを着ていたので貸してもらい,会議には何気ない顔をして参加(しかし,実はカーディガンの下はパンツ丸見え状態である)。1時からの相談もお聞きし,2,3電話などもし,悠々と(?)ズボンを買いに行って履き替えたのでした。

いったいいつの時点から,ぱっくりしてたんだろう・・・。そして何名の方が,この恥ずかしい状況を目撃してたのだろう・・・。特にカツカツと大股でK警察署を歩いて出てきた自分の後ろ姿を思うと,嗚呼恥づかしい。

ちなみに,タイトルを「大事件ファイルその1」としたのは,きっとこれからもこんな大事件が起こりそうだからです。

 

斉藤和義,やるなもし

斉藤和義といえば,私にとっては「歌うたいのバラッド」なんだけど,最近よく聞くのは「ずっと好きだった」。確かどこかの化粧品か何かのCMソングだったよね?(違うかな・・)昔好きだった女子が,同窓会で会っても相変わらず綺麗だな,っていうアレです。

その替え歌で,斉藤和義本人が歌う,「ずっとウソだった」。↓

ステキ過ぎるので,もう結構皆さん知ってるんだろうけど,ご紹介です。

 

http://www.veoh.com/watch/v20903929fEBfp4MB

『ずっとウソだった』

この国を歩けば、原発が54基
教科書もCMも言ってたよ、安全です。
俺たちを騙して、言い訳は「想定外」
懐かしいあの空、くすぐったい黒い雨。
ずっとウソだったんだぜ
やっぱ、ばれてしまったな
ホント、ウソだったんだぜ
原子力は安全です。
ずっとウソだったんだぜ
ほうれん草食いてえな
ホント、ウソだったんだぜ
気づいてたろ、この事態。
風に舞う放射能はもう止められない
何人が被曝すれば気がついてくれるの?
この国の政府。
この街を離れて、うまい水見つけたかい?
教えてよ!
やっぱいいや…
もうどこも逃げ場はない。
ずっとクソだったんだぜ
東電も、北電も、中電も、九電も
もう夢ばかり見てないけど、
ずっと、クソだったんだぜ
それでも続ける気だ
ホント、クソだったんだぜ
何かがしたいこの気持ち
ずっと、ウソだったんだぜ
ホント、クソだったんだぜ

ゆく人,くる人

今日は年度末。実は,3月下旬~4月下旬というのは,弁護士が比較的「忙しくない」時期である。というのは,3月末が裁判所の人事異動の時期だから。引継等もあって,あまり裁判の日程が入らないのです。

他に日が入らなくて,今日どうしても入れてもらった刑事事件の判決がありました。担当の裁判官は,実は今日を最後に他府県へ移動。保釈で出ていた被告人なので,今日の判決後すぐに再度保釈の請求をして,先ほど無事認めていただきました。最後までお手を患わせて恐縮でしたが,感謝の気持ちで送り出すことができて,一安心(笑)。代わりに来るのはどんな裁判官かな。

このように,この時期は,法曹界でも一応は別れと出会いの季節なのでした。