1. 2025年7月

2025年7月アーカイブ

昨日、7月10日に立命館憲章の改正案で「戦争の痛苦の体験を踏まえ」などの文言が削除されたことなどをめぐり、立命館憲章「改正」を考える有志の会が学内外から集まった反対署名約1万7600筆を学校法人に提出してくれました。

立命館大学新聞社の報道によれば、「立命館では「立命館憲章」改正検討委員会が4月25日、憲章の改正案を公開し、6月6日まで学内を対象に意見募集を実施した。意見を踏まえて修正し、10月18日に行われる立命館創始155年・学園創立125周年記念式典で改正憲章を発表する方針」とのことです。

学生の頃、恋人は同志社、用心棒は立命、結婚するなら京大ってよくききましたが、勝手に無骨・実直・曲がったことは嫌いという立命館の良さも言ってくれていると思ってました。時代とともに大学も変わっていくべきとは思いますが、1万7600名の1人としては立命館らしさを薄めるような「改正」はして欲しくないと思います。

立命館の建学理念・教学理念の歴史について詳しいHPありました。

https://www.ritsumei.ac.jp/archives/column/article.html/?id=98

7月8日、参議院選挙にあたり排外主義の煽動に反対するNGO緊急共同声明が出されました。日本社会に急速に外国人への不信感、敵視が広まり、先月の都議選でも選挙運動として排外主義が煽動され、「日本人ファースト」を掲げる政党が議席を獲得しました。格差社会の不満をそらすために昔からよく使われる手だと思いますが、一部の野党もこれに便乗しているのが情けないです。アメリカ国内をはじめ世界各地の分断が日本にも迫っているようで危機感を覚えます。これを機に「日本人ファースト」を掲げる政党の憲法草案を見てみました。国家主権は書いてあるけど国民主権は書いてなかった…。今年一番のびっくり。

立命館高校・大学の卒業生ですが、本日共同通信の記事で学校法人の理事会が、学園の在り方を定めた立命館憲章から「戦争の痛苦の体験を踏まえ」などの文言を削除する改正案を検討しているとの報道に接しました。

同報道によれば、学校法人理事会が今年4月に改正案を学内向けに公表し、7月下旬の理事会で最終決定するとの内容となっています。

真面目な学生ではありませんでしたが、「平和と民主主義」を教学理念に据えている立命館の出身ということは自分のよりどころであったように思います。

手続的なことで言えば、私はともかく全国各地で活躍し、立命館を支えている卒業生各位の意見も十分に踏まえた上での今回の改正提案なのか疑問があります。

改正案の多様性の尊重やグローバルな平和も大切ですが、世界各地の戦争が続いている中、「第二次世界大戦の反省」といった現行憲章の具体的で生々しい文言を残すことの方が大切に感じます。

卒業生は外野なのかも知れませんが、立命館憲章の「改正」に反対します。

ちなみにネット上で「立命館憲章の「改正」に反対する署名」オンライン署名活動が行われているようです。立命館憲章「改正」に反対する有志の会で検索していただければたどり着きます。

https://www.change.org/p/%E7%AB%8B%E5%91%BD%E9%A4%A8%E6%86%B2%E7%AB%A0%E3%81%AE-%E6%94%B9%E6%AD%A3-%E3%81%AB%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E7%BD%B2%E5%90%8D?utm_source=share_petition&utm_campaign=psf_combo_share_initial&utm_term=take_next_step&utm_medium=twitter