ご近所の芙蓉が二階のベランダにまで届くかの勢いで繁っています。
芙蓉は朝に咲いて夕方にはしぼむ花、儚いイメージがありましたが、ここまで繁るとたくましいです。
お彼岸を過ぎると、事務所でお客様におだしするお茶について、つらつら悩みはじめます。
冷茶から温かいお茶に切り替えるタイミングをいつにするかということです。
この時期は室内にいますと温かいお茶でも気にはなりませんが、外から来られるお客様には冷たいお茶のほうがいいだろうと思われる気候の日もあります。
また、一日のなかでも、朝一番のお客様、日も暮れてからのお客様には温かいお茶が気が利いているとも思うのです。
けれども、お茶の温度の好みは人それぞれでしょうし、なかなか難しい問題です。
結局は、無難に10月1日に冷茶から温茶に切り替える、というところに落ち着いてしまいます。
夏の疲れ、朝夕の寒暖差、体調を崩す理由はそこかしこに転がっている季節の変わり目です。
皆さまもどうぞご留意ください。