少し前に、知人たちと金剛山(標高1125m)に登ってきました。
今回は奈良側の登山口(天ヶ滝新道)からダイヤモンドトレールを通って頂上を目指し、大阪側の登山口(千早本道)に下りてくる、全行程6時間ほどの健脚向きコースを歩きました。
朝6時に京都駅を出発し、8時に奈良県のJR北宇智駅に到着。
まずは、ここから1時間ほど歩いて登山口に向かいます。
遠くにそびえる関西最高峰の八経ヶ岳(標高1915m)などの大峰山系を眺めながら、のどかな田園風景を楽しみました。
この時期、奈良盆地は朝方気温5度くらいの時もあるため、皆に防寒対策を呼びかけていましたが、この日は良く晴れたポカポカ陽気。
登山口に着いた頃には汗だくになっていました。
金剛山では運が良ければキジの仲間であるヤマドリに出会えるため、山中ではあたりをキョロキョロ見回しながら登りました。
遠くからヤマドリと思われる鳴き声は聞こえましたが、残念ながらこの日はその姿をみることはできませんでした。
金剛山・葛城山系の尾根道であるダイヤモンドトレールに到着すると、辺りの木々は黄色や紅色に色づいており、平地と違ってすでに秋の装いになっていました。
一足早く秋の風景を堪能しながら1時間あまり尾根道を歩き、12時前に頂上広場に到着しました。
金剛山愛好家の方はとても多く、頂上広場近くの掲示板には「5000回」「10000回」などの登山回数を達成された方々の名前が掲示されています。
「10000回」には恐れ入りました。
頂上広場で昼食をすませた後は、ひたすら階段が続く「千早本道」を通り下山、途中、楠木正成の居城だった千早城址などを見学しました。
今回は、標準時間より少し早い時間でゴールすることができましたが、下山はひたすら階段を下りていたため、仲間の何人かは2~3日ふくらはぎの筋肉痛がひどかったようです。
季節が変われば、また登ってみたいです。
先月の11月18日に大阪長居スタジアムで行われたサッカー日本代表、対オーストラリア戦を見に行ってきました。
今年、サッカー好きの仲間たちとサッカー観戦部を立ち上げたのですが(笑)、これまで仲間の誰しもが生で日本代表戦を観戦したことがないということで、ダメもとでチケットの申込みをしたら運良く手配でき、今回の観戦となりました。
オーストラリアは、これまでW杯やアジアカップなどで熱戦を演じてきた文字通りアジアの中で日本の最大のライバルです。
それに我が愛するセレッソ大阪のホームスタジアムでの試合とあって、当日はとても気合いが入りました。
当日、会場に到着すると、入場口に多くの人だかりができており、スタジアムに入るのに10分以上もかかってしまいました。
これまで長居スタジアムでこれほど多くの人が集まったのを見たことがありません。
ようやく席にたどり着き、いよいよ試合開始です!
日本は序盤からボールをキープし主導権を握るも、徐々に体格の勝るオーストラリアが反撃をします。
前半は0-0のままで終了しました。
後半に入り、15分ほどが経過した頃、DF今野がコーナーキックからのこぼれ玉をヘディング。
苦しんできた日本にようやく待望の先制点が入ります。
流れをつかんだ日本はその7分後FW岡崎が巧みなヒールキックで追加点をあげました。
正直2点目の時は、観客席から遠く離れたゴールマウスでの得点だったので、現場では何が起こったのか分からず、詳細は帰宅後のスポーツニュースを見て初めて知ることができました。
結局、試合は2-1で日本が勝利。
試合後、サポーターへのあいさつのため選手がスタジアムを一周します。
すると、多くの女性サポーターがグランドの方へ殺到しだしました。
イケメン選手として名高いウッチーことDF内田篤人がお目当てです。
「ウッチー見れた?」「写真とれた?」
と互いに口々に言い合ってました。
内田選手の人気ぶりを改めて知ることができる一場面でした。
この日の試合は今年最後の日本代表戦でした。
いつもはもっぱらテレビ観戦ですが、やはり生で観戦する日本代表戦は格別でした。
機会があればまた皆で観戦しに行きたいです。
ことしも京都法律事務所をご利用いただき、まことにありがとうございました。
年末年始は、勝手ながら12月27日(土)から1月4日(日)まで休業させていただきます。
なお、新年の業務は1月5日(月)午後1時から開始いたします。
14日に投票日を迎える総選挙で、12月5日京都駅前で、大江智子弁護士が日本共産党志位和夫委員長とともに街頭演説に立ち、日本共産党への支持を訴えました。
全文は次のとおりです。
弁護士 大江智子
弁護士になって1年、やっぱり日本共産党だと思います。
「事業に失敗、借金が払えない」「会社をクビになりそう」など、いろんな相談を受けます。
経済的な安定がなければ、人は生活していけません。
「アベノミクス」の恩恵にあずかっている国民なんて、いないんじゃないでしょうか。
増えたのは非正規労働だけです。
国民生活を守ってくれる政党がなければ、私のところにくる生活相談は減りません。
国民に寄り添い、強い信念をもってたたかってきた日本共産党とこくた恵二さんに、支持を寄せてください。
京都法律事務所 Kyoto.Horitsu@kamogawa.seikyou.ne.jp
いよいよあさって14日は総選挙の投票日ですね。
報道によると今回の選挙は過去最低を下回るのではないかと予測されています。
安倍さんが消費税10%実施の延期とアベノミクスを争点に衆議院の解散を宣言した直後から、「今回は大義なき選挙」と新聞やメディアで言われたことも影響してるのかもしれません。
「今回はとりあえず選挙だ」と思わずもらしてしまった与党幹部もいましたが、いずれにせよ、「何のための選挙をするのか」に納得いかない有権者がたくさんいるのは間違いないようです。
でも、本当に今回は「大義なき選挙」なのでしょうか?
確かに、安倍さんが選挙を先延ばしするより今やった方が与党の議席を獲得できると考え解散を決めたとしたら、与党にとっては「大義なき選挙」と言えるでしょう。
しかし、国民にとっては大いに「大義のある選挙」なのではないでしょうか?
昨年12月、国会前での多数の市民による抗議行動も含め、多くの国民やメディアが反対する中、安倍内閣は秘密保護法を成立させました。
今年7月には、集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更を決定、反対の世論は今でも半数近くにのぼっています。
消費税でも原発再稼働問題でも、これまで反対の声をあげている国民は多くいました。
その際、安倍さんは国民に審判を仰ぐことはしませんでした。
安倍さんは消費税10%実施の延期とアベノミクスを争点にしたいのかもしれませんが、われわれ国民にとっては、ようやくめぐってきた安倍内閣に対する意思を表明できる絶好の機会です。
円安による物価上昇、消費税増税、年金削減、雇用問題、原発政策、沖縄基地問題など、第2次安倍内閣が誕生してから様々な問題がありました。
きちんと政治的意思を表明して「大義ある選挙」にしたいですね。
11月24日祝日、円山野外音楽堂で行われた「安倍政権をやめさせる大集会」に参加してきました。
この日は天気も良くて円山周辺は多くの行楽客でごった返す中、円山には約2000人が集まりました。
もともとこの集会はかなり以前から企画されていたものだったようですが、国会情勢が激変し、解散総選挙が決まった直後だったこともあり、結果として時宜にかなったものとなりました。
集会の序盤では、沖縄からの参加者が沖縄県知事選挙の勝利報告を行い、会場は万雷の拍手で包まれました。
各団体が行った打倒安倍政権の3分間スピーチでは、自由法曹団京都支部を代表して当事務所の弁護士大江智子が、紙芝居を用いながら憲法の理念である立憲主義を解説し、安倍首相の憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認を批判しました。
集会の後は、みんなで円山から市役所前まで「安倍やめろ!」を合い言葉にデモ行進を行いました。