1. 印鑑登録証明書が必要となるのは
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印鑑登録証明書が必要となるのは

Q:印鑑証明書が必要となるのは、どういう場合ですか。
 
A:印鑑証明が必要とされる理由は、本人であることを証明すること、または本人の真意から出たことを証明する手段とされることです。

  法律上、印鑑証明を必要とされるのは、公正証書を作成する場合、不動産登記を申請する場合などがあります。
  他に、法律上必要とされているわけではありませんが、消費者金融を受ける場合、保証人になる場合、住宅ローンを組む場合など、私人間の取引や契約をする際に要求されることもあります。

  これは、約束するについての当事者の慎重さを求めるとともに、本人の意向を一層明確に確認することに意味を持たせようとするものです。

  なお、法律上印鑑証明を必要としている場合の有効期限は、公正証書を作成する場合は証明日付から6ヵ月、その他の場合は3ヵ月となっています。
  私人間で求められる場合には、有効期間はありませんが、一般的には、3ヵ月から6ヵ月までのものを要求されるようです。
  しかし、有効期限のない場合もありますので、管理には十分な注意が必要です。