1. 女性とDV
女性のはなし

女性とDV

ドメスティック・バイオレンス (DV)とは

 DVは、配偶者や交際相手など親密な関係にある者(または親密な関係にあった者)から振るわれる暴力のことです。暴力には、犯罪にあたる行為を含む、様々な形態があります。

 いずれの暴力についても、女性の方が被害経験者の割合が高く、女性の約3人に1人は被害経験があるという調査結果があります(「DVの現状等について」令和2年11月27日内閣府男女共同参画局)。夫から妻に対する暴力は仕方がないという価値観や妻の収入の方が少ないという男女間の経済的格差なども背景にあるといわれています。

 近年は、若年層を中心に「デートDV」が深刻な問題となっています。ラインに即レスがないと相手を責めたり、相手が友達と遊びにいくことを許さないなど、過度に束縛し、服従させようとして、交際相手のことをあたかもモノのように扱い、意のままにコントロールしようとするのはDVです。

 また、子どもの面前でのDV行為は、子どもへの心理的虐待にあたります。
 DVは、被害者の尊厳を著しく侵害する暴力行為であり、決して許されません。

DV被害にあったとき

 「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」(「DV防止法」)に基づき、各自治体にDV被害の相談窓口が設けられています。

 被害者の安全を守るための一時保護、DV保護命令、カウンセリング、法律相談等について相談することができます。

 DV被害を受けていても人に話しにくかったり、中には自分がDV被害を受けていることに気づきにくい場合もあります。DV被害を打ち明けられた時は、被害者の話を否定せずに「話してくれてありがとう」という対応をすることが望ましいといわれています。

 自分たちだけで解決するのが難しいときは、専門機関に相談しましょう。