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お店で野菜を買いながら

  ようやく春らしい暖かさになり、いよいよ菜園シーズンの到来です。

 

 冬の間はなんにもとれず、野菜はお店で買うのですが、店頭にならんだ形の整った傷一つない野菜たちを見ると、いつもなんとなく違和感を感じてしまいます。

 

 自分でつくる野菜は、虫が食ったり、形が不細工だったり、傷があったりするのが当たり前。

 

 当然、お店にはプロが作った、一定の規格をクリアしたものだけが大量に並んでいるわけですが、化学肥料や農薬を使わないと、こうはいかないだろうな。

 

 もちろん、化学的に作られたものは有害で、自然由来のものはすべて安心というような単純な図式化は誤りですが、虫も食わないような野菜を食べ続けて大丈夫なんだろうか? 「ただちに健康に影響はない」かもしれないけど、子や孫、そのまた子--と、未来にわたってもほんとうに安全だと断言できるのだろうか? そんなことを思ってしまいます。

 

 少しかすんだ春の空を見上げると、さあ畑仕事をはじめるぞ!と、ことしの収穫への期待はふくらみつつ、また休日はほとんど畑仕事と草むしりで終わってしまうなあ、やれやれという気持ちもわいてきます。