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署名の重み

 2015年3月12日、関西建設アスベスト京都訴訟

の裁判期日がありました。Tu画像.png

 間もなく提訴から4年、今年6月には結審の予定で、その後いよいよ判決を迎えます。


 この裁判は、アスベスト被害の根絶を願う支援者のみなさまに支えられています。

 期日後の集会では、これまでに集まった署名のうち26万9874筆(第2次分)が会場に積み上げられました。

 全京都建築労働組合によると、これまでに合計50万を越える署名が集まったとのことです。

 この膨大な数は、アスベスト被害が大変な問題でありその解決が本当に望まれているということの表れにほかなりません。


 過去に建材として使用されたアスベストは現在もたくさんの建物に残されたままであり、その改修や解体の際には、作業をする人がアスベストにさらされ、長い潜伏期間の後に肺がんや中皮腫などの深刻な病気を発症する危険があります。

 法廷で証言した原告の方々は、現在も現場で働く人たち、とりわけ若い人たちがアスベストの知識を知らされないまま無防備にアスベストにさらされていることに心を痛めていました。

 
 この問題が一刻も早く抜本的に解決することを願う一筆一筆の署名の重さを感じました。


               弁護士 津島理恵

ひとこと

略歴

香川県立丸亀高等学校卒業
一橋大学社会学部卒業

香川県職員(4年間)
立命館大学法科大学院卒業

2008年
司法試験合格(新62期)

2009年
弁護士登録
京都法律事務所入所
京都弁護士会委員会所属
両性の平等委員会
憲法委員会
23条照会委員会

離婚・労働・自己破産・民事再生・任意整理
相続・遺言・一般民事・刑事など

関西アスベスト京都訴訟
ジャトコ偽装請負解雇・雇止め事件

 香川県の出身です。 実家の近所には、ため池があり、田畑が広がっています。
大学4年間を東京で過ごし、卒業後に地元の公務員になりました。
その後、法科大学院に入学する際に京都に引っ越してきました。
私は、労働条件や社会保障など生活していく上で必要な法的知識をあまり身に付けることなく社会に出ました。
幸い職場の庶務担当の人や周りの人がいろいろと教えてくださったので、支障はありませんでした。
しかし、生活に必要な法的知識を身に付けてから社会に出なければ困るのではないか、実際に困っている人がたくさんいるのではないか、と思うようになりました。
このことがきっかけで、私は「法教育」に関心を抱き、弁護士になることにしました。
今後、さらに経験を積んだ上で、何らかの形で「法教育」に関わりたいと考えています。
法律相談に来られた方が安心してご相談いただけるよう、分かりやすい言葉で丁寧に応対させていただくことを心がけています。