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2010年9月アーカイブ

離婚-離婚後の住まい(財産分与)

結婚生活の中で形成された財産は、離婚の際に基本的には夫と妻それぞれが1/2の割合で取得できます。例えば、不動産(土地や建物)、預貯金、証券、退職金などが分割の対象となります。これを、「財産分与」といいます。

夫の収入で購入した家があり、その所有名義人が夫であっても、結婚生活の中で形成された財産ならば、基本的には妻にも1/2取得する権利があります。
会社員の夫と専業主婦の妻が離婚する場合、妻が離婚後も引き続き家(結婚生活の中で形成された財産)に住み続ける方法としては次のものがあります。

家(時価500万円)のほかに預貯金(600万円)がある場合、1/2の割合で財産分与するならば、夫が預貯金550万円分、妻が家と預貯金50万円分を取得するという方法が考えられます。
夫が家を取得する場合は、夫と妻との間で建物賃貸借契約や使用貸借契約を結び、夫所有の家を借りて妻が住み続けるということも考えられます。子どもが成人するまでの間、貸借契約を結ぶことで、妻が子どもの親権者となって住み慣れた環境で子どもを養育することも可能となるでしょう。
 この他にも夫婦の事情によって様々な方法が考えられます。

 

今月の花: 蒲

写真

ひとこと

高松まつりの総おどりに知人が出るというので見に行った。
曲はお決まりの「一合まいた」という豊作を祝う唄。
たくさんのおどり連が、道路上をおどり歩く。
おどり連ごとに振り付けが異なっているのが面白い。
知人は、とある若者中心のおどり連にいるはずだが・・・いない。
後で聞くと、髪型や化粧が普段と随分違っていたらしい。

略歴

香川県立丸亀高等学校卒業
一橋大学社会学部卒業

香川県職員(4年間)
立命館大学法科大学院卒業

2008年
司法試験合格(新62期)

2009年
弁護士登録
京都法律事務所入所
京都弁護士会委員会所属
両性の平等委員会
憲法委員会
23条照会委員会

離婚・労働・自己破産・民事再生・任意整理
相続・遺言・一般民事・刑事など

関西アスベスト京都訴訟
ジャトコ偽装請負解雇・雇止め事件

 香川県の出身です。 実家の近所には、ため池があり、田畑が広がっています。
大学4年間を東京で過ごし、卒業後に地元の公務員になりました。
その後、法科大学院に入学する際に京都に引っ越してきました。
私は、労働条件や社会保障など生活していく上で必要な法的知識をあまり身に付けることなく社会に出ました。
幸い職場の庶務担当の人や周りの人がいろいろと教えてくださったので、支障はありませんでした。
しかし、生活に必要な法的知識を身に付けてから社会に出なければ困るのではないか、実際に困っている人がたくさんいるのではないか、と思うようになりました。
このことがきっかけで、私は「法教育」に関心を抱き、弁護士になることにしました。
今後、さらに経験を積んだ上で、何らかの形で「法教育」に関わりたいと考えています。
法律相談に来られた方が安心してご相談いただけるよう、分かりやすい言葉で丁寧に応対させていただくことを心がけています。