1. 久しぶりの観劇と公演
ブログ マチベンの日々

久しぶりの観劇と公演

コロナ禍、その前は家族の看病などで、1年半以上、映画や劇や公演を観ていなかった。

もとより文化芸術に関わる職業の人達は、観客を伴う企画の開催自体が止められていたので、経済的な苦労等は、想像を超えるものがある。

 

7月12日以降、東京は非常事態宣言下であり、既に第5波が始まっていることは間違いないだろう。

他方、京都は7月11日でまんえん防止法の発令が解除され、現時点では、日々のコロナ感染者数も50人を割っている。

 

そんな中、この1週間の間に、久し振りに、劇と公演を観る機会を得た。

 

1つは、南座での松竹新喜劇。NHKの朝ドラ「おちょやん」で子役を演じた毎田暖乃(まいだのの)ちゃんが特別出演するということで、新聞各紙が取り上げていた。

1部は「一休さん」(新作)、2部は「愛の子守歌」。

1部は、藤山寛美の孫藤山扇治郎と渋谷天外が中心の舞台で、藤山直美のような大スターはいなかったが、扇治郎の頑張りと暖乃ちゃんの可愛らしさと芸達者さが印象的だった。

 

2つめは、7月16日、金一志(きむいるち)韓国伝統芸術院定期公演。

本来は3月に公演予定だったのが、3回の延期を経て、やっとの開演となったとのことだった。

金さんは京都在住で、何度も公演を開催されているが、私が観たのは今回が初めてだった。

想像していたよりは静かな舞踊で、日本の白拍子の舞を想像させた。

 

久し振りに文化芸術に触れ、やはり人間にとって生活に潤いをもたらすもので、なくてはならないものだと感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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