1. オッサン達の再会をプロデュース!?
ブログ マチベンの日々

オッサン達の再会をプロデュース!?

 
オッサンAは、高校と大学の同級生。但し、学部は理学部。
高校の時は、お互い知らなかったが、大学に来てから知り合い話をするようになった。
大学卒業後も、高校の同窓会でたまに会ったりしていた。ちなみにAも京都在住。
 
オッサンIも大学の同級生で、理学部。
理学部から別の大学の医学部へ行き、今は、大阪で医者をしている。
Iとは、年賀状を交換するだけで、約40年位会ったことがなかった。
 
今年2月、身内の病気のことで、どうしても相談したいことがあり、オッサンIと会うことになった。
特に約40年の空白を感じることはなく、自然に再会を果たした。
Iと話をする中で、実は、学生時代、IとAは二人とも数学を専攻し、とても仲が良かったことを初めて知った。しかし、卒業以来、会っていないし、連絡もしていないとのことだった。
私は、Aの携帯電話番号を知っていたので、教えた。
 
その後、しばらくして、オッサンIから「Aと電話で話したが、あまり会話にならなかった。やっぱりオッサンはダメや~」とのメールが入った。
私たちオバさん同士なら、いくら何年も会っていなくても、すぐに打ち解けておしゃべりするのに、なんてことだろう!とあきれた。
 
それから、また、しばらくして、またオッサンIから「Aと京都で会うことになった。コミュニケーションが取れないかもしれないから、同席して」とメールが入った。
「喜んで」と返信し、候補日を複数伝え、その時は、私は連絡を待つだけだと思っていた。
 
その後、Iから日の連絡が来たが、日と曜日が違っていたため、Iからは、再度Aに確認するとメールが来たきり、いつまで待ってもメールが来ない。
しびれを切らして、Iに連絡すると、「Aから返事がない」と。
この時点で、もう2人には任せておけないと思い、私からAにメールを入れた。
Aからは、すぐに返信があり、「知らないメルアドからのメールだったから、返事しなかった」とのこと。
そのメルアドは、Iの自宅と職場やん!
それからは、私が二人と連絡を取り合って、日も時間も店も料理も決め、当日を迎えた。
Iいわく「オレ達二人だったら、無期延期になっていたと思う」。
 
9月27日(日)正午。
私とIとは時間どおり店に到着。しかし、Aは来ない。嫌な予感・・・
電話を入れると、腰痛が痛くて、1時間位遅れるとのこと。(電話くらい、せえよ!)
午後1時、やっと、オッサン二人は再会を果たした。
 
それからは、「何がコミュニケーションが取れない」だよ!
二人で、数学の○○の定理とか統計の話から始まり、天皇史、キリスト、ローマ史などなど、私がついていけない話題を、面白がってずっと話していた。
ランチの店を出て、喫茶店に移っても、延々としゃべっていた。
割と静かな喫茶店で、オッサン2人が大きな声で小難しい話をしているんやから、きっと周囲は迷惑だっただろうと思う。
約40年ぶりでも、これだけ話が合うんやから、仲が良かったはずだ。
でも、これだけ、会話に参加できないことって、私にとっては珍しいことで、なんか理系の人は興味関心の世界が違うのかって思ってしまった。
 
でもまあ、再会が実現して、良かったよ。ホント。
 
 
 

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