1. メモリースポーツという世界
ブログ マチベンの日々

メモリースポーツという世界

 
「あの、あれ、あれ」なんて、私の周囲ではよく飛び交う言葉。でも他人事ではない。
人の名前が出てこない、固有名詞が出てこない。
若い頃は、固定電話の6~7桁の番号ならいくつも覚えられたのに、今は、なぜか携帯電話の11桁の番号(あるいは最初の090を除いた8桁すら)が覚えられない。
年のせい?
いや、元々関心がない、覚えることが多くなった・・・と言って、モノ忘れする自分を正当化している。
 
昨夜放映されたNHKの「限界突破!全力記憶~華麗なるメモリースポーツの世界~」は、ちょっと衝撃的だった。
200桁の数字を5分で覚える。80人の名前を3分で覚える・・・
そんなメモリースポーツという世界大会まであるという。
 
なぜ、そんなことができるのか?
それは、その人が天才というわけではなく、トレーニング(場所法とかイメージ法とか、あるらしい)によるものとのこと。
もちろん、どこまで伸びるのかは、努力と素質によるものであることは、どのスポーツも同じだろうが。
 
若くなくてもできるのか?
テレビでは、外国語の単語を覚えたいということがきっかけで、メモリースポーツにはまった69歳の男性が登場した。
彼は、コンビニで30個の品を購入するというオーダーを与えられ、数分でそれを覚え、順番どおりすべて購入していった。
すご~い!
脳には可塑性があることがわかってきており、年をとってもできるんだ。
 
スマホやパソコンが何でも教えてくれるから、頑張って覚えなくても生活はできる。
でも、人間には、こんなにすごい秘めた能力があるんやから、使わないと損!
トレーニングして、ちょっとだけでも記憶力がアップすればいいなあ。
 
 
 
 
 
 
 
 

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