1. 本白根山(もとしらねさん)の噴火
ブログ マチベンの日々

本白根山(もとしらねさん)の噴火

 
2014年9月の御嶽山の大噴火以来のショッキングなニュースだった。
2018年1月23日午前9時59分、本白根山(もとしらねさん、2171m)の鏡池付近で噴火が起こり、草津国際スキー場にいた自衛隊員が死亡し、多数のスキーヤーやボーダーが被災した。
ここは、「草津、良いとこ、1度はおいで~」の草津温泉がある土地である。
 
噴火当時の映像を観る限り、まるで御嶽山の大噴火の時の映像と同じような恐怖が襲ってくる。
 
御嶽山の時は、9月の紅葉真っ盛りの登山シーズンであったことや関西から近い山であったこともあり、私が登山をすることを知っている友人や依頼者の方から「心配した」というメールなどをいただいた。
さすがに、今回は、そのようなメールは一切なかったが、実は、本白根山も草津国際スキー場も以前、訪れたことがあった。
 
本白根山の横にある草津白根山が日本百名山の1つとなっているため、2008年8月にその両方の山に登った。
草津白根山は、車で火口湖である湯釜まで行くことができるので、冬期以外は観光客で一杯で、「登山」というイメージはない。
だから、草津白根山に寄ったついでに、本白根山の方に登った。
でも、本白根山も、草津白根山の火口湖の駐車場から登る限り、ハイキングのような気楽さで登ることができた。
 
また、草津国際スキー場は、2015年2月に1度だけ行ったことがあった。
麓から本白根山に続く、割と細長いスキー場で、一番トップから沢沿いのロングコースをハイスピードで滑り下りるのはとても快適だった。雪質もパウダーに近く軽かった。
 
そういう意味で、今回の被災は、決して他人事とは思えない。
 
 
 
 
 
 

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