1. 選挙に行こう!安倍政治は支持者以上に棄権者が支えている
ブログ マチベンの日々

 
今週の日曜、久しぶりに期日前投票に行ってきた。
 
今回ほど腹立たしい解散・総選挙はない。
森友・加計疑惑隠しが明らかな衆議院解散であったにもかかわらず、民進党の代表前原は、党を事実上解体して、希望の党に託した。
しかし、希望の党は、どうみても、第2自民でしかない。
安倍首相の演説には、森友や加計についての説明はなく、また最大の争点である憲法改正にもあまり触れられていないと言う。
ネットでは、投票日の翌日には、加計学園の獣医学部が認可されるというニュースも流れている。
いったい、この国は、どうなっていくのか・・・
 
高校時代の同級生がメーリングリストで書いていた、ドイツの牧師で神学者のマルティン
ニーメラーの言葉が現実のようで怖い。
 
「ナチが共産主義を襲ったとき、自分はやや不安になった。
けれども結局自分は共産主義者でなかったので何もしなかった。
それからナチは社会主義者を攻撃した。自分の不安はやや増大した。
けれども依然として自分は社会主義者ではなかった。そこでやはり何もしなかった。
それから学校が、新聞が、ユダヤ人が、というふうに次々と攻撃の手が加わり、そのたびに自分の不安は増したが、なおも何事も行わなかった。
さてそれからナチは教会を攻撃した。
そうして自分はまさに教会の人間であった。
そこで自分は何事かした。しかし、そのときにはすでに手遅れであった」
(未来社 旧版p475)
 
安倍政治はもうイヤ!、憲法改正に反対、原発を再稼働させない、消費税を10%にあげない・・・そういう思いがあるなら、是非、投票に行って1票を投じてほしい。
投票しないことは、結局、安倍政治を支えていることになってしまうのだから。
 
 
 

月別アーカイブ

弁護士紹介TOP