1. 京の路地裏のレストラン「ORTO」
ブログ マチベンの日々

京の路地裏のレストラン「ORTO」

 
8月16日、京都五山の送り火の夜。
「今年は雨が降らなくて良かったね」(昨年、大雨でした)と言いながらも、送り火を見ることはなく、食事に出かけた。
 
京都の路地裏のレストラン「ORTO」(オルト)(衣棚通三条下る)。
2017年8月5日放映のテレビ朝日の番組「LIFE~夢のカタチ」では、「ORTO」のオーナーシェフ谷村真司さんが登場した。
 
「ORTO」はイタリア語で「菜園」という意味。
京都府久御山町の実家で取れた野菜やハーブをふんだんに使って、一皿一皿の料理を、まるで絵画のように作り上げる。
場所も近いので、行ってみたいと思った。
 
普通、テレビで放映されると、しばらくは予約が取れないものだが、16日は送り火を見に行く人が多いせいだろうか、思いがけず、予約を取ることができた。
 
店は、細い路地裏にあった。
1階はカウンター席で、2階はテーブル席。
夜は、コース料理のみ。
メニューには、メインの素材の名前しかかかれていない。
 
まずは、「前菜」
豚肉を使った揚げものとフルーツソース。
 

 
「茗荷」(みょうが)
黄色の茗荷の花の下には、しまあじのお造り。それを右横のシャーベットで混ぜながらいただく。
 

 
「鮎」
川のようなイメージで描かれているのは、バジルソース。
 

 
「茶そば」
茶そば・おくら・きゅうり・たこが混ぜ込んである。
 

 
「菜園」
もしかしたら、この料理がORTOの本当のメインかもしれない。
実に40種類以上の野菜とハーブと花が使われているサラダ。
 

 
「鰻」(うなぎ)
鰻になすが沿えてあり、上にはなすの皮も乗っている。
 

 
「雲丹」(うに)
「箸休めです」と。エッ!箸休めに雲丹!!雲丹の下には、もずく酢とクリーム
 

 
「夏鹿」
初めて鹿肉を食べた。赤身肉で食べやすい。
 

 
「キーマカレー」
メニューには載っていないが、シェフが作ったスパイスと鹿肉を使ったカレー。
 

 
「西瓜」(すいか)
デザートの1番目は、西瓜とシャーベット。
 

 
「無花果」(いちじく)
デザートの2番目。
 

 
どの料理もとてもおいしく、1皿の量は少な目だが、おなかは一杯になった。
久しぶりに優雅な夕食となった。
また季節を変えて、訪れてみたい。

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