1. 橋下弁明会見、海外メディア冷ややか
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橋下弁明会見、海外メディア冷ややか

 
 
5月24日、元慰安婦との直接面談が頓挫した橋下市長。5月27日、外国特派員協会で釈明の記者会見を開いた。
 
日本のマスコミに対する横柄な態度とは全く異なる緊張した面もちでの受け答えではあったが、結局、日本政府の強制連行は認めず、他国も同じことをやっていた、日本だけが悪くないという持論を展開した。
 
海外メディアはおおむね冷ややかな反応。
「答えはかみあわなかった。彼のコメント自体が不明確だ」(香港のテレビの女性記者)
「がっかりした。今までの繰り返しで、何も新しい話は出なかった」(韓国ケーブルテレビ記者)
「最終的に何も言っていない。『他の国も同じ』と責任回避で印象は悪くなった」(ドイツ)
 
橋下氏の今回の一連の発言はきわめて不快ではあったが、これで、日本のマスコミがもてはやした男の正体が多くの人に暴露されて良かったと思う。
 
ちなみに、現在までに、日本弁護士連合会や大阪弁護士会などから、発言の撤回や謝罪、あるいは抗議の会長声明が出されている。
 
 
 
 

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