4月26日、朝、事務所に来ると、「Sさん」という人からの電話メモがあった。
「Sさん」という姓の友達も依頼者もいないので、誰だろう?と思った。
そして、その日の夕方、再度、Sさんから電話があり、そのSさんが私の岐阜の実家の3軒隣の家に住んでいた女の子「shoco」さんで、Sというのは婚姻姓であることが判明した。
当時、私も彼女も同い年の「女の子」だったが、今では、もちろん二人とも「熟女」である。
私たちは、中学1年の時に、その団地に引っ越してきたが、彼女は地元の中学に通っていなかったので、近所だったが、話したことはなかった。
高校も違っていたが、共にバス通学するようになり、同じバスに乗ることもあって、次第に言葉を交わすようになった。
でも、二人の関係はそれだけで、一緒にどこかに遊びに行ったこともなく、大学に進学すると、会うこともなくなり、私たちの時間は高校生の時で止まったままだった。
そのshocoさんがわざわざ電話をくれた。本当に驚きだったが、とても嬉しかった。
shocoさんが、どうやって私にたどりついたのか。
偶然、インターネットで私のブログを見つけたということだった。
インターネットの中の情報量は本当に膨大で恐ろしいといつも思うが、インターネットがなければ、おそらくshocoさんとの再会はなかったと思う。
shocoさんは、ずっと以前からブログを書いていて、そこには私の知らないshocoさんの人生がたくさんあった。高校の時よりも身近に感じられた。
こんな出会いも、いいもんだな。
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