1. 銅製の千羽鶴
ブログ マチベンの日々

銅製の千羽鶴

 
「平和な沖縄を求める県民を励ましたい」と京都府板金工業組合が12月6日、県平和祈念資料館に銅製の千羽鶴を寄託した(2010年12月7日付け沖縄タイムス)。
 
記事によると、この組合が銅製千羽鶴を製作するようになったのは、2002年広島市平和祈念公園の千羽鶴が放火された事件がきっかけ。心を痛めた組合の青年有志が「自分たちの技術を生かし燃えない千羽鶴を」と広島市に寄付し、翌年長崎市にも贈った。
 
この千羽鶴を見たことがあるという人に出会った。
銅製で、しかも小さなものなのに、実に精巧で、かつ紙のような曲線を描いているという。
さすが職人の技。
こんな形でも平和への願いを共有することができるんだな。
 
残念ながら、沖縄県の平和祈念資料館では、1ヶ月程度の展示しかされないとのこと。
見てみたい。京都のどこかで展示されないかしら。

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