昨日午後は、立命館大学法科大学院へ行き、リーガルクリニック・アドバイザーをしてきました。
何をするかというと、ロースクール生が「女性と人権」に関する法律相談(離婚やDV、セクハラなど)をするのを横で聞いていて助言や補足などをします。相談に来られるのは、一般の女性です。
ロー生は二人1組で、1時間の相談時間が取ってあります。
実際の実務の世界では、区役所の無料法律相談なら1人20分、弁護士会なら1人30分ですから、ロー生による1時間の相談は、ぎこちないけど、丁寧でした。
昨日の相談は、破産法や仮処分など、少し「女性と人権」からは離れた分野の知識を必要とする相談だったので、私が口をはさむことが多くなってしまいました。ロー生には、せっかくの専門知識を生かせなくて残念だったと思いますが、現実の法律相談は、学校で習うような典型的な相談ばかりじゃないですから、仕方ありませんね。
ロー生の皆さん、これからも頑張ってください。
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