1. 名前を覚える
黒澤弁護士の“知ってますか”

名前を覚える

昨日は弁護士任官の企画に参加をしたところ、以前京都地裁に3年ほどおられた裁判官も参加しておられました。裁判官は1人で常時200件前後の事件を担当しておられるので、以前事件を担当していただいたことなど覚えていただいているはずもないと思っていましたが、思いがけず懇親会で名前で声を掛けていただきました。とても感激しました。恐らくこっそり参加者名簿に目を通された上でのことだったのでしょうが、それにしても裁判官がそうした心遣いをされることに感激です。私は特に人の顔と名前を覚えるのが苦手で、いつも難儀しているのですが、名前を覚えるということはとても大切なことだと再確認いたしました。